「惜しい!ワクワク感が欲しかった」宝島 toruさんの映画レビュー(感想・評価)
惜しい!ワクワク感が欲しかった
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戦後、本土復帰前の沖縄を舞台に、若者たちがたくましく生きていく。宝島というタイトルが意味する隠された宝とはなんだろうか?と、勝手にワクワクしながら、想像をたくましくしていました。役者さんの顔ぶれも楽しみでしたし!
見終わったあとの感想は、うーん惜しいなぁ、なんでそうするかなあ、というものでした。ワクワクさせてもらえなかった。
この映画のストーリー的に、オンが既にいなかったというのは壮大な肩透かしで、終盤が盛り上がりませんよね。
いやいや原作がそうなっている、ではなく、映画の流れとして、の話です。
アメリカ軍相手にケンカを売るのは爽快ですし、暴動シーンも迫力ありますが、暴動シーンの描き方に共感を覚えにくく、そこまでやっちゃダメでしょうみたいに見えてしまいました。
基地に忍び込むシーンもハイライトな訳ですから、もう少し、やってやれ〜って共感したくなるように描いてほしかったですね。せめて3人の共同計画であってほしかった。
それにしても妻夫木聡の若々しさ!
広瀬すずとカップルで全く違和感ないのは、星3つくらいの価値ありでした。
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