「もしも時間を戻せたら」告発の先に りかさんの映画レビュー(感想・評価)
もしも時間を戻せたら
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こういう裁判は難しいだろうな、
性的交渉はあったものの、同意の有無で犯罪の有る無しとなる。
逸れるが、冒頭登場の父親。てっきり父親がしでかしたと思わせるあの出来事は何だったのだろう?
男性は友人たちとのゲーム感覚で実際女性の下着を戦利品として持ち帰っている。女性は事態に驚き男の所持しているであろうナイフの怖さもあり拒絶の意志を言葉でも態度でも示すことができなかった。
はっきりとした拒否の言葉を言わないと、表情や動作では、焦らしたり恥ずかしがっていると思いどちらにしてもYESととられがち。
ただ、映像を観ると外に出るよう誘ったのは女性。
小屋を見つけて寒いから入ろうとの男性の誘いに応じて女性は入って行った。
小屋に入ることが女性にとって不利になることを知らなかったのか?
また男性も秀才が集まる有名大学に在籍して将来を嘱望された身でありながら退学して夢に描いた道からは外れて生きており、たまたま女性に会って自身の言葉でわだかまりを解きたいと話しかけに行けば逮捕され3ヶ月拘束された。
どちら側にしても、こんな筈じゃなかったと思ってしまう結果となる。
最初二人はどうすれば良かったのだろう。
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