ひゃくえむ。のレビュー・感想・評価
全308件中、61~80件目を表示
原作の良さを全部消したチープな映画
がっかりです。
以下がっかりポイントを挙げます。
①小学生編
・100mを早く走ることができるという熱にやられた冨樫が、同級生を殴るシーンがなく、ただの応援になってしまっている
・小宮と冨樫の最後の競走で、冨樫は「あのまま走り続けたら小宮に負けたのではないだろうか、、、」という後のトラウマに繋がるような描写がない(負けが確定した描写になっていて不服)
②高校生編
・仁神の内省描写が無さすぎて、なぜ部活に戻ったのか?がスッと入ってこない
・絶対にラグビー部との描写を描くべきだった。仁神を長く安く登場させてしまった
・雨のシーンが見づらく疲れた
・原作では冨樫は陸上をやめようと思ったのではなく、距離を置こうと思っただけで、細かいニュアンスが異なった
③社会人編
・才能が枯渇した内省がなかった
・肉離れでクビになったが、コーチの座を用意するとかいう何のためかわからないフォローが入っていて意味不明
総じて、原作厨ではないけどもあまりに原作の良さを全て殺していて、全くよく良くなかった。原作を見たことない人と観に行ったが、普通くらいの感想だったので、まあ駄作になってしまったんだろうと思う
ひゃくえむ
命の燃やし方は人それぞれ
原作は未読だが、魚豊が描きたい事は、
『チ。』とも共通な気がする。
命を何に燃やすのかを描いていると思う。
この作品では、何のために走るのか。の問い。
私がいちばん刺さったのは小学生時代。
やはりここでの経験が
大人になってもずっと残っているのだな。
高校時代、社会人になるにつれ、
何のために走るのかの解像度に変化が訪れていると
思う。
基本はトガシと小宮から始まり、
この二人に収斂されていく。
それぞれの時代にそれぞれの考えで、
それぞれの走りをしているが、
究極的に行き着くのは二人の関係における
走るということの意味への気づきな気がする。
表現としては、
特に走っているときの表情や、
泣き崩れるトガシの表情が刺さった。
ラストのぶったぎりエンディングも私は好き。
勝負をハッキリ描きたいわけではなく、
ひゃくえむ。に取りつかれた二人の生き様を
描いた作品だと思った。
原作未読なので、原作をちゃんと読んだらまた印象が全然違うのかもしれ...
原作未読なので、原作をちゃんと読んだらまた印象が全然違うのかもしれないけど、なにも知らないフラットな立場で観たら、あんまり…な映画だった。
漫画の劇場版にありがちな、ダイジェストを観たような印象
一つ一つのシーンにインパクトも余韻もないままサッサと進む
主人公のキャラにも小宮のキャラにも感情移入できず…
哲学っぽい名言そうなセリフが全く頭に入ってこない(これは漫画として文字を追ってたらもう少し頭に入って理解できたかも)セリフだけ宙ぶらりんのような…
というか、「良いこと言ってるだろ?」感が強すぎて、直視できない感じだった
大人編になって主人公に多少感情移入できるかな?と思ったけど、最後までうーんって感じ。
主人公と小宮くんの大人になってからの絡みがもうすこし熱いかな?と思ったけど、そうでもなく…小宮くんのあのよそよそしさ…
一貫して、「なぜ走るのか」がテーマとしてあるのは、陸上の完全個人競技ならではだなぁと思った
4人でリレーを繋いで行く、とかの方がストーリーとしては盛り上がりそうなのに、あくまで100メートルの個人競技にフォーカスしてるのが面白いなと!孤独な戦いだからこそ、哲学的な視点がより多く出てくるのかなと!
映像は全体的に綺麗だった
泣きのシーンのアニメーションだけ、もうちょっとどうにかできなかった…?良いシーンなはずなのに、ちょっと直視できなかった
あとは初手からキャラデザや人の顔の癖が苦手で、最後までその印象が変わらなかった(特に鼻筋が気になってしかたなかった)
この映画見れば大抵ことは解決する。
骨太で純粋に面白いスポーツ人間ドラマ哲学風味!
陸上100メートル走を題材に、誰よりも速く走ることに人生を捧げるスプリンターたちの生き様を描いたスポーツ人間ドラマ。
物語は、主人公・トガシの小学生時代から始まる。
学校一駿足の彼は、その特技で誰よりも一目を置かれ順風満帆な学校生活を送るが、大人びた性格の彼は、その環境が「誰よりも速く100mが走れること」で得られていると認識していた。
そんなトガシの前に、不器用でうまく人と接せられない転校生・小宮が現れ、彼の人生に変化をもたらすべく、小宮が速く走れるよう一緒に訓練していく。そして時は流れ、ふたりはいつしかスプリンターとしてライバルとなってーー。
小学校時代:トガシと小宮の出会いと別れ、中学校時代:トガシの挫折、高校時代:トガシの復活、そして社会人時代:トガシと小宮の再会と、彼の人生の時間軸で描かれている。
物語の根底には、作者が伝えたい人生の哲学的なメッセージが込められており、登場人物たちはいずれも、そのメッセージを表現するために役割が与えられているが、上っ面なキャラクター像にならず、その世界に生きている背景がしっかり描かれ、骨太な作品として感じられる。
本作で特筆すべきは、実写映像をアニメーション映像に巧みにトレースしたであろう映像技術。等身大な現実感と創作物的な作品感、両方の良さを見事に融合させて、エンターテイメント作品に昇華させている。さらに劇中音楽も素晴らしい。
いかんせんキャラクターの描き分けのバリエーションが少なく、さらに少年期、青年期、壮年期と成長度合いも加わるので、各キャラの見分けがつきづらい点は鑑賞しててちょいと苦労した。
事前に公式サイトで予習しておくと鑑賞しやすいよ。
自分の本音に全フリする
「わたしに向き合う」という事が全編を通じて描かれていました。
それは言い換えると「現実を直視する」。
努力してるのに勝てないという現実を直視するという事は期待や失望、現実から起こる様々な感情や考えを作り出しているわたしに真正面から向き合うという事だなと感じました。
自分の内側で起こっている「もどかしさ」の源は何かを直視しようとする登場人物達のセリフと歩みが的確に描かれています。
普段の日常の中で起こる怒りや孤独や失望・諦め・焦燥感・自己嫌悪などに振り回されかけている人が見ると、そこからの脱出方法が分かるんじゃないかなと思います。
そして、最後の場面ではその源に触れた二人が思考の渦から解放され、シンプルに潔く美しく走るシーンが描かれています。
「己に打ち勝つ」と良く言いますがそれはいかに自分自分の本音に寄り添い、そこに全振り出来るかだなと感じました。
スポーツをやってない人にも刺さる映画でした^^
見終わった後のすがすがしさを是非、堪能してください!!
たった10秒、だけれど一生を懸ける
「チ。-地球の運動について-」にどっぷりハマり、ミーハーながら観に行きました。
おそらく「チ。」を観た方は、重なる部分や既視感はあるかな?と思います。
足が速いだけではなく、才能もある主人公トガシくん。
走る辛さで、感じている辛さを紛らわす小宮くん。その小宮くんは努力タイプの才能。
トガシくんと小宮くん含む登場人物が100mに人生を懸けるストーリー。
当然、勝つ人もいれば負ける人もいる。勝負ごとなので当たり前ですが、劇中では「負けた」と確信した時に口が緩んでおり、笑顔として描かれています。
トガシくんと小宮くんのように、他の登場人物にもお互いを意識し、競い合う相手がいる。それが幸福なのか、それとも絶望なのか。
でも、「ひゃくえむ」では永遠にライバルと言える相手がいるからこそ、負けも人生の一部であり、自分の限界を感じ、生きた証を残せるのかもしれない。
まとまりのない感想ですが、たった一瞬でも人生を懸ける何かに夢中になれる、そしてライバルがいることは素晴らしいのだと思える作品です。
原作未読なので、原作を読んだらもっと奥深くストーリーを感じられるのかな?と思いました。
宣伝が少なすぎませんか?
すごく作り込まれた
気合いの入った映画だと思うんですけど
ほとんど話題になっておらず
宣伝もほとんど見ない
非常にもったいない
チ。が売れたから映画化したのかな?
と思うんだけど
急なアニメ化&映画化にびっくりして
あわてて観に行きました
これたぶんみんな知らないだけで
プロモーション次第でいくらでも
もっと売れる映画だと思う
私は元々100mやってたし
原作もかなり前に読んで好きだったから
単純に映画化は嬉しいし
映画の出来も素晴らしいと思います
ほんともったいない
もっとたくさんの人に観ていただきたい
松坂桃李も染谷将太もヒゲダンも使ったのに
スタッフロールを見ていても
名だたる様々な皆様が協力しているのが
見て取れるので
あーほんともったいない(何度でも言う)
衝動・緊迫感・強迫観念を失ったパラレル物語
これだけは言える。この映画で動かされた方は原作では"震わされる"はず。「チ。」と同種のゾワゾワがそこにはある。
原作厨ではないけれども、
以下、不本意ながらも原作厨が書く文章になってしまった。
当方、ひゃくえむ。の漫画を読み、映画も観たいと思って鑑賞。
原作の引き込まれたところはどこだろう。
おそらく、衝動・緊迫感・強迫観念、そしてキャラクターの人間味だと思う。
この映画作品にそれがあっただろうか。
ただただ物語が流れていただけように感じた。それでも確かに面白いのかもしれない。
ただ、胸を動かされるようなナニカは全くなく、
キャラクターも「人間味のない、長々と語る、いいヤツ」ばかり。
原作のトガシは、こんなにもただのいいヤツだっただろうか。コミヤへの思いもこんなものだったか。
コンプラやご時世や関係各所多方面に気を遣いすぎたあげくの無個性の走り屋映画。
明らかに言い過ぎなのは確かだが、そう言ってしまいたくなった。
100mと哲学
原作読了後の鑑賞です。原作に忠実であってアニメーションでより活かされた作品と思いました。
陸上の100mを通じてひとつのことに人生を賭ける意味を哲学的に問う物語。
レースシーンの臨場感はなかなかアニメで感じたことのない種類のものでした。レース前のシーンは実際のレースと同じタイム感だし、選手たちの動きや緊張感をよく表していて息を呑みました。
音に関してもより実写に近く、街の音、公園の音、スタジアムの音、レースの音。それぞれリアルで世界観に入り込む要素になっていました。
完全に感情移入しまして、エンドロールの主題歌「らしさ」の「納得できちゃいない」「これしかないから」「居場所が欲しかったんだ」で号泣でした。
陸上競技に人生を捧げることを許された「選ばれた人々」の見る世界に肉薄した一作
原作を未読のまま鑑賞したので、当然原作との比較といった詳細な検討はできず、せいぜい「単体の映像作品として面白かったか」という感想を書く程度の内容です。
そして本作は、アニメーションとしての様々な手法を駆使し、陸上競技の選手たちに肉薄した作品として、近年稀にみる作品だと感じました。
本作のエンドクレジットには「ロトスコープ」という見慣れない単語が登場しますが、これは写真や動画の一コマをトレースして作画していく技法です。この方法自体はそこまで斬新ではないのですが、アニメーションなのに実写のような現実感がある、という何とも不思議な映像を作り出すことができます。
このロトスコープの手法を使った映像により、競技中の選手たちに、まるで自分自身が手持ちのカメラで彼らに近づいているかのような臨場感を感じることができる上、画面の揺れの手ブレ感が、さらにその感覚を高めます。
加えて低速シャッターで撮影した画像をトレースしたと思しき、手足などの動きの激しい部位のブレや残像感が、わずか10秒足らずの競技の疾走感を強めています。
トガシら主要登場人物は天才型の選手もいれば努力で這い上がる選手もいるなど顔ぶれが多彩ですが、いずれも陸上競技の勝敗と記録に人生を捧げることを許された「選ばれた人々」という点では一致しています。
本作はそんな常人には想像もできないような世界を一人称的な視点で疑似体験させるのではなく、ぎりぎりまで彼らに寄り添う第三者的視点を保ち続けています。
この、「選ばれた人々」との距離感の近さを体感できるという点において、本作は比類ないほどの存在意義を持っていると感じました!
原作みてません
とても面白いです。
でも、なんかちょっと言葉で
表現するのは難しいんですが
しっくりこないところもあったり
もう一度観る機会があったら
実は今回でご馳走様。って感じがあったり。
印象に残る名言が多くて
見応え、耳応えたっぷりです。流石チ。
観る機会があればどうぞ是非是非。
そうそう。
最後のエンドロールにスポーツメーカーがずらずらと。
作中でウェアやシューズがリアルにあるんじゃないか?
って感じで登場してまくってます。
これ本当に素晴らしいと感じました。
しかもメーカー1社じゃなく何社も
(陸上系なのに無い会社ありましたけどね)
スポーツ関係の映画はこうであってほしい
リアルさが際立って作品自体が肉厚になる
妙にそこに感動しちゃっいました
CMすぎてうるせー。と思う人もいるかもだけど
架空のスポーツメーカーのウェアやシューズだったら
結局アニメか。なるじゃないですか。
今日も現実みつめず映画館に来てしまいました
へへへ
全てを削ぎ落としてそれでものこる100メートルと10秒
たった10秒の世界に才能、現実、熱意、哲学、全てが詰まっていた
「音楽」で映画ファンを虜にした岩井澤健治監督、そして原作は「チ。-地球の運動について」が大注目されている魚豊が描いた陸上の物語。
原作を読んでいたわけでもないが、劇場で予告を見た時から、これは絶対みたい!と予告の段階から熱を感じていたのかもしれない。
期待通り、いや期待以上に何度も胸が熱くなる作品。今思えば、この2人によるシナジー炸裂の極上のエンタメ作品であった。
あらすじ・・・
生まれつき早く走る才能を手にしていたトガシと辛いことを忘れるためだけに走っていた小宮が出会い、良き友人からライバルへと成長していく物語。
たった10秒の世界。そこに人生をかける者たちのとにかく熱い物語だった。
才能に気づき、その世界で生きて行くことを決めたものにとって、それは幸せなのか、それとも地獄の始まりなのか。
人は何かに挑戦した際、人よりも優れている、いわゆる成功体験を得ることで、モチベーションがあがったり、楽しいと感じる傾向があり、自分にとって得意なこと、好きなこと、やりたいことへ位置付けられる。
実はこの才能に気づいたときが、おそらく一番楽しい瞬間かもしれない。
そのあとは、過去の自分との戦いや才能のある者たちとの戦い、いままでは同世代だけで良かったのが、歳をとり社会に出ると、上に下にそれぞれ世代を背負った才能を持つものが現れ、競いあう。
この才能、現実、熱意、哲学、全てがこの作品には詰まっていた。
たった10秒の世界に人生をかける者たちの話、こんなの面白くないわけがない!
ストーリーはもちろんだが、アニメーションの表現も最高だった。
ロトスコープを用いることで生まれたアニメーションのリアリティや迫力はもちろん、さまざまな工夫を用いて見せてくれる疾走感や感情の揺れなど、映像としても非常に胸を熱くさせられた。
感動や興奮を超えて心に刺さったのは、制作に一年かかったと言われている大雨が降りしきる中で開催された高校全国大会男子100メートル決勝シーン。トガシのアップから始まる各選手の入場シーンからラストの描き方が本当に素晴らしかった。おそらくあえて丁寧に入口を見せることで、約10秒間を一瞬に輝きに見せている気がする。あっぱれ過ぎて、今思い出しただけでも心が震える。
次に、登場人物キャラクターの個性もバランスよく描かれていた。106分という決して長くはない時間、物語は小学生→高校生→社会人へ展開されるため、キャラクターがどしても薄く描かれてしまい、印象に残らないケースがよくある。
ただ、本作では出てくるキャラクターがそれぞれ輝くシーンが描かれていたため、どのキャラクターにも魅力を感じることができる作りも素晴らしかった。
声優のキャストとのバランスもかなり良かったのだと思う。
ちょっと気になった点としては一部背景とキャラクターの動きや絵の質があっていないように感じるシーンはあったが、それくらいで本作の熱は下がらない。
むしろ、キャラクターの心情に合わせているかのように背景自体も揺れ動く描き方などはアニメーションでしか描けない表現だと思う。
1番の胸熱シーンであるラストスパートからのヒゲダンによるこれほど作品とシンクロするエンディング曲があるのかとエンドロールの最後の最後まで熱くさせてくれる作品だった。
何度も見たくなる疾走感あふれる10秒の世界
何度も聞きたくなる名セリフの数々
これは何度も見たくなる映画だった。
そして、大勢の人に見て欲しい映画だった。
子供の頃を思い出させてくれる良作
予告動画や作画力の高さ、主題歌から劇場で見ることを楽しみにしていた作品です。陸上に限らず運動部やその他勝負事の経験がある人なら誰しも悔しさや挫折は経験したことがあると思うのでトガシには感情移入しやすいんじゃないでしょうか。
男性キャラがメインではありますが女性キャラも悩んで楽しんで走っていたので自分の学生時代を思い出しました。
劇場版で時間が限られていたと思うので原作でも端折られているところはあるかと思いますが概ね満足です。強いて言うならBGMのラッパ音が劇場では大き過ぎだと感じたことと、もう少しコミヤの掘り下げが欲しかったかな。
クスリと笑えるシーンもあるので悩んでいる方には見て欲しいです。
笑えない百六分
映画館では、いつも前の方に座るのですが、サイドスピーカが比較的後ろの方にある映画館であることがわかってから、音を重視したくて真ん中あたりに座りました。音が臨場感を楽しむ助けになっているとは思いましたが、それよりも今作は顔のドアップが多いアニメで、目の疲れが軽減されたことが前に座らなくて良かったと思うポイントでした。
時々、特に引きの映像の時に、実写のような斬新なアニメーションになり、その場面は見応えがありました。
水彩画のようなボンヤリした背景の時と、葉っぱ一枚一枚リアルな背景の時があり、特別な意味があるのか考えましたが、単純に実験的に取り入れたのでしょう。
3部構成で、洗練されていない手作り感を楽しむことができるとも言えますが、眠くなるような単調な絵と競走した時の激しい絵のギャップで疲れて、主人公が公園で泣くシーンは松坂桃李さんの演技の見せ所なのでしょうけれど感情移入できず、競争と人生を掛け合わせての知的な会話が説教くさく感じ、ラストは勝っても負けてもハッピーエンドという意味なのでしょうけれどブツ切りに感じました。
足が速いだけで人氣者というのは低学年までですよね。高校時代の陸上部は硬派な人が多いイメージです。そういうところはリアルですが、笑いの要素がなく、良くも悪くも生真面目なアニメでした。
全308件中、61~80件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。