「タイトルなし(ネタバレ)」宝島 まめまめさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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191分、良くも悪くもネックになってた感。
上映時間がポジティブに作用したのは、鑑賞後に「191分の映画」を観たという満足感、ただし満足感の中身はない、ただそれだけ、
ネガティブに作用したのは「ここ削ったら上映時間短くできたよね?」と、どうしても感じてしまったところ。
単純な風景インサート、ハイビスカスの花をパンとか数秒や十数秒のものがあったけど、そのへん整理してったら塵つもでかなり圧縮できたんじゃないかなと。
同時期公開のチェンそーマンは上映時間が100分、そのため宝島観るならチェンソーマン2回観れるという揶揄まで出てしまった始末。
映画としては悪くなかったけど、原作の良さをいまひとつ伝えきれてないのが残念なところ。原作者が脚本に関わっていたら違う作品になっていたのかも。
そうしたタラレバが非常に多くて感想が三者三様、十人十色という最近では稀有な作品だと思う。
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