「原作未読なので、原作をちゃんと読んだらまた印象が全然違うのかもしれ...」ひゃくえむ。 ともさんの映画レビュー(感想・評価)
原作未読なので、原作をちゃんと読んだらまた印象が全然違うのかもしれ...
原作未読なので、原作をちゃんと読んだらまた印象が全然違うのかもしれないけど、なにも知らないフラットな立場で観たら、あんまり…な映画だった。
漫画の劇場版にありがちな、ダイジェストを観たような印象
一つ一つのシーンにインパクトも余韻もないままサッサと進む
主人公のキャラにも小宮のキャラにも感情移入できず…
哲学っぽい名言そうなセリフが全く頭に入ってこない(これは漫画として文字を追ってたらもう少し頭に入って理解できたかも)セリフだけ宙ぶらりんのような…
というか、「良いこと言ってるだろ?」感が強すぎて、直視できない感じだった
大人編になって主人公に多少感情移入できるかな?と思ったけど、最後までうーんって感じ。
主人公と小宮くんの大人になってからの絡みがもうすこし熱いかな?と思ったけど、そうでもなく…小宮くんのあのよそよそしさ…
一貫して、「なぜ走るのか」がテーマとしてあるのは、陸上の完全個人競技ならではだなぁと思った
4人でリレーを繋いで行く、とかの方がストーリーとしては盛り上がりそうなのに、あくまで100メートルの個人競技にフォーカスしてるのが面白いなと!孤独な戦いだからこそ、哲学的な視点がより多く出てくるのかなと!
映像は全体的に綺麗だった
泣きのシーンのアニメーションだけ、もうちょっとどうにかできなかった…?良いシーンなはずなのに、ちょっと直視できなかった
あとは初手からキャラデザや人の顔の癖が苦手で、最後までその印象が変わらなかった(特に鼻筋が気になってしかたなかった)
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