劇場公開日 2024年11月1日

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十一人の賊軍のレビュー・感想・評価

全429件中、221~240件目を表示

2.5脚本が破綻してると思うんだけど・・・。

2024年11月6日
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鑑賞方法:映画館

単純

犬吠埼の東映オープニングなんで5秒がアガったんだけど。

先週、「侍タイ」を見たせいで、新潟の城下町ってことなんだけど、「東映の京都撮影所じゃん」って思ってしまう。

文字で「新潟」って書いてるんだからそこは新潟と思ってくださいよ!ってことなんだろうけど、もう少し作りこめないのかなと。

城下町の人々、エキストラさんの演技が侍タイの「エキストラの人の演技の演技」とまったく同じなんだもの。

そもそも題名からして「十三人の刺客」を想起させるわけだから、どうしたって比べちゃうわけなんだけど、確かにアクション単体だったらさほどひけをとってない。

でもさ。

新潟の田舎につかまっていた罪人が10人集まって、薩長軍と戦えるってこと自体が荒唐無稽だし、それにリアリティを与えるロジックすらない。

「十三人・・・」のほうにあった、「初めて人を切ることへの不安や興奮」みたいなものがまったくなくて、おそらく一度も真剣で戦ったことのない下級武士が30人くらいの官軍を切り倒していくんで、桃太郎侍とか暴れん坊将軍的な画になってしまってるんだよねえ。

11人の紹介も下手なんで、いったい8人なんだか12人なんだかもよくわからないままラストを迎えるから、「オレは11人目の賊軍だ!」って叫んでくれることで、ああ11人だったのね、ってわかるという・・。

あと、髪も服装も身体もぼろぼろに汚れてる最下層の人なんだけど、虫歯のない真っ白なきれいな歯並びを見せて叫んでくれちゃうし・・・。

とにかく「十三人の刺客」みたいなものを期待していくとかなりヘコむんで、監督お得意のゴア描写が見られればいいやくらいの気持ちで行くといいと思います。

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バビ

3.0内容が薄い間延び映画

2024年11月6日
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興奮

期待していたが、内容が薄い間延び映画だった。
2時間以上の映画にするためなのか?
白石和彌監督には裏切られてばかり、孤狼の血は面白かったが、孤狼の血 LEVEL2は期待外れ。
私には合わない監督なのだろう!

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アトム

3.5長い割にご都合すぎるが、悪くない

2024年11月6日
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良いところ
ジジイが強い

?なところ
敵味方両方が妙にしぶとかったりあっさり死んだりと都合で処理されてる感
たまたま聞いた裏事情で話を作るのはなー

映画に限らず映像作品というのはそこに存在する全てに意図がある、たまたまそこに映ったものでもそれを残すかどうかは監督の責任の上。つまりところ偶然というシチュエーションは存在せず、必ずそこにはそれに至る必然が存在している。

んで、たまたま汗を流すか洗い物か知らんが初めて出てきた水場でたまたまそこにいた女中に肝心要の裏事情をたまたま足を引っ掛けて転んだ拍子にイカサマがバレた賭博師と刃状沙汰になった武士を連れてきてバラすとか。

聾唖の設定もノロの生い立ちも要らん要素が多すぎる。長い。その分はジイ様か辻斬りに割いてやれや。なんかこう詰め込み過ぎて誰が何やら分からん内に退場してゆくのがもったいない。

コレラは血液感染はしないとは言え、あの状況ならほぼ確実に感染してんだろうな。とは言え序盤の伏線からきちんと匂わせつつバレる流れは冒頭に書いた作為的かつご都合展開の対極にあって良いと思った。脚本家が上手いのか下手なのかよく分からんな。

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木花咲耶

3.0人として死ぬか、鬼として生きるか、その選択の外にいるのがアウトローかもしれません

2024年11月6日
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悲しい

怖い

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Dr.Hawk

4.5十一番目の、、、

2024年11月5日
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懐かしの東映集団時代劇。里見運動会といわれた十三人の刺客や大殺陣、もちろん公開時でなくリバイバルや名画座で観た作品だけど、黒澤作品とはまた違った意味で面白かった。その新作、それも笠原和雄が残したプロットを。
そして監督が白石和彌。もう期待しかない。

十一人の賊軍。メインがすでに十一人なのに登場人物が多すぎる。砦に十一人以上いるし、侍多いし、官軍も同じような顔の人いっぱい出てくるし。
メインの罪人たちのバックグラウンドが描かれてないから、ひとりまたひとりって亡くなっていっても同情できないし悲しくもない。(七人の侍の千秋実、宮口精二、三船敏郎の時なんて泣けたのに)

戦闘シーンや斬り合いの場面は迫力があった(DOLBY ATOMSで観てよかった)けど、知恵がないというか工夫がない。
そりゃ殺られるやろっていう殺られかた。
あれで助かるかっていう助かりかた。
それでは殺れやんやろっていう殺りかた。
あげくは敵の陣地の真上真後ろに油の井戸、ドラえもんのポケットかよ。(せっかく爆発させたのに中途半端)
前半の霧(煙)の中、そしてクライマックスの燃え盛る炎の中での斬り合い、絵面はいいけど、あまり意味がない。
敵にも味方にも不利。
吊り橋って真ん中で爆破しないと落ちないの?
あ、やっぱり端っこ切ったら落とせるのか。
終わったのに終わらない、ダラダラと続く日本映画の悪いとこ。エンディングに予告で流れてたイメージソングがかからなくてよかった。

豪華なのかしょぼいのかわかんないキャスト。
合っているのかいないのかわかんない音楽。
(「七人の侍」や「十三人の刺客」工藤栄一監督の方、はつくづくよく出来てたんだなぁと思いました)

あ〜おもしろかった〜。

「俺は、十一人目の、、、」からの仲野太賀のカッコいいこと。仲野太賀主演で集団時代劇アクション、仲野運動会シリーズ化してほしい。

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大吉

3.0御國に逆らい奉り致す

2024年11月5日
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悲しい

難しい

予告編の印象で、現代同様に、国会権力の横暴さに耐えきれず、反逆するストーリーと捉えてたけど……。
前半から中盤にかけての組み立てが酷かった……。
随所にトンデモ感じてたが……、終盤に入ってからの個々の心情が視えてくると、面白く感じてきた。
御家老始め、意外に凄腕剣客がズラリ。もっと活かせる話を盛ってたらより愉しめた様な…。
ラスト、こうしならない様にするにはどうしたら良かったのか?……たしかにやりようが無かった様な氣もする。
衆院選を終えたこの時期、今後の日本の在り方を重ねて考えてしまう。考えさせられてしまう作品となった。

監督は冒頭で氣づいたが、原作が冲方さんなのはエンドロールで初めて氣づいた。面白いはずだ。

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奇妙鳥

4.0好き嫌いが分かれるかもな映画でした

2024年11月5日
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ニョロ

5.0久々に時代劇でリピートしてます!

2024年11月5日
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泣ける

怖い

興奮

ネタバレしたくないので抽象的なレビューになりますが
個性有る11人の賊や全体のキャスティングが本当に素晴らしい!

仲野大賀さんからは主役の人柄が滲み出てきます。
元アイドルの鞘師里保さんの和服を着た佇まいの美しさにびっくりしました。
本山力さんの殺陣の迫力には驚きました。
阿部さんの狂気!
玉木さんの迫力!
千原さんの変態度(笑)
書ききれない・・・

そして全体を纏め上げているような山田孝之さんの深み・・・

全てを引き出した白石和彌監督!

もう一度、見に行こう!

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りくさん

3.5失礼ながら、笑いながら楽しみました

2024年11月5日
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フォローさせて頂いているレビュアーさんの2点台の低評価、非常によくわかります。
脚本が滅茶苦茶すぎる上に支離滅裂です。
大変申し訳ないのですが、作品としては絶望的な出来栄えと評価せざるを得ません。
振り返っても、最初から最後まで意味不明なお話でした…。
何でもかんでも爆発させ過ぎ。無駄なグロも不要です。

一方、何とか面白くしようとする俳優陣の努力が不思議な笑いを引き起こしてくれました。
お話には笑えるところは一切ないのですが、
「お客様にいかに楽しんで頂くか?」という気持ちが非常によく見えてきたのです。

こういう作品があるからこそ、「俳優さん」を好きになれるのかもしれません。
滿潮で泳いでいるとき(作品自体が優れているとき)は誰が皆順調に見えます。
しかし、潮が引いて初めて、誰が裸だったのか分かるというような。
この現場でも素晴らしい演技が出来る俳優さんは、本物なんだろうなと好きになってしまいます。

※脚本家の方は、原油への着火がいかに困難か一度お調べくださいますよう、伏してお願いいたします。

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saltsnow

4.0日本映画のいいところと悪いところを併せ持つ映画

2024年11月5日
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call

4.0支持。仲野太賀の体躯全体から漲る気合。

2024年11月5日
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橋に雨の映画に外れナシ。
支持。私的年テン入り当確。
仲野の体躯全体から漲る気合。
イイ顔イイ動きだ。
三池十三人での松方よりこっち。
大作にして粘らないエピローグの手際良さ。
群像全員に適量の見せ場。
本格アクション時代劇に未だ余地アリとは。
怒る時は怒れ、か。
泣いた。

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きねまっきい

3.0物足りない

2024年11月5日
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単純

最近「将軍」「八犬伝」と良質な時代劇を観たので
その辺から比べると物足りない
役者さんは良いのに脚本が全然面白くない

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HIROKICHI

3.0長尺の割には人を描かないため、登場人物に思いいれが持てず。。。行き...

2024年11月5日
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長尺の割には人を描かないため、登場人物に思いいれが持てず。。。行きあたりばったりにしか見えない展開も含め、私には合わなかった。救いは仲野太賀だな。

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こち

4.0キャラが立っていて長さ感じず

2024年11月5日
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血しぶき舞い、首やら腕やら指やらが飛び交うのに、変だけど爽快感がある。
そもそもがほとんど侍じゃないのでイデオロギーなんか持ち合わせず、何だか自分の都合が良い匂いを嗅ぎつけてはあっちへフラフラこっちへフラフラするのがいですね。
まあ、なんだかんだあって、結局のところ一致団結へと向かうのはだれかれ関係なく「国(故郷)にいるおとう・おかあを危ない目に遭わせていいのか!」でした「最後に愛は勝つ~♪」かな。
全体的にストーリー展開がテンポよく、それを助けたのは賊軍(罪人)たちが銘々キャラ立ちしていたことだと思います。
拝啓とか詳しく描写されなくても、区別化されていたので見やすかったですね。
そして中野太賀さん!演者の中でも飛び抜けた存在感でした。阿部サダヲさんの奥が読めない無表情との対極にある「動」の演技が素晴らしかった。
暗い映像が多くて誰の顔なのか分かりにくかった以外は文句のつけようがありませんでした。

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ニコラス

4.5勝利者などいない

2024年11月5日
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マスゾー

3.0俳優陣は良かった

2024年11月5日
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俳優陣が良かっただけに
芸人の悪目立ちが目についてしまって
そこら辺が残念だった。
ナダルのシーンをもっと減らして
その分で別の役者のシーンを増やして欲しかった。
ナダルのアップとかいる?

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フナ

4.0血肉飛ぶ娯楽映画

2024年11月5日
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単純

興奮

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バーバヤガー

3.0良い作品になる可能性がいっぱい詰まった「佳作」

2024年11月5日
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椿六十郎

3.5ストーリーについて行けなかったけど殺陣のアクションシーンに引き込まれた作品。 本年度ベスト級。

2024年11月5日
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物語の背景や状況説明の字幕が所々で出るものの字幕が読める眼鏡を忘れ良く見えず(笑)

死刑囚が吊り橋の手前の砦を守り切れば無罪放免となる設定は理解出来た(笑)

新潟の方言が聞いていて心地好い。

死刑囚の山田孝之さん演じる政。
剣術道場の鷲尾兵士郎を演じる仲野太賀さん。
この2人を中心に展開するストーリー。

殺陣のシーンが半端ない!
首を落とされるシーンが多めなんだけどグロく目えない感じが好印象(笑)

阿部サダヲさんの役がいつもの良い人キャラじゃなくてビックリ(笑)

仲野太賀さんが素晴らしい!
殺陣のシーンが素晴らし過ぎた!
罪人でも無いのに本作のタイトルを叫ぶシーンに鳥肌が立つ(笑)

ゆりやんレトリィバァが登場したシーンがツボにハマりました( ´∀`)

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イゲ

3.5幕末エクスペンダブルズ

2024年11月5日
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YOU