宝島のレビュー・感想・評価
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中途半端。才能の無駄遣い
広瀬すずはかわいいし、妻夫木も窪田もいい演技。なのに安っぽく感じる。
まず長すぎる。国宝のように没入感がないので時間が長く感じる。
歴史映画かと思えばそうでもないし、なんならミステリーだったのか?はたまたタッチみたいな切ないラブストーリー感もある。感動も特にない。
中途半端な沖縄の方言、時々出てくる英語セリフ、劇中の音楽、ところどころ安っぽい。私はしらけてしまって楽しめなかった。
どうやったらこの映画を3時間楽しめるのか、映画好きの方に教えてもらいたい。
どうやったらこの映画を
好き嫌い分かれるかと
ものすごく前評判もいいし
キャストは豪華だし
テーマも戦後80年に沿っていて
沖縄の歴史を垣間見れて
期待大でしたが
自分はハマれなかった。
邦画あるある、台詞が聞き取りにくく
方言も難しくて冒頭数分で
「あ、無理かも」となった。
瑛太、妻夫木、窪田、3人主役と
言っても過言では無いと思います。
素晴らしい演技を見せてもらいましたが
物語が全然入ってこない。
なぜそんなにオンちゃんに固執してるのか
とか
原作を読めばもっと読み解けるのでしょうか。
途中離脱者が何人かいましたね。
(トイレじゃなく)
3時間を超える超大作
戦後の沖縄
アメリカ占領下での混乱と渾沌
リアルが描かれ、それらを知れた事は
よかったかな。
力は入ってます
沖縄の知らなかった歴史の一部を勉強させて頂きました。俳優陣の演技、かなり力が入っていて良かったですが、ちょっとした場面でその後伏線になるのかと思いきや意味が無かったり、終盤出演者達が「えっ?」「なんで?!」というセリフの場面がありましたが、出演者達の発言の意味とは違う「え?!」と私は思わず発してしまいました。
沖縄の訛りが中途半端なところも気になりました
。オバア達だけが現地の方々だったのかな。
せっかく芸能界に沖縄出身者の方々がいらっしゃるのでその方々の誰かが出ていても良かったのでは?
国宝、鬼滅の刃、と続けて鑑賞した後だったからか「うーん」となってしまいました。
多分どの作品を観てもそうなってしまうのかな。
映画作りの大変さ、難しさを感じた作品でもありました。
戦争はまだ、終わっていない。
戦果とは何なのか?広瀬すずはどうしてあんなにかわいいのか?
戦果とは何なのか、それをひたすら考えさせられる映画でした。
略奪した食料でしょうか。
沢山あやめて、頭蓋骨の数を増やすことでしょうか。
独立を勝ち取ることでしょうか。
敵を追い出すことでしょうか。
差別を無くすことでしょうか。
戦いという激情が溢れる状況で、目的も手段もぐちゃぐちゃになって、分からなくなって、迷って、苦しんで。
そんな感情がヒシヒシと伝わって来ました。
また、暴動のシーンでは市民の不満が爆発。
沖縄の人達に感情移入していた自分も、熱い気持ちになりました。
しかし、カメラが上から見下ろす形でふっと引きになると、スーツやドレスなど綺麗な服装をして贅沢品のタバコを吸いながら暴動する市民と、ひたすらに市民の攻撃を盾で受け止める米軍の姿がありました。
そこでよぎったのは冒頭のシーンです。
スーツとはかけ離れた汚れた服装を主人公達がしていたことを思い出しました。また、そんな主人公達に米軍が銃の雨を降らせていた光景を思い出しました。
その光景の差に愕然としました。
いやーもうどうしたらいいのやら、感情の置き場所がなくなって溢れそうです。
オンちゃんはまさに英雄でした。
そんな激動の時代において、ウタの出生の秘密を知りながら「愛されて生まれたんだよ」と伝えていく姿は忘れられません。
その英雄オンちゃんが、戦果だと言ったのは、笑顔でハグしてくる広瀬すずでした。
私はそれが、この映画としての一番のメッセージと感じました。
しかと受け取りました。ありがとうございます。広瀬すずさんかわいかったです。
*
これらを踏まえて、私なりに戦果の意味を考察してみました。
それは戦果=宝島というものです。
沖縄を舞台にして、映画のタイトルが「宝島」となると、宝島は沖縄そのものを表しているように感じます。
もちろん、その意味も込められていると思いますが、私が注目したのはワンピース的な「宝島」です。
ワンピースでも、きっと存在する宝島を目指して人々は航海に出かけます。
そんな大航海時代で英雄になれるのは、やはり宝島にたどり着いたものです。
ただし、宝島はがむしゃらに航海してもたどり着けません。地図を広げて目的地を見定めて、ゆっくりでも確実に向かって行く必要があります。
つまり、最後の場面のセリフでもあったように「見失わないように」しなければなりません。
オンちゃんにとって、宝島の地図は広瀬すずでした。
広瀬すずがいてくれるからこそ、オンちゃんはちゃんと島にたどり着けるのです。これは冒頭の場面で、オンちゃんが自分が帰ってこれるようにが広瀬すずに残って欲しいと言っていたことにつながります。オンちゃんは、基地に略奪に行く訳です。それは広瀬すず含むみんなと笑顔生きていく為です。必要以上にものを取って困らせたり、まして、アメリカ軍に発砲するためではありません。ただ、激情の波の中では人は簡単に目的が見えなくなります。だからこそ、宝島の地図が必要なのです。
オンちゃんは広瀬すずがいたからこそ、目的を見失わずに行動できました。そして、オンちゃんは広瀬すずのことを戦果とも言っています。それは広瀬すずの存在が宝島の地図であり、その広瀬すずと笑顔で過ごせる日常、それがたどり着くべき宝島そのものなのでしょう。
また、最後オンちゃんは死んでしまったことがわかります。でも、オンちゃんの残したものは大きいです。宝島の地図を持たず、がむしゃらに激情の荒波の中を航海する人々に、宝島の位置を示したのですから。
本当に傑作だと思いました。最高でした。ありがとうございます。
圧巻!知って欲しい沖縄の歴史!
理由ではなく混乱をみたかった
退屈
つまらない
セリフがチンケ
内容の割にキャラクターが面白くない
葛藤もエピソードも事件も十分なのにそれら全てがサラッと通り過ぎていくので、映画を観ていても何も積み上げられておらず、感情を途切れ途切れにされて何を観ているのか分からなくなる
瑛太に会いたい理由が欲しいわけではないのに、あまりにも露骨にあからさまに堂々とみんなが瑛太に会いたがってるから、「なんでそんなに会いたいん?」ってなった
別に瑛太に会いたい理由なんていらなくて、みんなの行動理由の根底に瑛太がいるっていうのを垣間見れたらそれで十分だと思う。それなのにまあ全員が恥じらいもなく、会いたい会いたい探してるって、正直な本音を表に出す。
堂々と「会いたい」って言われたらこっちも野暮だとわかっていても「なんで?」と疑問を感じざるを得ない。
この「なんで?」は、「何そんなに熱くなってんの?」の「なんで?w」って感じです。つまり全くキャラクターの熱量についていけない。感情が飛び級し過ぎている。そこに至るまでの葛藤や構築が上手く描けていないから、「え、何がそんなに?w」てなる。
答えや理由や結果を描かれるよりも混乱を観たい。
この映画の混乱は安っぽい。感情を安売りしているから。葛藤に焦点を当てない。正直な台詞だけ捉えようとして、言いたくない感情にカメラを向けない。
窪田が花をあげようとしてあげられなかったあのシーンは素敵でした。
でもそれくらいでしょうか、
そもそもこの映画には(面白みのない)ナレーションがついているし、音楽も説明的でテンプレートのよう。
全部言うから、考える余白がなく、飽きる。
瑛太はどこにいるのか。
答えや理由や結果へ続く道にトリックや工夫がないので興味を失いどうでもよくなる。
脚本と演出が嫌でした。
窪田は凄かったです。
今の沖縄があるのはね・・・
3時間飽きなかった
素晴らしかった。
主要キャラでは広瀬すずと窪田正孝。
本当にハラハラした。
ラストのコザ騒動は丁寧に描かれており、沖縄の人々がイキイキと暴れてた。
イキイキと暴動っておかしいけど、怒りと悲しみをぶつけまくってた。一般市民役の人々が。ただのエキストラではなく役者さんなんでしょうか。実際の現場もこうだったのだろうか。見てるうちに涙がこぼれました。
更にラストの基地内での妻夫木と窪田のやりとり。妻夫木がこんなことがいつまでも続くわけないと言うのだが、映画見てる自分、観客は、50年経っても続いてると知っているわけで…涙がまたこぼれました。
評価のマイナス0.5点は言葉がわからなすぎでした。字幕入れてもいいのでは?
戦後沖縄史の勉強になります。
ストーリーと沖縄おきなわの言葉が
長編の割に時間がそこまで長く感じませんでした。面白くてあっという間に時間が過ぎたという感じではなく、ストーリーがあまりなく、1シーンが長く描かれている感じです。2時間の映画の各シーンを長くした感じです。
あとストーリーが分かりにくいです。それにプラスして沖縄の言葉が何を言ってるのかよくわからないシーンが度々あり、余計にストーリーが分からなくなってしまいます。
キーになる英雄的な人が、特に英雄ぶりもなく簡単にヤクザにいいようにされてしまってるところとか、思わぬ収穫があったといいながら、その収穫も特に交渉材料などに使われる事もなく、孤児として普通に生きてたり、なんだかよくわからない映画でした。
CMはすごく面白そうだったんですけど、映画の内容は思った感じと全く違ってました。
この上映時間だから作られる感情があるのではと感じた。
一番の問題は、自分達が宝物と本人達に 自覚をもってもらうことの大変さ
沖縄戦が終わり、つまり日本の敗戦後の沖縄の本土復帰までの混沌は、隣県で過ごした私にも、正直言えば遠い場所のことだった
それは二十数年続いた
社会的に心が癒えないまま異国人に蹂躙された魂が安らげない時代だったのだ
私はそれからまた15年位経ってから、沖縄で社会人デビューしたわけだけれど、うちなんちゅの人々の優しさに甘えて、戦後のすぐの社会の在り方に違和感も感じなかったし、むしろ外国の方の明るさに、心を魅かれた毎日だったかもしれない 恥じいるばかりだ
戦争と人間って、何を言おうが何をやろうが、本質はエゴに基づく力と力のぶつかり合いなのだから、グスクやヤマコが味わう悲嘆を生み出す装置に間違いはない
このように毎日を必死に生きていけば矛盾や社会の壁に涙を流すしかなくなるのだ 大友監督が今回の映画にかけた情熱がほとばしるのを感じた
次回以降も期待しています
悲惨
戦後沖縄の苦難に面した若者たちの熱い戦い
これぞ歴史をエンタメにした映画
希望だけは、支配させない!
宝島のポスターの中に「希望だけは、支配させない」・・・
この一言がこの映画を上手くまとめていると感嘆しました。
戦争を知らないほとんどの人間が、この言葉で何かを連想することが出来るだろうか?
やはりこの映画を見て正解でした。
それぞれの役者が、見え方の違いがあるけれど、希望を私たちに伝えてくれました。
ちゃんと沖縄の戦後の流れを丁寧に描こうとしているのが伝わってきましたし、それは原作がそうだったのだろうと感じました。
上映時間は全く気にならないほど、どのシーンも心に響きました。
特に印象的だったのが、オンちゃんの葬儀の時のヤマコの言葉
見守っていてね・・・
見失わないように・・・
私たち日本人は決して沖縄であった出来事を忘れてはいけない!
見失わないように・・・と語っているようでした。
多くの人にこの映画が届きますように。。。
長きにわたる怒り
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