「狂気が足りない、(微ネタバレ)」ひゃくえむ。 ネクろむさんの映画レビュー(感想・評価)
狂気が足りない、(微ネタバレ)
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まず! ストーリーですよね! 私は原作を2巻までしか読んでいません。(あ、新装版じゃ ないですよ笑) 陸上漫画か、珍しいなと思い、映画になる1年ほど前から知っていました。
個人的には、割といい端折り方だったかなと思います!
私的には、ぶちかませ小宮くんの所をもっと尺使ってもいいんじゃないかなと感じました。
そして、一番納得できないのが、狂気と熱です。
原作では、陸上の100mという距離に全てを詰め込む、という競技に対する狂気が盛っていました。
もう少し、小宮くんの陸上への狂気と熱、その亡霊をみているトガシ。
というのを書いてもよかったんじゃないかな、と思いました。
ただ、監督さんがしたかったのは、生きるそのものに対しての哲学的なことだと思ったので、それなら、狂気を丸ごと抜く。という脚本にしてくれてよかったです。
作画は半端なかったです!リアルすぎました。
雨の競技場の格好良さはここでしか味わえないと感じました。
実際の人の動きをトレースのような感じで作っているのをYouTubeで見たので、それが『ひゃくえむ。』に合っていて、とても良かったです。
まとめると、すごくいい映画でした!私自身、陸上をやっていることもあって、細かな音が何をしているか分かってとても楽しかったです。
狂気が足りないなどと書きましたがこれでかなり満足です!
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