「ド派手で切ない、幕末劇」十一人の賊軍 まっちゃまるさんの映画レビュー(感想・評価)
ド派手で切ない、幕末劇
さすが白石監督。時代物も、いや、だからこそ、ド派手。策略と裏切り、大義名分のためには手段を選ばない冷酷さを阿部サダヲがハードボイルドに演じる(そういう年齢になったんですね)。個性的な賊軍メンバーのコンビネーションの面白さ、仲野太賀の迫力ある殺陣、そして山田孝之の安定感。
幕末の頃、故郷でこんな事があった、という別な想いもあって、没頭しました。
日本映画を代表するエンターテインメント名作の誕生。
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