「まさかの流行歌!?」ボレロ 永遠の旋律 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
まさかの流行歌!?
モーリス・ラヴェルのポレロ作曲秘話。
オペラやクラッシクに明るくない自分でも名前ぐらい知っているラベルが、1927年にロシア人バレエダンサーに次のバレエの曲作りを依頼され巻き起こっていくストーリー。
ホント全然知らんかったけれど、作曲家でありピアノ奏者だったんですね。
イベリアを編曲すると述べてアメリカツアーに出かけ、戻ってきても手をつけず、そしてなんと今度は権利がうんたら。
と思ったらバレンシア?全然気にしたことなかったけれど確かにこれって…。
ボレロの作曲秘話と言いつつも、常に寂しさや報われない想いに生きたラベルの半生が主という感じで、観賞後に調べて補完したけれど、劇中では描かれないタクシーでの事故がどうとかいうエピソードもあったんですね。
半分時間潰し的に観賞したけれど、哀しく儚い物語でなかなか面白かった。
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