劇場公開日 2024年11月1日

「リアリティが半端ではない」十一人の賊軍 taka2x2さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0リアリティが半端ではない

2024年11月6日
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鑑賞方法:映画館

7人の侍を彷彿させるようなリアリティさを追求した幕末の戦争(白兵戦)映画であり、その迫力は半端ではない。またストーリーもよく練られている素晴らしい映画だ、たた残念であったのが、終盤、主人公の侍が無数の刀傷を負い、さらに鉄砲まで撃ち込まれながらなかなか死なず、戦い続けるシーンがあった。これではただのヒーロ映画になってしまった。ここにももっとリアリティが欲しかった。歴史好き、アクション好きには堪らないことを示すように映画館の観客の95%がおっちゃんであった。

taka2x2