「スポーツ映画の新境地」ひゃくえむ。 Alejandro Gillickさんの映画レビュー(感想・評価)
スポーツ映画の新境地
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記録を追い求めるのではなく"ガチになれる"という100m走の本質
アスリートなら誰もが苦しむ怪我という挫折
たったそれだけの距離に人生を賭ける恐ろしさと浪漫
共感できることもあれば初めて触れる感覚にもなれる的確で鋭利な台詞や演出の数々が醍醐味の作品だと思う。
インターハイの鬼気迫るレースシーンは背筋が凍るほど完璧。
長回し・雨の表現・音楽がとてつもない。
トガシの絶対的な敗北を観ているこちら側にまで重く実感させる表現だった。
強いて苦言を呈するなら色彩が単調で残念。
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