「戦後沖縄の苦難に面した若者たちの熱い戦い」宝島 susuumucchiさんの映画レビュー(感想・評価)
戦後沖縄の苦難に面した若者たちの熱い戦い
原作の真藤順丈直木賞作品は手に汗握る傑作だが、その熱量を伝えることと物語を原作通りにすることを欲張ったため、やや分かりにくかったかもしれない。私は原作を読んでいたので、何とか分かったが3時間を超える作品になるなら、原作のストーリーに拘らず、エッセンスを伝えることに集中した脚本とできればなお良かったのではないだろうか。
それでも、この作品は沖縄の戦後歴史をエンタメとして十分に消化して伝えていて、褒めてあげたい気持ちになる。
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