「ドローン必見(笑)」ねこのガーフィールド リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
ドローン必見(笑)
次の予定までの時間つぶしが必要で、フォールガイと悩みましたが以前見たブレット・トレインがイマイチだったのでその監督さんの作品よりアニメにしようとこちらに。
ガーフィールドというのは初めて見ました。
吹き替え版なので声優さんも楽しもうと、本当は大好きな善逸の声、下野紘さんの声を一番堪能しようと思っていたのに
まずは花江夏樹さんは最強で、どーーーう聴いても焦ってる竈門炭治郎にしか聞こえなかったけど、キャラクターの性格に多分合ってる感じで良かったです(笑)
そして山里亮太さん、まぁ分かって聴くと山里さんのまんまなんですけど、ちょっとスカしたギャグセンスの有るキャラクターとしてはなかなか良かったと思います!
物語としては当初明らかに父猫は息子ネコ(ガーフィールド)を置き去りにしたようにしか見えなかったのに、そのあと何も連絡も接触も無いようにしか思えなくて「なんて父親(父猫)だ!」と思っていたけれど、
これまでの経緯を説明してもらったら「なるほど。。父のほうにはそんな出来事があったか。。。(涙)」という展開で(驚き!)
脚本がなかなか良かったのと、ドローンの使い方が面白い!!(後半のほう。トム・クルーズ絡みのほう(笑))
ガーフィールドはこの請求どうするんだと思ったら全て人間である飼い主に請求いくのか。。そりゃそうか!!
【教訓】
飼い猫にネット注文させてはいけない。
そしてジャンプ漫画さながら、「さっきまで敵対していた奴らがその能力のままあれこれの事情の後に味方になったら最高なんだぜ!」の展開が、ベタだけどそれなりに胸アツでした!(笑)
声優の木村さんがバッチリ。もうジャイアンというかなんというか、、ガキ大将的なヤツは敵なら苦手だけど味方なら頼もしい!うん。配役めっちゃ合ってました!!
父と息子の絆の物語は良いですね。
それと。。ガーフィールドの飼い主は若いのに一人で一軒家に引っ越し出来るし凄い食費やらドローン代も払えるし、稼ぎ良すぎないか?設計士?はそんなに儲かるのか?
と、飼い主の年収が大変気になる、良作でした(笑)
ただ真の敵役のメス猫(ドロンジョ様)がなんかちょっと部下への最後の態度とか見た目もイマイチで。。小悪魔でも無かったから敵役としての魅力も感じられず、しばらく2匹(ボヤッキーとトンズラー)が手下になってた理由がよく分からなかったので。。少々評価下げました。
が、飼い犬がなぜかめちゃめちゃ頭良くて「猫(ガーフィールド)に気を使う犬」という設定が面白かったので評価を少し戻しました(笑)
だけど結局下野紘さんの声があまりよく分からず。。(メインキャラでは無かったかな?)なのでまたちょっぴり評価を少なくしちゃいました(笑)