「とてもよかった」十一人の賊軍 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
とてもよかった
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新発田の囚人が、長岡藩のふりをして官軍と戦うというのがややこしい。その頃新発田城を訪れていた人たちが奥羽同盟で、それもあれ?官軍だっけどっちだっけ?と混乱する。それから新潟弁が泥くさくてちょっと恥ずかしい。実際、現存している新発田城は何度か子どもを連れて行ったことがあるけど天守閣がなくてすごく小さい。映画の中では立派なお城のようなスケール感がある。
11人対軍隊が丁寧に違和感なく丁寧に、壮絶な戦いが描かれている。合戦場面は素晴らしかった。山田孝之は何度も逃げたり、誰も信用していなかったのに最後、戻るところは泣ける。
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