あの人が消えたのレビュー・感想・評価
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伏線回収が氣持ちいい
大画面向きの映像ではありませんでしたが、畳み込む最後の展開がとても良かったです。
◉イケメン...主人公は丸子夢久郎(高橋文哉)。
◉異世界系小説...「スパイ転生」に丸子は惹かれる。
◉配達員...八谷運輸の先輩(田中圭)が相談相手。
◉謎...マンションの住人が怪しいと感じる丸子。
◉侵入...205号室の女性を救いたい丸子。
◉デマ...種明かしされて安心と思いきや。
◉死...遺体が出てきてどんでん返し。
◉逮捕...事件解決。お化けも成仏。そして...!
イ、い、は、な、し、デ、し、た
コップンカー
何の情報も入れずにみました。
怖いところから始まって、最初はなんだこれはと思ってたんだけど、田中圭との絡みも笑えた、途中から主人公が深入りし出して危ないなぁと思ったらまさかの公安?コメディになって、一件落着かと思いきや
ぜんぶうそ
からの逮捕、連続殺人の被害者となった自分を見つける主人公で鳥肌立ちました。そんな…かわいそうすぎる。
でも転生できて良かったのかな。
マンションの住人、中村倫也が出てきて、こりゃ重要人物だぞーと思ったら、染谷将太出てこれはストーリー重くなるかもと思ってたら案の定。
嫁も出てきてコメディに全振りして無駄遣いになるかななんて思ってすみませんでした。
ほんと流石すぎる演技、怖すぎる。
刃物もって歩いてくるところほんと怖すぎて目背けた。
死んだ目俳優No.1
交番の警察は公安って言う嘘を見抜けなかったのかな。
盗聴器仕掛けてたのは本当で、隣人を縛って猫が吐いたのは本当?
田中圭は必要だわやっぱり、戻ってきてほしい。
だいぶショックを受けるけど最後まだ救いからあるから
もう一回見たい、みれるかな?でも怖いや
面白かったです。
どんでんどんでんどんでん
ミステリーは好きだけどホラーは苦手なのではじまりからドキドキハラハラしながら見続け、染谷くんの演技にビクビクさせられ続けました。目だけで本当に怖さを感じさせられました、、
いやいやありえないだろうという点は多々あるのですが、主演の高橋くんの演技も良く、豪華な俳優陣に毎度驚かされたり、後半ではほっと笑える瞬間もあったり、コメディで終わるのかと思っていると…
またひっくりにひっくり返されたり…
後半になればなるほど楽しく、ラストでそういうことか〜エンディングでもにっこりしてしまい、エンドロールもかわいい。短い鑑賞時間にも関わらず、サクッと見れて満足度の高い作品でした。
良品
SNSで高評価してる人がいたので観てみた。全く知らなかった作品だったが、良い作品だった。前半は結構ダラけたが、、それ伏線となり二転三転するなかなかの演出。何気に出演陣も豪華で。全然知らなかったが面白いかった。
カメラを止めるな、や、サムライタイムスリッパーの様な意外性な面白さを思った。
面白かったです。
あの人の番です
あの人って誰のこと?と最初から何気なく観てしまったけど、コロナ禍から置き配が流行っているのに置き配無しの運送会社?また、プライベートに突っ込みすぎだろうと思われる主人公の丸子(高橋文哉)にイライラ感さえ覚えてしまいました。あなたの方がストーカーっぽいよ?ホラーなのにホラーっぽくないとか、染谷将太が怪しいに決まってるじゃん!とか・・・
第2章からはマンションの住人が何人も怪しさ満開で描かれる中、同僚配送員の田中圭が目立ってきたり、住人の一人袴田吉彦の登場によってドラマ『あなたの番です』のパロディ色が強いように思われた。
第3章になり、ホラー色、サスペンス色は全く崩壊して、警視庁公安課だと正体を明かすシークエンスによってコメディ色が爆発。梅沢富美男本人を使ったりして、劇中小説「スパイ転生」が活かされているのかと思わせ、観客・視聴者を誘導させる見事なテクニックを感じた。まぁ、この第3章はあり得ないほどコミカルな公安の姿だったんだけど・・・
最終章・・・やられた。どんでん返しもここまで来れば『シックスセンス』パロディ。いや、実は死んでいたのは小宮チヒロだと読んでしまったのですが、まんまと騙されてしまいました。そして田中圭の推理が冴える!やっぱりあな番じゃん!推理小説好きとか言っておきながら本棚には「名探偵コナン」のコミックばかりの田中圭。転生モノにも強いようだけど、自分が書くのは「転生したらゾンビだったんだが」。ちょっと観てみたい気もする(読むのは面倒だけど)。
第1章丸子夢久郎
第2章人が消えるマンション 205の小宮チヒロ 201巻坂
第3章 須藤と別府、寺田に梅沢、最後は相馬
最終章 すべてうそ
パーソナルトレーナーと偽った島崎(染谷将太)。彼のバンダナ巻いた姿が故島崎俊郎氏の若い頃を思い出してしまいました。だから島崎?
グチャグチャプロット
冒頭からホラーの様な暗い画面、照明をケチった映画は予算が無いとすぐばれるので嫌な予感・・。
宅配便の配達員が謎の失踪事件を解決する疑似探偵ものかと思って観始めたが終盤になって真相が二転三転、全く必然性のない梅沢富美男さん登場、いつも通り暴言を吐いただけ。潜入捜査員とかテロリストとか亡霊とか何でもありのグチャグチャプロット、ミステリー、サスペンス、コメディ、ホラー、アニメと入り乱れて、何でもありはTVマンらしい、作家性が強すぎて酔えませんでした。
80点
映画評価:80点
割と感動しました。
まさか、こんな結末が待っていようとはっ!
正直、期待してなかったんです。
なんなら、前情報無しで見たので
ホラーなのか、コメディなのか、ジャンルすら知らず
まさか、ミステリーだったとは!
大きく分けて二部構成なのですが、
一部は退屈です。退屈は言い過ぎにしても、
この主人公が一体何をしたいのか共感できず、
スパイごっこをしている姿を見せられていただけなんですよね。
そして、二部に入るやいなや、あっという間に終わります。それくらい夢中になるくらい面白いです。
スパイ転生の作者だということ、
スパイ転生の読者だということ、
最初から最後まで伏線がちりばめられて、
それを怒涛の勢いで回収していく。
本当に面白かったです!
【2025.10.16観賞】
タイトルなし(ネタバレ)
UNEXTで鑑賞🎥
お家で流し見してたんですけど、
途中から気になって釘付けでしたw
コメディであり、サスペンスでもあるのかな?
まさかそういうことかと...!!!
予想外の展開に、また最後は救いがあるような
コメディで楽しく見れました。
けどなんかおしい感じもするかな?
サスペンスあり、コメディあり、そしてオマージュまで
配達員の丸子は、担当しているマンションの住人がネット小説作者の小宮ではないかと喜ぶ。しかし不審な住民の島崎が、小宮へのストーカーではないかと勘ぐる。先輩配達員で売れないネット小説を書いてる荒川に相談。丸子は一人で行動を起こし、周辺の聞き込みをしてみると。
サスペンスあり、コメディあり、そしてオマージュまでありました。三転する物語を観終わって、あの映画を思い出しました。そうか、主人公をカタカナにして…。あの電話番号が本当だったら、そんなわけないか。
そうきましたか
なるほど!最後までストーリーよめなくて、ラストでそう来ましたかとなりました。なんの予備知識もなく借りてきて、まさかのホラー?と思いきや、コメディ?はたまたサスペンス、ミステリー、謎解き、、まさに寿司屋いったはずなのに、焼肉食べ放題食べたみたいな(笑)例えが下手すぎ(笑)最後まで目が離せなかったです。最後はまるこの願いがかなったのかなって思いました。
ライトなミステリー
結末から考えると面白い物語なのだが。
消えた人物とは誰なのか?その点を上手く描いている。
ただ主人公の行動が、配達員としての行動を逸脱してる点は気になった。
そうなると物語が進まないのだが。
ライトな感じで描くミステリーもので、タイトルが最後のオチになってる点は後半部分に差し掛かると頭を過ぎるので、もう一つ捻ったタイトルの方が良かったのかもしれない。
小川 森田 清水 六角 加藤 辻 高橋 !
あれ、『ラストマイル』みたいな物流業界の話?…と思ったら、
ノーノー。
人が消えるマンションの謎に配達員が挑むミステリー。
と思いきや、意外にコメディ? まさかのスパイ? 二転三転。
が、巧みな脚本や展開に唸らされる。
気になった点もしっかり回収。
映画で例えるなら、『カメラを止めるな!』×『ユージュアル・サスペクツ』×『シックス・センス』…?
高橋文哉らアンサンブルも魅せ、ネタバレ厳禁!
↑劇中のキーである“頭文字ヒント”で簡易レビューしてみたけど、何だかヘンテコな文になっちゃった。やっぱ難しいね。
改めて、脚本の巧さに脱帽。
(尚、レビュータイトルの名字は適当に選びました)
当初はノーマーク。
が、脚本が見事の評判で気になってきた。
実際に見てみたら、これが面白かった!
監督/脚本の水野格が演出を担当したTVドラマ『ブラッシュアップライフ』は見てなかったが、この脚本の巧さは本当に見事!(←何回言う?)
ドラマはバカリズムの脚本が注目されたけど、本作だって。なのに、ほとんどの映画賞でスルー。コメディ色強いから…? 少なからずツッコミ所や非現実的だから…? キネ旬でも脚本部門ゼロ票。やっぱ当てになんねーわ、この賞。
私は評価する!
若い配達員の丸子は担当になったとあるマンションでファンのWeb小説家・コミヤチヒロと遭遇。
ウハウハになるが、彼女は同じマンションに住む島崎にストーカーされているようで…。島崎の部屋に配達があり、覗くと、盗聴器らしきものが…。
マンションは人が消えるという曰く付きでもあった。
住人の目撃情報。血まみれの女性を見た。血の付いたシャツを着た島崎を見た。島崎が気絶したコミヤチヒロを担いでいるのを見た。丸子も島崎がコミヤチヒロの部屋のドアを叩いてるのを…。
身を案じた丸子は居ても立っても居られず、コミヤチヒロの部屋へ。そこで…
ここで突然の場面転換。サスペンス/ミステリーだった作風がコメディへ。
寿司屋に行ったら洋食メニューが出てきたような。
序盤の謎や不審点がコメディに昇華。本当に『カメ止め』みたい。
“梅沢富美男”には笑った。
コミヤチヒロと島崎の正体は…。名前も偽名。
ヘッポコなくせに上司を“M”と呼ぶジェームズ・ボンドばりにカッコ付けの染谷将太にまた笑った。
ある捜査の為にマンションに潜む被疑者探し。丸子も“仲間”と勘違いされ…。
無事解決と思いきや、丸子はある事に気付く。
須藤、別府、寺田、梅沢、相馬…。頭文字を繋げると…。
4人の会話シーン。全てが分かった上でもう一度確認したくなる。本当に“会話のキャッチボール”が出来てないのか…?
確かに! 初見では気付かなかったほど絶妙。
これなら机を叩いた音に何故あんなにびっくりしたのか、不自然に落ちたマスキングテープなどに納得いく。
島崎やコミヤチヒロの本当の本当の正体は…。
サスペンス/ミステリーからコメディへ。再びサスペンス/ミステリーへ。
にしても、荒川先輩、よく気付いた。コミヤチヒロの頭文字トリック、それを丸子が荒川に話していた事…ここでまた伏線が活きてくる。
それにしても、まさかの衝撃展開。
高橋文哉演じる主人公の名前・丸子夢九郞(マルコ・ムクロウ)。ちと変わった名前だが、勘のいい人なら気付くかも。主人公が◯◯◯◯◯あの映画の主人公の名前を日本名にもじったものだと。これを知った時、私ゃまたまた唸った!
強引な点や腑に落ちない点もあるにはある。
コメディでは麻酔銃に撃たれた須藤。でも実際は…。本当に被害に遭ってたかもしれないゾッとするシーン…。
そっち方向へ…?
しかし、信じ難い事もある。
マンションの住人は無事だった。
あの人が危険を知らせてくれたから。
犠牲者はその張本人…。
あの人が消えた。
最後になって分かるタイトルの意味にしんみり。
高橋文哉、田中圭の好演。
染谷将太のコメディ/不気味演技、北香那のキュートさもポイントプラス。
ミステリー、コメディ、思わぬ展開。そして最後の最後の“転生”にナイスオチ!
いや~面白かった!
一つだけ苦言。
同じ配達をしている者から言わせて貰えば、マンションの住人に深入りしたり、ジロジロ部屋の中を覗き込んだり、そこでずっとサボったり、ましてや勝手に上がり込むなどしちゃいけません!
こんな配達員嫌だなと思いつつ…
淡々と物語が進む中で、やや妄想癖がありおせっかいな主人公の配達員丸子が、どんどんマンション住民に深入りしていく様子が、気持ち悪いような、でも最後は彼の優しさに皆が救われるというような、不思議なストーリー。
誰かの役に立ちたいと思いつつ、仕事が出来ずにいつも怒られてばかりの丸子。そんな彼が、小説家になろうで投稿された小説の作者、コミヤチヒロと思われる住民の住まいを偶然配達の中で知ってしまい、淡い憧れと恋心を持ちつつマンションの事件に首をつっこんでいってしまう。
ただ、知らない配達員の人にプライベートにここまで突っ込まれることは正直気味が悪くもあり、しかも丸子は少し思い込みが激しいのも余計面倒くさく感じる。絶対的な証拠がなくても「怪しい」という雰囲気とコミヤチヒロへの強い関心で彼女の家に用事がなくても行ってみたり、周囲の住民に聞き込みをしていく。
結果的には彼の行動は正しかったことになるのだが、なんというか、昔ならご近所ネットワークで当たり前に助け合えたものが、現代だとこんなにおせっかいで気持ち悪くなってしまうのかという時代の皮肉さと、でもそんな彼のおかげで多くの人が救われるが、彼自身は…みたいななんともいえない話だった。さらには異世界転生…いやいや、現世でもっと救われてよ。
ちなみに最後のどんでん返しは、昔の映画「ユージュアルサスペクツ」にかなり似ていたように思う。
あと、本当にいい奴的なおせっかいな先輩アラカワさん役の田中圭がめちゃいい味出していた。
可もなく不可もない
映画の全体的なストーリーや展開自体はしっかりしていて好きな部類だった。ただ本気のサスペンスというよりは、ややファンタジーチックだったのでそこは少しギャップが感じられた。
唯一気になるのは伏線の張り方が非常に雑という点である。小説の中のトリックがキーになるとか、途中から丸子がすでに死んでいるとか、事前に察知出来すぎてしまい次の展開が予想しやすかった。もう少し分かりづらくしてくれたら伏線に後から気付けて驚けたかもしれない。
見てからレビュー読んで欲しい
他の方も書いているが、ネタバレせずレビューするのが非常に難しい。
とにかく観て!と言いたい。損はしない面白さ。
ブラッシュアップライフが好きな人は二転三転する伏線回収を楽しめるはず。
怖かったりクスッと笑えたり。安心したと思ったらドキドキしたり。
救いのないラストと思ったら気持ちが伝わったまる子の感動を共有出来たり。
シックスセンスのようなどんでん返しが好きな自分はとても満足。
全94件中、1~20件目を表示













