「リアリティーが全くない」アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師 aliasさんの映画レビュー(感想・評価)
リアリティーが全くない
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詐欺がメインとなる作品においては、思いもよらないトリックによって、いかに観客を驚かせるかが、作品の良し悪しを左右するものだと思います。にも関わらず、本作は詐欺のシナリオにリアリティーが全くありません。また、どの詐欺のシーンも不自然でスマートさにも欠けています。あまりにもお粗末過ぎて、何処が不自然なのかいちいち書きませんが、どうしてこんなにも薄っぺらい脚本でOKが出るのか理解に苦しみます。百歩譲って詐欺の作品ではなくコメディ作品だと割り切って観たとしても残念ながら面白くありません。
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