劇場公開日 2024年11月22日

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Back to Black エイミーのすべてのレビュー・感想・評価

全38件中、21~38件目を表示

3.0恋愛体質な女のコ

2024年11月29日
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鑑賞方法:映画館

興奮

まだ早いと思う、ボブ・マーリーでもそう思ったし予告を見てガッカリして劇場も断念したしまだ本編も観ていない、誰がエイミー・ワインハウスを演れるのか、強引なキャスティングで台無しになるのでワ、オマケに監督が『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』ってお色気映画撮った人だし、イヤ、でもジョン・レノンの青年期を描いた自伝映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』を撮った監督でもある訳で、本作の予告を見て鑑賞はやめようかと思いきや。。。

エイミー・ワインハウスを演じたマリサ・アベーラが素晴らしかった、徐々に違和感も無くなりエイミー・ワインハウスの自伝映画として没頭出来る物語がスンナリと、ドキュメント映画『AMY エイミー』を観た時も感じたがコノ娘は純粋で恋愛体質過ぎる健気な女性のイメージと本作でも同じ感想で。

もっとスキャンダラスな一面ってスキャンダラスな全面を描くには気を使ったのか、家族に配慮しながら描けない部分が多少なりとも多分にあった訳で、だからこそエイミー・ワインハウスの完璧な自伝映画を作るにはまだ早かったってことは確実にあった本作で!?

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万年 東一

4.0マリサ・アベラの熱演 今後も注目

2024年11月28日
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鑑賞方法:映画館

洋楽好きの私ですがエイミーについてはほとんど知りませんでした。ポスターに興味を持ち、彼女の曲を聴いて鑑賞に臨みました。しかし、こんなに素晴らしい曲を知らなかったなんて、不覚の極み…。

本物のエイミーについて知らないので本作のマリサ・アベラとの比較はできないが、恋愛と破局、祖母の死、アルコール依存、その心と体の変化が良く描かれていると思った。ただもっと深く激しく描いても良かったのではとも思う。エイミーの死はテロップのみだが、アルコール依存によるものならもっと苦悩の描写が欲しかった。

ライブでのマリサ、特に舞台を下りて観客と触れ合うシーンは良かった。
どこまでがマリサの歌唱かはクレジットで確認できなかったが、サントラCD等ではエイミーに差し替えられている。マリサの歌唱を聞きたい。

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imaxmax

1.0酷い

2024年11月28日
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鑑賞方法:映画館

久しぶりに見るに堪えず3/4くらいで映画館を出ました。私の前に3人ほど帰りました。
重度のアル中で暴力的。ボーイフレンドはヤク中。これがイギリスの実態ですか?
安全な泥酔状態で聖地「ロニースコットクラブ」で歌うのはやめて欲しい。
もう何もかもひどすぎて、本当にこの人の本性を現している映画なの?と可哀そうになりました。
朝から晩までウィスキー片手、大麻を口にくわえ、適当にすべてをやり過ごす。
こういうだらしない人生を見るのが一番嫌いです。

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HAL1953

4.0マナーは無料なのよ!

2024年11月27日
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グラミー賞受賞したエイミーワインハウスの生き様を描いた作品。

エイミーワインハウス、
有名な曲だけ聞いたことある、
グラミー賞受賞、
27歳という若さで亡くなったくらいしか情報を持っていない状態で鑑賞しました。

ちなみに前作のドキュメンタリーは見てません。

彼女は実体験からしか曲を書かない
ということもあり、
物語からの楽曲への流れが痺れる部分が多々あり全体的にマンネリする時間もなくあっという間に時間が過ぎました。

ジャズからインスピレーションを受ける彼女の楽曲は唯一無二で
実体験からくる歌詞は固有名詞なども入っているのに
なぜかお洒落で音楽として成立していて、天才だと思いました。

映画を見るともう一度エイミーワインハウスを聞いてみよう!という気持ちになる映画です。

彼女が言う台詞も良くて、
有名になりパパラッチに終われる日々を送る中、ライブ中にファンに向けて言う
マナーは無料なのよ!という台詞。

イギリス特有のマナーを重んじる台詞を
エイミーワインハウスが発することにこれもまた痺れるものがありました。

また女性としての平凡な幸せを願っていた彼女の側面が
すごく切なくて、同じ女性として胸が熱くなると共に彼女に対してすごく親近感を湧くような構成になっているのが
映画としても素晴らしい作品だと感じ
最後の楽曲でボロ泣きしてしまいました。。

エイミーワインハウスを
全く知らない状態でも楽しめる作品でした!

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わかちゃん

4.5意外といい作品!洋楽ファンは必見!

2024年11月26日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

興奮

物凄く良かった。
エイミーワインハウスの音楽人生をエイミーの視点で描かれた作品だが、エイミーの音楽に対する熱い思いが伝わったし、逆にパパラッチやアルコール、ドラッグの苦悩、恋人ブレイクとの紆余曲折等エイミーの明暗をしっかり描いていたのは好感。出演俳優は映画で一度や二度は観たことがある俳優なのも◎。
エイミーワインハウスをスクリーンから知る事も出来たし、曲も知る事ができた。予告編の曲はRehabと言う曲だったんだ。動画MVを観たい。

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ナベウーロンティー

2.0本当に人生に疲れている人は聞かないほうがいい

2024年11月26日
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鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞309本目。
なぜか27歳で亡くなるアーティストや俳優が多いので、そのリストを27クラブと呼ぶのですが、その代表格であるのがこの映画の主人公、エイミー・ワインハウスです。
薬物か何かで亡くなったのかな、くらいの知識でこの映画を観たのですが、彼女の人生どころか歌に全く共感出来ず、この映画を観る直前に職場から気の滅入るLINEが入っていて、エイミーが言う「人生に疲れている人が私の歌を聴く5分の間だけでも悩みをわすれてほしい」と言っている人の歌とは思えない、グラミーを獲った歌がリハビリに行きたがらないアル中の歌で聴いているこっちはどんどんテンション下がっていく始末でした。人生に疲れていない時じゃないとこの映画観たらだめですね。

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ガゾーサ

4.0早熟な破滅型の天才シンガー、エイミー・ワインハウス

2024年11月25日
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鑑賞方法:映画館

興奮

2011年に27才の若さで夭折したロック(ジャズ、R&B)シンガー、エイミー・ワインハウスの伝記映画。僕はエイミー・ワインハウスの歌を聴きたくて映画館に足を運んだ。
自己主張が強くその分敵を作りやすく、それ故精神的にぶれる。悪循環を絵に描いたようなキャラクター。成功を納めればパパラッチに追いかけられ、振れ幅の大きい日常を強いられる。そんな生活に耐えられる筈もなく、破滅型の性格に拍車がかかる。アルコールに溺れ、薬中の恋人に依存(共依存)し愛想を尽かされ自滅していった。
しかし、我々はそんな彼女の中から生まれた音楽を楽しむことができる。このことをどうとらえたらいいのか。僕はとりあえず言う。エイミー、素晴らしい楽曲と歌声をありがとう。

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ゆみあり

4.5酒、クズ男、薬物、タトゥー、パパラッチ、そして歌

2024年11月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

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まー

 「ただ歌う事が好きだった女の子が運命に翻弄され周りに食い物にされ...

2024年11月24日
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鑑賞方法:映画館

 「ただ歌う事が好きだった女の子が運命に翻弄され周りに食い物にされて」と云うのは恐らく美しすぎる見方で、「彼女の持つエネルギーが産み出した渦に彼女自身が巻き込まれてしまった」という運命だったのかな。そしてジャニス・ジョプリンと同じく、エイミー・ワインハウスは27歳でこの世を駆け抜けた。

 男とのグダグダ共依存関係を「自分を痛めつけて相手をヘコませる競争」と表わす言葉にドキッとした。

  本作に興味を持ったら、彼女のドキュメンタリー『AMY』(2016) も併せて観て欲しい。

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La Strada

3.5「ばぁば」はエイミーのアイコン

2024年11月23日
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AK

4.585点ぐらい。響いた。

2024年11月23日
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鑑賞方法:映画館

エイミー・ワインハウスの事は軽く知っていて、若くして死んだジャズ系ミュージシャン、それぐらい(笑)

以前ネトフリのドキュメンタリーを観ようとしたけど、少しだけ観て止めました(笑)

この映画を観るまでは、彼女の事はイギリス人じゃなくアメリカ人だと思ってた(笑)

そんな自分の感想だけど、自分の趣味嗜好に合い、響きました。

まずビジュアル、アメリカの50年代のピンナップガールみたいで、超オシャレ、超イケてる♪

そして音楽、ジャズっぽい、ブルースっぽい、黒っぽい音楽、好みです。

洋楽ファンお馴染みの、EMI、ヴァージン、アイランド、って単語も出てきて、

シャングリラスやスペシャルズも流れたりします。

シャングリラスの「Leader of the Pack」は歌詞の訳も字幕で出るんですが、あんな歌詞って初めて知った(笑)

そして、ロンドンって、やっぱりオシャレでイケてる♪

洋楽ファンは、マストでオススメです。

R.I.P. エイミー

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RAIN DOG

3.5本人を全く知らなかった私にとっては、 よくある話のひとつだった た...

2024年11月23日
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本人を全く知らなかった私にとっては、

よくある話のひとつだった

ただ、この人を検索したことにより、

27クラブってものを知れて良かった

かなり本人に似せられましたね

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jung

4.0結末がわかっているだけに辛い話です

2024年11月23日
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花火のようにあっという間に輝いてそして消えてしまったエイミー・ワインハウス
彼女はその不器用さと頑なさと純粋さのため、とにかく愛する人にも自分の音楽にも真っ直ぐで一途です。それはずっと自分の心のスキマを埋め続けているようです
でも、決して埋め切ることのできない結果、彼女はどんどん酒とドラッグに溺れていきます
全編流れる彼女の曲が訳詞と共に流れてくるのですが、映画の内容と相まってとにかく身を削って作られたように響いてきます
とにかく27歳でその生涯を終えてしまうことは結末としてわかっているので、全てのシーンが悲しくつらく感じてしまいます
誰も彼女を救ってやることはできなかったのか、と思ってしまいます
そうそう、彼女はスペシャルズのカヴァーや、ステージで共演していたので「スペシャルズが好き」というようなセリフや彼らの曲が流れたりして少し嬉しかったです

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てりてりお

4.0【”君はエイミー・ワインハウスのソウルフルな情念の歌を聴いた事があるか!”今作は、彼女自身の生き様をそのまま歌にした、名曲テンコ盛りの華やかで哀しくも短き半生を描いた音楽伝記映画なのである。】

2024年11月22日
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悲しい

興奮

幸せ

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NOBU

3.5故エイミー・ワインハウスの知られざる深淵

2024年11月22日
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悲しい

2011年に27歳の若さで他界した伝説の歌手”エイミー・ワインハウス”の光と影に迫る伝記ドラマでグラミー賞を受賞するなど若くして脚光を浴びる一方でアルコール依存症や離婚問題などに苦しんだ波乱の人生を描きだす。故エイミー・ワインハウスの知られざる深淵。また名前を聞くと真っ先にドキュメンタリ映画『AMY エイミー』(‘15)を連想したが、ドキュメンタリとは別軸からエイミーの知られざる真相を剥きだしに照らす。エイミーの本質をあくまで血が通った一人の人間として湧き上がるその感情をエモーショナルに描写する。監督がこの期に及んでなぜエイミーの作品を撮りたかったのかの解を導きだす。アルコールやドラッグに溺れながらも魂の火を燃やし続けるエイミーに祝杯だ。

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𝐵𝐴𝑈𝑀

3.5エイミーのフロイト的運命について

2024年11月22日
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「フロイト的運命」は、エイミーがデビュー前(デビュー後の風体とは別人のようだ)に自室でギター一本で作る曲の歌詞にある。父母も離婚している、私は、男女関係、家族関係で繰り返し苦労するように精神的に刷り込まれているというようなことを言っているようだ。
彼女の人生はその予感通りとなった。夫のブレイク・フィルダー・シヴィルとは付かず離れずの関係が続いて命をすり減らし、そして強度のアルコール依存に命を奪われた。映画の中で彼女が「スパイスガールスとは違う」「私はフェミニストではない」と発言するところがある。90年代の終わりから00年代のはじめにかけてのガールパワーといわれるガールズバンドの活躍、これを独立独歩のフェミニズムの一環と捉える〜多分に表層的な〜コンセンサスがあった。エイミーも最初、ガールパワーの一人として売りだそうとしたことがこの映画から良くわかる。でもエイミーはそれには批判的だった。
エイミーはどちらかというと旧来の家族観や夫婦観寄りの人だったと思われる。それが現実の姿とのギャップを生み、彼女を苦しめ死に至らしめる遠因となった。
この映画はそのあたりをかなり平明にかみ砕いてみせている。もっとも人の心の闇はそんな簡単に整理できるのかという気もするが。
エイミーとブレイクが最初、ビリヤードのあるパブで出会うシーンは美しく、楽しい。世紀のクズ男として世界のエイミーファンから嫌われているブレイクだが、こんなに魅力的だったらエイミーも惚れるわなと思ってしまう。
あとエイミーの父親ミッチ(存命だそうです)を演じる「おみおくりの作法」のエディ・マーサン。この人が出てくると画面がいっぺんに英国調になるのが不思議ですね。映画はロンドンのシーンとN.Yのシーンが絡み合って出てきてちょっと分かりにくいがミッチがいるのが常にロンドンと思えばよい。アイコンみたいなものです。

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あんちゃん

3.527歳で急逝したエイミー。なんと、もったいない!良い曲が沢山ありま...

2024年11月12日
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鑑賞方法:試写会

27歳で急逝したエイミー。なんと、もったいない!良い曲が沢山あります。ところで最近、85歳現役歌手カリプソローズの映画を観たばかりなので、どちらも才能ある歌姫なのに、この違いは何?と考えさせられられました。。。まあ長生きしたエイミーは想像出来ませんが。。テーマは「孤独」でしょうか。
映画としては、どれくらい再現されているか分かりませんが、ボヘミアンラプソディの様にライブのシーンなどが良かったです。

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tomoboop

3.0他人には理解されない愛のカタチ

2024年9月20日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

単純

エイミー・ワインハウスについては27歳で夭折したという事ぐらいしか知らない。なので、エイミー役のマリサ・アベラがどれだけ本人に寄せているかは比較できないが、少なくとも熱演である事は確か。終盤に近付くにつれ、顔からどんどん生気が失われていく様相は鬼気迫るものがある。
どんな伝記ものでもそうだが、実在した主人公にどれだけ感情移入できるかが内容にハマるカギ。そういう点では本作のエイミーはちょっと弱い。人気歌手となる前から酒や大麻を嗜好していたらしいが、家庭内不和に苦しんでいたというわけでもない彼女がなぜそうなったかの経緯が、本編を観る限りでは不明瞭だし、恋人ブレイクとの馴れ初めもなんか少女恋愛漫画のような唐突感がある。エイミーの遺族が立ち上げた財団公認で作られているので、あまりドロドロな内幕を描けなかったのが裏目と出たか。ドキュメンタリー映画『AMY エイミー』では身勝手なステージパパという印象で映っていた父親が、本作では良き理解者となっているあたりにも、何らかの思惑を感じずにはいられない。本作か『AMY エイミー』のどちらを先に観るかで、彼女や周辺人物に対する印象は大きく変わってくるかと思う。
ヤク中で定職も持たない(と見受けられる)ヒモ同然のバム(Bum=クズ)のブレイクだが、嗜好する音楽センスでエイミーのハートを射止める。別れを告げられても刑務所入りになっても一途に彼を想い続ける彼女の心情は、多くの人には理解しがたいだろう。まさに「愛は盲目」だが、これも愛のカタチ。そういえば監督のサム・テイラー=ジョンソンは、アブノーマルな恋愛を描いた『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を手がけていた。
エイミーの心情を彼女の曲を用いて描くという、定番の作劇方法がこれほどまでにハマった作品もない。自らの喜怒哀楽を赤裸々に歌詞にぶつけるからこそ、ファンは共感する。そういう意味でもエイミー・ワインハウスは、まごうことなきシンガーソングライターだった。

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