「今年一番」ボレロ 永遠の旋律 アツコさんの映画レビュー(感想・評価)
今年一番
私的には
最近見た映画の中で
というより
今年見た映画の中で
一番でした
(なんでだろ?)
ボレロは知ってる程度で
特に好きというわけではないのですが
冒頭の
ボレロのいろいろバージョンの演奏から
心を掴まれてしまいました
工場で
楽譜を渡すシーンから
ボレロの
あの耳に残るリズムも
近代への賛歌だったのだと
腑におちて
ボレロに妙に親近感を感じました
ラヴェルは
嫌な人ではないけれど
繊細で
常人ではないところのある人だなと思いました。
ラヴェルがどんな人で
どのようにしてボレロを作ったか
ボレロが現代でも
いかに人々に愛される曲なのか
ボレロ賛歌を
描きたかった作品かなと思います
私的には
イダの官能的な踊りよりも
エンドの男性の
躍動感あふれる踊りの方が
ボレロに
しっくりきて
そうこれこれ
と思って終われました
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