アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師のレビュー・感想・評価
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内野聖陽の魅力たっぷり
採点3.7
マブリー主演のドラマ「元カレは天才詐欺師」のリブート作品。
ベースとなるアイディアはそうですが、別物クライムコメディに仕上がっていましたか。
でもこれが中々に軽妙で面白い。
どっちかというと「オーシャンズ11」に近い雰囲気に仕上がってました。
そして今作は内野聖陽目当てで来たのですが、すごく良かったです。彼の魅力たっぷりでした。
逆に「7人の詐欺師」という割には他のメンバーの掘り下げは甘かった印象も。チーム感が薄かったかな?
それでも最後まで楽しめる作品ではありましたよ。
内野聖陽好きはぜひ!
面白かったけど
内野聖陽の真面目な税務署職員は似合わないというか、笑ってしまいますね。彼はTVドラマの伝説の刑事ゴンゾウの頃のコミカルな演技が良く似合います。今回もハマってましたね。
面白かったけど最後のピンチを切り抜けたトリックは観客も騙してるような見せ方にしたかったのでしょうけど演出が足りなかった気がします。最近のドラマに多く見受けられますけど。
岡田将生は最近よく映画に出演してますね。
スッキリ!
ちょうどいい緩さと温さ
「カメラを止めるな!」の上田監督作品ですが、オリジナルは韓国ドラマなのでそういう意味ではちょっとオリジナリティに欠けたかもしれません。ただ、ちょうどいい具合に「緩く」また、決して斬新な映像ではなく安定した映像&お話でした。
そうなんです、いい意味で「古く」いい意味で「王道」でしたね。
決して2時間無駄にはさせませんし、気持ちの良い詐欺事件でした。
ただ、私がおしゃれに感じるのはお金を盗むのではなく、「使えなくする」という風にしても良かったかな。もちろんそれでは復讐にもなりませんが。あの機械で「透かし」だけを変えるっていうのもありかと。
それにしても神野三鈴のエロチックさは・・・やはり私が還暦過ぎのジジイだからでしょうか(自爆)「アンチヒーロー」での東京高等裁判所 判事役もなかなか良かったですが。
しっかりと観客を楽しませることに徹したエンタメ作品
既存作との差別化が必要
内野聖陽演じる税務署員と、天才詐欺師の岡田将生が色んな詐欺師とチームを組んで悪徳社長から脱税したお金を徴収する話。
地面師たち、オーシャンズ11、コンフィデンスマンJPなんかの要素を混ぜて割ったみたいな感じ。
既視感はあるけど、安定のキャスト・ストーリーで面白かった。
天才・上田慎一郎監督が仕掛ける、コンゲーム映画の極み。
原作未読です。
内野聖陽✖岡田将生バディの見事な融合!!
一見、配役が逆ではと思わせるキャスティングが、これまた絶妙でした!!
上田慎一郎監督としては珍しい?リメイク作品ですが、元になる韓国ドラマ全16話を約2時間の映画に見事にまとめ上げました。
大変困難な作業が伴いますが、そこは天才上田監督の技量の凄さが光ります。
多少の説明不足、ご都合主義は御愛嬌?それを上回る緻密な脚本とテンポの良さ、私もまんまと騙された💦ラストの大どんでん返しも爽快で秀逸でした。
泣いて、笑って、ハラハラ・ドキドキ…映画好きならば納得できる、コンゲーム映画の優秀作です👍
怒り
アングリースグワッド良かった。
サラリーマンならわかるわかる、じゃないのかな。色々と感情移入しやすかった。絶対悪を懲らしめる作品は、一般的に感情移入しやすい。そして俺は、詐欺師ものがコメディタッチで、何か昔から好きなんですね。
道尾秀介さんの「カラスの親指」や
洋画の「オーシャンズ」シリーズ大好きだ。
税務署や警察署と癒着した起業家(小澤征悦)を相手に、税務署職員(内野聖陽)が詐欺師集団(岡田将生ら)とタッグを組んで、復讐する。具体的には、脱税したお金を取り戻す。そんなストーリーです。
小澤征悦の悪モンぶりが刺さる刺さる。冒頭のセリフ
「庶民が平穏に暮らすコツを知っているか?…それは、怒りという感情を持たないことだ」
…主人公は、頭からワインを浴びせられ、笑って顔を上げろと言われる。
あ〜、これ飼い慣らされた日本人にホントに痛い言葉だわ。このシーンは象徴的な屈辱的シーンだった。
しかもその起業家は、主人公の同期の親友を自殺に追い込んでいることが後ほどわかるのである。
怒りに火が付いて、タガが外れる公務員。詐欺師の誘いに乗っかっていく。
「詐欺はするが、モラルを持って詐欺をする」と主人公。
詐欺という犯罪に加担する、妻と娘のいるサラリーマンの顛末は如何に?
ヒヤヒヤする、真面目な公務員と詐欺師集団の奇妙な団結が、コメディタッチで描かれる。
最後まで、目が離せない展開だ。非常にスリリングだ。ハラハラ、ドキドキ、ヒヤヒヤ。面白い。
面白い映画って俳優がいい。
内野聖陽さんはホントにいつも別人になりきるなと感心しきり。川栄李奈さんは昔からハマり役をもらうし、演技が上手い。印象的なのは、この二人だろうか。
この映画は、いいです。
映画の日
面白かったよ!
ファーストディ 観る予定無かったけど時間がありましたので。良かったよ!面白かった。カメラをの上田監督らしい。地面師たちも入っていて。オチもありましまし。
楽しめました!
あっぱれな面白さ!愛すべき詐欺集団に乾杯!
後半の畳みかけと爽快感
A272 構成演出はほぼスティングと一緒
2024年公開
もしスティングを後から見た人がいたら
本作の方が洒落ていると感じるかもしれない。
この手の映画はやはり一番最初にスティングを見る事をお勧めする。
とはいえ内野聖陽のリアルな感は素晴らしい。
それと相変わらずの岡田将生の存在感の高さ。
悪役バッチリの小澤征爾。
含めて今までの上田慎一郎監督作より数段上の俳優陣。
なんだかんだいっても名声ある方が感情移入も容易い。
ロケ地もカネもかかってるよなー
やはり大手が上田監督に声をかけた模様。
この監督作は今後見続けるんだろうな。
70点
鑑賞 2024年11月30日 イオンシネマ近江八幡
配給 ナカチカピクチャーズ
パンフ購入 ¥900
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