劇場公開日 2024年11月1日

十一人の賊軍のレビュー・感想・評価

全402件中、321~340件目を表示

4.0正義こそ悪

2024年11月2日
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人の性は最高に卑しい。 全キャラには皆正義しかない。 悪意では10000人も殺せないのに自分の想う正義があれば何百万も平然と虫のごとく殺戮できる。 人は正義を感じ思考し解決手談は殺し合う生。 故にブッダは人に対する希望を諦めたのでしょう。

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かな

4.0大爆発

2024年11月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

バルト9で鑑賞 三連休土曜日(のせい?)でガラガラでした プロモーション不足か⁈ スマホを落としている場合ではないのでは… 音がデカい! 大爆発、大流血、生首ごろごろ大迫力! PG12で大丈夫か? おじさんが、ヒィっと声を上げそうになること数回 クライマックス、仲野太賀の殺陣の気迫の凄まじさよ まんまと泣かされました ◯◯玉に頼りすぎ 脚本がいまいち苦しい箇所あり でもとにかく迫力がすごいので映画館で見るべき

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ぼろんてーる2

3.5ナダルは良かった

2024年11月2日
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鑑賞方法:映画館

先が読めてしまう展開。 期待が大きかっただけに 少し残念… でも、まぁまぁ、面白かったかな。

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alreo

4.0罪人となった九人の男と一人の女の生き残りをかけた戦い。

2024年11月2日
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鑑賞方法:映画館

全体をおおうストーリーとしては戊辰戦争下の新発田藩をめぐる新政府軍と奥羽越列藩同盟軍の権謀術数を描き、伏線としては罪人となった九人の男と一人の女の運命を描く。 それぞれの罪人は、それぞれの思いで生き残りをかけた戦いに挑み、権力に利用され、ある者は命を散らし、ある者は生き残っていく。 自らの身の安全のみを得ようとしているかに見える人間が、最後には人のために命を捧げ、鮮烈とも言える死をとげる。 そして、十一人の賊軍の謎解きはラストに訪れる。 時代劇が作られなくなるのではないかと言われる昨今ではあるが、生き生きとした人間の描写と、脈々とした人材に裏打ちされた情熱のほとばしりを感じる。 これからも、力強い作品を作り続けていってほしいと強く願う次第である。

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caduceus

4.0仁義なき戊辰戦争・新発田篇

2024年11月2日
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忠臣蔵のように日本の時代劇は集団ものの秀作が多いけど、今回は、ヤクザの集団抗争劇の名作『仁義なき戦い』の脚本家笠原和夫さんの原案で、最近作『碁盤斬り』でダンゼンご贔屓になった白石和彌監督作なんで、期待度マックスです。幕末の戊辰戦争で、佐幕派の同盟軍と官軍の間で揺れている新発田藩が、窮余の一策で死刑囚と数人の藩士で官軍を足止めさせるために国境の砦を守らせると言う設定がまず面白いです。寄せ集め集団の上、侍と囚人達が反目し合う中で、予想外に官軍を撃退してしまうのが痛快です。一方で、藩内も藩主と家老派が一枚岩でなく、そこに同盟軍が進軍してきて居座ってしまうのを何とか追い出さなければならなくなるなど、砦側も藩の上層部も旗色不鮮明の板ばさみ状態と言う一筋縄でいかない展開が上手いところです。難を言えば、上映時間が長めなんでもう少しコンパクトにまとめて、主人公二人のキャラを強めにした方がよかったかも。とは言え、久しぶりに気合いの入った時代劇が観られて嬉しかったです。よくぞ、東映さん作ってくれました。『仁義なき戦い』で終戦により既存の価値観が崩壊しヤクザの生き方が変わったように、幕末で侍達の価値観が崩れていくこと、あくまで反体制と言う笠原和夫さんのスタンスが感じられる作品でした。役者では、仲野太賀がソフトな風貌としっかりした殺陣のうまさが際立ってました。しかし、なんと言ってもすごいのは、阿部サダヲの鬼気迫る怪物ぶりでした。

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シネマディクト

4.5邦画の王道

2024年11月2日
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楽しい

興奮

知的

これぞ時代劇な良作です! 155分の長い映画ですが、1日単位で場面が進むので、上映中はそれほど長く感じず飽きも来ず、終わった後お腹いっぱいな感じになりました。 出演者の皆さんが生き生きとしてて、随所に見せる迫真の演技、小規模な局地戦やその裏で進む政の様子を表した脚本と映像、大変素晴らしかったです。 ちょうど話題作が混み合っている時期で、興行面が気になりますが、私的には今年一二を争う作品でした。

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綽名

5.0仲野太賀と本山力の男気を見る映画

2024年11月2日
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2時間半が長いというレビューもありますが、全く長く感じませんでした。 仲野太賀と長州藩出身ながら官軍と戦う本山力の存在感が抜群。 バックボーン描写が薄いのはそのとうりですが、この映画は殺陣を中心にしたバイオレンスをフィーチャーしています。 溝口内匠役は阿部サダヲより中村梅雀が演じた方が不気味さが増したのでは(血を浴びるシーン) お笑い芸人の出演者では意外とナダルが一番良かったですね。 「碁盤斬り」より白石監督らしさが出ていました。 常連の音尾さんの出演時間が短いですね。ご多忙なようで。

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Ranquet

5.0外国人視聴者が多く想定されているとは思うが…。

2024年11月2日
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今年399本目(合計1,490本目/今月(2024年11月度)5本目)。 ※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。  ※ お手洗いトラブルのため、途中10分ほど視聴が抜けているところがあります。  いわゆる時代劇にここでは分類されているようですが、時代劇といって一般的に思いつく映画であろう「碁盤切り」等とはかなり違ってきます。戊辰戦争・奥羽越列藩同盟といった語が飛び出すように、「時代劇アクション」といった、純粋な時代劇とはまた違ったジャンルになってくるのでは、と思います。  ここで述べられているようなことそれ自体(戊辰戦争等)は中学社会程度では学習はするでしょうが、奥羽越列藩同盟他になると高校以上の扱いでもあるようだし(公立高校の入試問題を見た限り、これを問う出題はされていない=中学社会の教科書外?の模様)、「やや」ハイレベルかなという気がします。  ただ、この作品については、やはりジャンルをどうとるかの争いは色々あるとしてもやはり「時代劇」であり、昨今「時代劇」のジャンルが激減していることを憂いて作られたのが「侍タイム~」であることを考えると、直接のつながりや応援関係はないのでしょうが、この作品が放映された意義は大きかったかなというところです。  内容に関してはそれまで気になった点はありません。ある程度「教科書に載っていない」この「映画で扱うこと」も、確か2021年か2022年かで扱った映画があったような…。そういうことなので、それらまで知識があると有利です。ただ、こういった時代劇は「だいたいの場合に」字幕をつけて海外進出されるのが普通なので(事実、「燃えよ剣」は大阪市のように外国人が多い地域では、「字幕上映版」という扱いでも英語つきのものが放映されていた)、そのときに、やはり日本の歴史の中では、例えば織田信長を頂点とするあの時代とはちょっと異なる(300年ほど)この時代のことは「まぁ歴史好きなら知っているか」程度で、海外進出時には苦労しそうかな、と思いました。  作品そのものへの不満はほぼないし、ジャンル分類をどうとるかは別にせよ「時代劇」であるのは事実なので、時代劇好きな方はぜひとも、といったところです。

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yukispica

4.5今年公開作品の中では、トップクラスの出来映え

2024年11月2日
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興奮

だと感じましたが、白石監督作品お決まりの後味が悪さが色濃く出ていて暗い気分になるので、休日の午前中から視聴するのには向いてません それと原作を良く知らないまま観に来ましたが、何となく最初からオチが見えてる部分ぐらいが唯一のマイナス材料ぐらいに感じました なので結構オススメできる作品だと思います でもガラガラだったな… ■総評■ 主人公に感情移入させすぎると、阿部サダヲさんがかなり嫌な役を演じきっていたので見終わった後、絶対嫌いになります(笑)

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おーちゃん

4.0脚本の巧みさと、出演者の好演と、タイトル回収の見事さに唸らされる

2024年11月2日
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tomato

3.0ラスト20分!

2024年11月2日
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2時間半は長く感じるし、1ブロック戦いを抜いても良かったのではと思う。この規模にしては予算が無いらしく、官軍の人数もかなりちゃちい感じ。シナリオをもう少しコンパクトにして予算を割くべきだったのでは。目新しい戦いも石油ぐらいしかないので。 ラスト20分はそうきたかと。 題名を「11人目の賊軍」にしたほうが良いぐらいハマっていた。家老の天罰もそこが一番効くし、良かった。 レビューの多いキャラクターが薄いはその通りで、やはり戦いのブロックを抜いてでも割くほうが感情移入出来ると思う。

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ルイ

3.5映像が綺麗

2024年11月2日
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で撮影の視点も従来のものと少し違う感じで撮られていた感じです。アクションも泥臭い感じでリアリティがありました。こう言う時代劇は良いですね。

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ごっとん

4.0アクションで真っ向勝負した時代劇が観たい!という願望に応えてくれる一作

2024年11月2日
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ちょっと火薬量を間違っているように思わなくもないけど、ここまで派手な爆発を見せ場で勝負を挑んだ日本映画も珍しく、劇場で観てよかった!と思える作品でした。 掛けた予算が全く異なるエミー賞総なめの『SHOGUN 将軍』と劇場公開のタイミングが重なってどうしても映像的な豪華さを比較されがちだけど、だからこそ(『侍タイムスリッパー』)を含め「時代劇」の見せ方には様々な方向性があることを劇場で体感できるという点で、なかなか稀有なタイミングと感じました。 白石和彌監督はかつて、韓国ノワールが映画界を席巻し、「もはやアクションで日本映画は太刀打ちできないのでは…」という認識が広まりつつあった時期に『孤狼の血』シリーズを作り上げるなど、劣勢に見える部分であえて正面突破を図るところがあり(しかも娯楽作品としての質も極めて高い)、本作の「賊軍」たちと重なり合うものがあります。 設定上籠城戦が主になるのかなぁ、それだとこの上映時間は長く感じるかもなぁ、という予感は、戦闘開始早々城門は破られるわ、味方は満身創痍になるわ、といきなり絶体絶命の状況を持ってくるあたり、ここでも文字通り、度肝を抜かれました(しかも凄惨な戦闘描写に躊躇がない)。観客側にも絶望感が漂う中、どう切り返していくのか……、その展開の妙こそが本作の魅力であって、阿部サダヲの底の見えない演技も含めて、ドラマ部分でも十分見ごたえのある作品となっていました!

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yui

4.5仲野太賀がカッコいいという珍しい映画(失礼)。 主人公が誰だかわか...

2024年11月2日
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泣ける

笑える

興奮

仲野太賀がカッコいいという珍しい映画(失礼)。 主人公が誰だかわからなくなるが、気にならない良作。 戊辰戦争で新潟を舞台にした映像作品ってレアでは? ゴア描写は、かなり頑張ったのでは?レーティング意識すると、中々あそこまでは…ってレベル。 士道の時代の終焉を登場人物の運命とラストシーンで思いっきり皮肉ってるのが良い。

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高城剣

3.0音とアクションを体感する令和の時代劇

2024年11月2日
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ケンちゃんパパ

5.0善悪の境界を揺さぶってくる…

2024年11月2日
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泣ける

悲しい

興奮

罪を犯して"賊"となった者と大局によって"巨悪"と成り果てた者。どちらも同じ目的のために各々の戦場で命を賭して戦っていたのだが、両者相容れない存在であるがゆえに、一方の"大義"は成され、他方の"正義"は果たされなかった。 久しぶりにクライマックスで泣かされた😢

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やお

3.5⭐︎3.7 / 5.0

2024年11月2日
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11月2日(土) @映画館 十一人の賊軍 --- 兵士郎&爺の殺陣は見応えあったのに〜!背景を端折り過ぎて政はただの我儘、溝口はただの嘘付きにしか見えないのが残念🙄 --- #movie 🎬2024 #備忘録 #十一人の賊軍 #映画 #映画鑑賞 #映画レビュー #映画好き #映画好きと繋がりたい #映画好きな人と繋がりたい

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まー。

3.5話的には、それぞれの立場があって何とか最善を尽くそうとそれぞれが動...

2024年11月2日
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話的には、それぞれの立場があって何とか最善を尽くそうとそれぞれが動くが…という感じですね。 一応主人公たちから見たら悪役になる阿部サダヲも、立場が作った相対的な悪役というポジションなので、作品通して絶対的な悪というのは出てこない作りになっています。 (とはいえ、通して幸せになる役は誰もいないので、ああ白石監督だなぁという感じです 笑) 前作の碁盤切りは登場人物が侍然としたハード時代劇の印象でしたが、今作は同監督の孤狼の血のテイストにシフトした感じを受けました。 主演は山田孝之と仲野太賀ということですが、山田孝之が座長にしてはちょっと出番少ないかなぁ。 仲野太賀はラストの大立ち回りがまさに圧巻で、個人的にはここ数年の殺陣で一番すごかったです。 他のキャストは、ちょっとキャラが立っていないというか、掘り下げが足りなくてだいぶあっさりした印象です。 主演の2人ですら書ききれてない感があったので、尺が全然足りないんでしょう。 思い切って罪人を4~5人ぐらいまで減らしてもよかったんじゃないかな あと、意図した絵作りなのかはよくわかりませんが、序盤とにかく暗くて誰が何してるのかよくわからないシーンがいくつかありました。 夜の場面が多かったのと、照明が貧弱という時代背景もあると思うんですが、もう少し誰が何してるかがわかる程度には明るくしてほしかった… それとこれは余談ですが、北野武監督の「首」と違って、本作はコメディパートがほぼないので、端役で出てきたお笑い芸人さんがちょっと浮いてました。 芸人で役者もされている方はたくさんいらっしゃるし、本作でも千原せいじは違和感なく見られましたが、ナダルはとゆりやんは正直いらなかったかな。 この二人は本人が強すぎて、役を演じるのはあまり向いてない気がする。

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windploof

4.0あれが…

2024年11月2日
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白石和彌が満を持して手掛けた時代劇の2作目。 豪華キャストで飽きさせない演出だが、いかに言っても2時間半越えは長い… 彼なら2時間ちょいくらいに出来たはず。 殺陣とちょっとしたゴア描写などお手のものって感じだし、アクションシーンの整理の仕方などはさすがだけど。 妙に時間を割くシーンがあると思えばその割に登場人物の掘り下げが足りなかったり、なんからしくないところもあるなと… しかしまぁ、仲野太賀の堂々たる主演作だね。殺陣も決まってた。中途半端に山田孝之をダブル主演にしてあの役の出番を増やさなくても良かったと思う。 それにしても、あれが鞘師里保か…

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ぱんちょ

2.0「碁盤斬り」でのキレ無し。退屈はしないが惜しい、白石の中では下の方の映画 もっと押せ!

2024年11月2日
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みすたーのーぼでい