「泥臭い映像と香ばし演出(邦画の良いトコ取り)」十一人の賊軍 マ王さんの映画レビュー(感想・評価)
泥臭い映像と香ばし演出(邦画の良いトコ取り)
毎度の土曜深夜、映画を観る以外にやる事が無いマ王🌀
医者から禁止令が出てるのに構わず特攻気分で鑑賞準備ときました🛩️
U-NEXTのポイント消費に(月末なので)選んだ作品というだけなんだが、マ王の予想とは違った裏切り方が響いたのでレビューをしておこうかなと😁
何が裏切られたかと言えば、演出がイイのと出演者が際どくて堪らないのよ😆
山田孝之の苛々する行動や一本の竹が真っ直ぐ伸びたような仲野太賀の渋さは、まぁ見事と称賛しても良かろう✨
また脇を固める千原せいじやナダルがチラチラと面白いのでブラックペッパーの効いてる料理のように映像から目が離せなくなる😳
物語は全編通して裏切りの連鎖が止まらなくて何となくバレバレなバッドエンドへと進んでゆくが、不思議と後味はスカッとしてた🤔
泥と水と油と埃に塗れた悪臭漂う映像だがコレも不思議と汚くは感じない🥸
PG12らしく血塗れシーンは多いけど我慢出来る大人なら娯楽作品として楽しめる内容となってます👍
が、何処かフィクション感が否めない作りとなってる所為か迫力は欠けてたかなぁ😅
邦画の悪いトコなのかもしれん🌀
点数が低めなのはその点だけで、動乱の幕末を上手に溶かし込んでいて楽しめました😄
しかし、ゆりあんレトリィバァが登場したら一気に吉本新喜劇の雰囲気に戻されたと思ったのはマ王だけかいな?
今回のレビューは短めでゴメンね❤️
映画館での鑑賞オススメ度★★★☆☆
阿部サダヲの血塗れシーンは見応え有り度★★★★☆
お色気全く無し度★★★★★