アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師のレビュー・感想・評価
全336件中、261~280件目を表示
詐欺師って繊細なプロなのね
始まってすぐ内野聖陽演じる税務署に勤める公務員の熊沢が岡田将生演じる氷室の詐欺に遭う。いなくなった氷室を友人の警官に見つけてもらい会って話しをすると、高額脱税者の社長を詐欺ってお金を徴収するプランを進める事にする。その社長は小澤征悦演じる橘。10億も脱税だなんて凄い金持ち、現金一括でそんな額払えるなんてね。川栄李奈演じる税務署の部下の望月はとっても真面目で可愛かったな。最初から怪しく感じたは税務署の所長さん、こいつが1番の悪じゃないかと想像しちゃった。だって詐欺師達、悪い奴に見えなかったんだもん、暴力的な女子以外はね。なんで熊沢が公務員なのに、こんなに詐欺を続けてるのか不思議だったんだけど、まさかのオチで伏線回収。何で橘を殴りまくったのかは理解できなかったけどね。予想を超える見事な脚本にキャラの強い登場人物達。めっちゃ楽しかったです。
楽しめた
166本目。
元ネタあるのは知らなかったけど、あの屈辱感、怒りは、こちらも同じ感情。
と言う事は、最後にどうなるかは。
で、その展開。
チーム集めは、どっかで観たなあ、いやお約束的で、騙し騙されの心理戦もまあ、あるある的なで。
でも根底にあるのは、守るべきもの、取り返さなければいけないものだったりと思いもする。
まあでも、楽しめたなとは思う。
ネトフリと被った地面師詐欺の話だったけど、楽しく見れる娯楽作品でした
なんと地面師詐欺の話でした。
Netflixで『地面師たち』を見ていたのでパクリかぁと一瞬思ったけど、ネトフリで公開された時には撮影は終わっていたから単純にかぶってしまっただけなんでしょうね。
こちらの話はプロの地面師ではなくて、寄せ集めのメンバーで地面師詐欺を行うという話。
あそこまでバイオレンスでシリアスな内容ではないです。
詐欺の話なので、コメディ要素もあって楽しんで見れました。
途中で詐欺がバレてからは、この後どういう展開になるんだろうと思いながら見ているのが楽しかった。
単純に失敗して終わるわけは無いし、展開が読めないというのは見ていて楽しいですよね。
最後はハッピーエンドだし、アラを探せば突っ込みたくなる点はいくつかあるけど、そんなのは気にせず楽しめる娯楽作品だと思います。
主演の内野聖陽は凄い役者さんですね。
最近だとドラマの『きのう何食べた?』、先月見た映画の『八犬伝』、まったく違う演技が出来る人です。
今回も頼りない税務署員の役を演じきっていました。
森川葵をもっとクローズアップして欲しかったかな。
『渇き。』を見てから注目してました。
バラエテイの『それって!?実際どうなの課』でも活躍してましたね。
久しぶりに見た川栄李奈は若く見えますねー。
彼女はホント童顔っていうでしょうね。
ちょっとググったら、もうすぐ30歳みたい。
産休の後に最近は映画に結構出てるようです。
ポップコーンムービーにはなってない
『オーシャンズ11』とか古くは『スティング』みたいな、ダークじゃない洒落た「犯罪エンタテインメント」を、内野と岡田将生でつくってくれたら楽しかっただろうけど、そうはなってない。ゆえに「あー面白かった!」とはならない。
基本はドキドキさせて時々笑わせて、なんだけど、内野や岡田については参加動機も描かれ、特に内野演ずる税務署員の背景ストーリーが悲惨すぎる。家族のシーンなどはコメディに振っているのに、そこだけシリアスで社会派的な雰囲気が漂う(内野の演技も一瞬、コメディタッチから変わって「素が出た」みたいな感じがするところがある)。この何となく韓国映画っぽいバランスは、もちろん意図しているのだろうが、ダークな要素は入れないで洒落た「極上エンタメ」にしたらよかったのに、と思う。
で、その犯罪大作戦。そう来たか!と楽しませてもらったけれど、『地面師たち』の後だと既視感がある。それとちょっとショボい。①イーロン・マスクとか大谷翔平とかの話ばっかり聞いてるうちに麻痺しちゃって、今じゃ「10億」はそんなにスケール大きく感じない。②セットがショボくて金持ち感が不足。③キャストがちょっと。犯罪集団のうち、内野、岡田、真矢みき、以外は映画館のスクリーンを背負えてない感。
さいごに、本筋から外れたキャラだけど川栄李奈がすごく良かった!望月さくらの『マルサの女』が見たい!
気軽に楽しめるが、期待してたより普通。
「裏の裏の裏……そのまた裏を見破れ!」なんて言うキャッチコピーでハードル上げすぎ。
「上田監督なので」、もっとすごいどんでん返しの展開を期待していたのだが、全然普通。
そうでもないのは、原作ものだからか?
上田監督ならではという色を感じなかったのは、インディーズの躍動感が無いメジャー作品だからか?
そもそも地面師詐欺も既視感アリアリで良くある感じ。
しかもNetflixで決定版が出た後だから新鮮味がなくて。
出演俳優さんたちの演技も通常運転のようで同じく新鮮味が少なくて。
確かにトリックもあるし、最初の中古車売買の車の故障から仕組まれていたのは面白かったけれど、きづいたときに大きな驚きもなくサラッと済んでしまう。
他のトリックとかでもケレン味?がなくて、痛快、爽快、驚きを感じないのは、純粋に「演出」のせいでしょうか。
上田監督は、ストーリーやアイディア重視だけれど実は、演出は今一つなのかも?
ところでハンマー娘は何かやってましたっけ?
特殊能力を持った詐欺集団
税務署勤めの公務員・熊沢二郎は、イケメン天才詐欺師・氷室マコトの言葉巧みな詐欺電話により軽自動車の購入代金を騙し取られてしまった。親友の刑事に相談し、犯人の氷室を探し出したが、氷室から、熊沢が追っていた権力者の橘が脱税した10億円を徴収するから、そのかわりに自分の告訴を取り下げてほしい、とお金を返された。熊沢は戸惑いながらもある理由から氷室と組むことにした。2人は他のメンバー計7人で詐欺師集団を結成し、税金徴収ミッションに挑む、という話。
税務署の上や警察の上を抑え込んでる権力者っているんだろうな、と思わせるストーリーに引き込まれ、コメディ要素もあり、特殊能力を持った6人の詐欺集団も面白かった。
どうして公務員と7人?1人足りないと思ってたら、なるほど、とちゃんと伏線回収されてて納得だった。
税務署職員・熊沢役の内野聖陽は先日観た八犬伝とは全く違うクソ真面目な公務員役でさすがだったし、天才詐欺師・氷室役の岡田将生はイケメンでスマート。カッコよかった。高畑充希との結婚おめでとう。
小澤征悦の表情豊かな悪役ぶりも良かったし、吹越満のワル上司ぶりもなかなか良かった。
その他、川栄李奈、森川葵、真矢ミキ、鈴木聖奈、神野三鈴など女性俳優も個性有って魅力的だった。
この監督とは相性良いかも。面白かった。
岡田将生くん
が出てる作品は最近(ゴールド・ボーイ,ラストマイルなど)面白いのが多いし、今作もイイ仕事してます!
俳優陣良く、ストーリーはハラハラワクワクどんでん返しで最後まで飽きさせません。
丁寧に描かれていて解り易いので、気軽に観られて楽しいです。
原作は韓国ドラマだそうで、改めて最近の韓国作品はクオリティが高いなと思いました。
大人とは怒りを飲み込める者
物語に大事なのはリアリティじゃなく説得力だと思ってる
この映画にはリアリティは皆無だけど
説得力はあった
伏線もしっかり回収されたし
整合性もちゃんと取れてた
まぁ展開自体は大体想像力通りだったけど
そしてなによりも主演の人の演技がよかった
特にラストの怒りを飲み込んで職務を全うする所は最高に格好良かった
なんかおっさんが頑張る映画は邦画でも良作が多い気がする(笑)
目新しさはないが終始楽しい
地面師たち、Oceans11、コンフィデンスマン、全体的にどこかでみたネタやトリックが多くあまりびっくり!はない、けど粗探しせずに素直に見てたらずっと楽しめる。
最近重そうな映画多くて映画館から足が遠のいてたから久々ちょうどよい気晴らしできました!
とにかく内野聖陽さんがいい!
昼間に若手の下手なキョどり演技の映画を見てがっかりした後だったから、このいかにも自然なきょどったおじさんの演技、素晴らしい!プールバーでのイケオジ演技も含めてあの役の違和感が全くなかった。スピード違反すら許さない堅物がここまで変わるか?との疑問はあるものの、弱気と内なる強気の移り変わりも自然だった。
そして岡田将生くん、いつも美しすぎるのが気になってたけど、それが詐欺師の胡散臭さにすごくあってて、素直にかっこいい!とおもってみれた。ダー子並みに安心して見られる天才詐欺師っぷりが伝わった。
小澤さんの悪役っぷりもさすが。
久々見た真矢みきも美しかった。
最初の車詐欺のばらし方が良かった。
青い車の持ち主は本当に無関係の人だったのかな。
にしても公務員以上に弁護士が詐欺師やるってどうなのか。。
本当にやって欲しいぞ
公務員熊沢(内野聖陽)が天才詐欺師氷室(岡田将生)達と組み脱税王橘(小澤征悦)に挑む。社会派ではなくエンタメ映画と分かっていたから肩に力を入れることなく楽しんだ。
脱税や詐欺の巧妙なやり方を観せるのではない。橘の表裏の顔、アングリースクワッド達の働きの間に時々挟まれる熊沢や氷室の思いがふっと流れを止めいい感じ。作戦に役割を持って関わってはこないが熊沢の心を知る警察の八木(皆川猿時)、好きだなあ。
だけど現実を見れば心身を削って働きながらちゃんと納税している人ばかりなのに、時に裏でこうして悪銭を隠す者がいる。本当にアングリースクワッドのような者達にバッサリとやってもらえないかと思ってしまった。
映画の面白さを満喫
韓国ドラマのリメイク。
元のドラマは観ていない。
全く無駄のないストーリー運び。
キャスティングも秀逸で
それぞれの役割に説得力を持たせている。
森川葵さんに関しては
「ワイルド・スピード森川」を
観てきただけに、
映画の中の役割を本当に出来そう
と思ってしまった。
神野三鈴さんがかっこよかったなあ。
映画って面白いと感じれる。
ぜひ観てほしい。
完全無欠のどんでん返し‼️❓歴史に残る名演技‼️❓不朽の名作‼️❓
韓国映画のリメイクで、警察や国税の上層部が犯罪者とつるんでるのは、日本の現実から割り引くとして、それ以外は超リアル。
復讐、正義、それらが交錯しての、大どんでん返し、黒で染まろうとするオセロが全部白になるようなカタルシス、それがなんの違和感も無く、貶しようも無く、ただ、爽快で、観ていて拳を振り上げんばかりに行われるのだ、リメイクにあたり脚本のなせる力技、見事だ。
加えて、演技が凄い、岡田将生のコミカルとシリアスの振り幅の大きさに比して、本物がそこにいるかの演技、それだけで料金の十倍くらいの価値がある。
もちろん、主役や他の役者もまるでハマり役、凄い、まるでドキュメンタリー観てるようだ。
ネタバレ禁止なので、言えないのがもどかしいが、微に入り細に入り、完全無欠の映画なのだ、あゝ、凄い映画を🎞️🎟️観て、呆然自失だ😮😵💫あゝ、ありがとうございました😭
全336件中、261~280件目を表示