ニューノーマルのレビュー・感想・評価
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人を殺すなら動機が知りたい
韓国のソウルで連続殺人事件が発生し、世間を騒がせていた。マンションでひとり暮らし女のもとに、火災報知器の点検をしにきた、と男が訪れてきた。怪しげな男にその女は・・・。 また、マッチングアプリを使い相手と待ち合わせをしている女の所に現れた人物は・・・。 隣の女性に一方的に恋した男がストーカー行為をし・・・。
コンビニで働く女はイチャモンババアや酔っ払いジジイの相手して、家に帰ればSNSで死体処理方法の相談に乗り、指定された場所へ行くと・・・、みたいな話がちょっと絡んでる。
いずれにせよ、チェ・ジウやイ・ユミなどを使うのは良いんだけど、人が殺されるなら動機を納得いくものにして欲しい。
側に近づいたら刺されたり殴られたりじゃ動機になってない。
コンビニ店員役のハ・ダインの話だけ興味持てたけど、結末は?
彼女のパートだけを掘り下げたストーリーにすれば良かったのに、と思った。
散らかしたら片付けて欲しい
「カチッ」と
暑い夏に観ると冷んやり気分になるかなー?みたいな映画。先が読めない...
モヤモヤするオムニバス
人が殺されるシーンが多めで、よく解らなかった韓国映画(笑)
思ったのと違って6話位のオムニバス的な映画だった。
映画と言うより「世にも奇妙な....」的なドラマって感じ。
劇場鑑賞案件では無かった印象。
自分がそうだったからなのか。
本作は予備知識無しで初見には面白さが伝わって来ない作品って感じ。
鑑賞中、どこかで見たキャラクターが登場。
前のチャプターに登場していたキャラだった(笑)
6話のオムニバスが1本のストーリーになっていると思いきや、そんな感じでも無かった。
個人的に最後のチャプターのコンビニの女の子のキャラが一番良かった!
歯ブラシが唯一笑えるシーン。
観賞後、周囲の人も「よく解らない」とか「もう一度観ないと解らない」などの感想が耳に入る。
想像するに、6つの話しが1つに繋がる作品と思われるも、全く解りませんでした(汗)
本作はネット配信で何回も視聴する作品にかもしれません( ´∀`)
繋がりというほどの繋がりはない
演出や音楽の使い方は、ダサいという向きもあるようですが、好みでした。
ただ釈然としないラストだったのでFilmarksやここのレビューを読み漁って
一応こういう事か、と腑に落ちた感じでした。
パクリになってしまうのでここに記載はできませんが、知らず知らずのうちに、何もかもが説明されすぎたディズニー映画やハリウッドの映画に慣れてしまっていたのかもしれないと感じさせられました。
第二話は臓器売買の話なのかな?
映画のあらすじを読んだ段階で、最後に全てが繋がるのかと思っていたのですが、ふたを開けてみると、各エピソードにそれほどの連関はありませんでした。
特筆すべきは、第六話でコンビニ店員さんを演じていた女優さんで、ミステリアスな美しさ。あの容姿で、都会で自分を見失って自暴自棄な日常を演じていた姿には、独特の存在感があり、強く印象に残りました。
彼女は第四話にもチラッと出てくるのですが、ネット上での彼女は、万能感あふるる「最強の私」です。年収一億ウォンの「兄貴」のフリをして「陰キャ」な男性を子分にし、虚勢を張っています。こういう人、現代のネットに沢山いるよねと頷きながら見ていました。
ブロックBのピオ君がいつ出てくるか期待していましたが、
なんと陰キャニート変態男の役とは。それも演技がうまくて、元アイドルのイメージが変わりました。
もう一回時系列に並べてみると
0日目 韓国の町(ソウルと京畿道)は100年ぶりの異常気象に見舞われ、6月なのに雪が降っている。
この異常気象が、異世界への導入となってる。日常の延長にふと孤独や絶望を感じる人々、それを餌にして、知らぬ間に背後から立ち現れる狂気。
そんな韓国では、日夜、猟奇殺人のおぞましいニュースが流れている。
1日目(6月8日)
以前から話題になっていたマッチングアプリ連続殺人。チェ・ジウはこれまでにもマッチングアプリで何人もの女子大生を殺害していた。この日も2人〇す。
また、深夜のコンビニでバイトしているロッカー志望の綺麗なお姉さんは、先の見えない日常と、這い上がれない韓国の「クソみたいな」格差社会に、静かな怒りと絶望を感じていた。掲示板で「虹」と名乗る男が「ムカつく野郎を〇したい」と書き込んでいるのを見て、気晴らし感覚で彼にハッパをかけてしまう。
2日目(6月9日)
火災報知器の点検に来た作業員に、血染めの服を見られたチェ・ジウは彼も殺害してしまう。
一方で、毎日隣の美女の出勤シーンを覗いている男。ゲームにはまっており、ボイスチェンジャーで男性に化けたコンビニお姉さんを「兄貴」と慕い、自堕落な毎日を送っている。コンビニお姉さんにハッパをかけられた彼は、(12日?13日?少なくとも11日より後)ついに雨合羽を着て美女の部屋に忍び込むが、彼氏であるヤクザに〇されてしまう。
コンビニお姉さんは、本当に人を〇してきたと語る「虹」に、ネット掲示板で遺体の処理方法を指南してしまう。
3日目(6月10日)
コンビニお姉さんの高校の同級生だったyoutuber、ヒョチニが雨の日の配信中にベランダから転落〇してしまう。お金を稼ごうとしすぎたあまりに…と絶望を感じるお姉さん。
翌日の6月11日、午前3時、 バイト帰りのお姉さんは、「虹」が本当に殺人をおかしたのか確かめるために指定された場所に行く。切断されたヤバい物を発見してしまい逃げ出そうとするが、「虹」の顔を見たために〇されてしまう。「虹」の正体は、覗き男が覗いていた美女・ヘヨンの交際相手のヤクザだった。
また、学習塾帰りの少年は、困っている車いすのお婆さんを助けようと「正しいことをしたのに」臓器売買業者に誘拐されてしまう。
4日目(6月11日)
ヤクザはコンビニお姉さんの遺体を持ち帰り、ヘヨンの家の棚に収納する。「俺はまだ2人しか〇してないよ」という彼。(この後3人目を〇し、死刑フラグを立ててしまう。)
5日目以降
覗き男は、意を決して隣の美女の部屋に忍び込む。なお、彼がマンションの中層階からぼーっと路上を眺めているシーンがあるが、そこにチラッと出てくるのが、学習塾帰りの少年を拉致したグループの一人である「ピンクのヘッドホンの男」。つまり、学習塾と、臓器売買業者のアジトと、覗き男の住んでいるマンションと、殺人犯の「虹」が彼女と暮らしている部屋はどれも地理的に近いという事が分かる。
一方で、コンビニお姉さんは「ソンナム市」(京畿道)のコンビニから自宅に帰るまでに、一時間ほどかかっていた。またマッチングアプリの女子大生は〇される当日、お姉さんのバイトしている「ソンナム市」のコンビニでお茶を買っている。チェ・ジウは自宅マンションの上階に住んでいる女子大生も〇しているので、チェ・ジウと女子大生と、男子大学生たちは京畿道のソンナム市かその近辺に住んでいるのだと思う。
一方、「虹」がバラした遺体を捨てに行くなら自宅の近くにはまず遺棄をしないだろうから、「学習塾」「臓器売買業者のアジト」「覗き男のマンション」「虹の部屋」はいずれもソンナム市からは離れた場所にあると推定する。多分こちらはソウル市内。
つまりチェ・ジウによる連続殺人と、彼女がメモに残した叫び「殺さないと気が済まない」を介して、町から町へと連続殺人が伝播しているのだと思われた。そして、あくまでこの映画では発端のように描かれているチェ・ジウ自身も、おそらく何かから心の闇を刺激されたことが殺人行為に走り出した契機だと思う。
殺人行為を遠隔で煽ってきたコンビニお姉さんが、最後は自ら殺害を指示した男に〇されてしまうのは皮肉だ。彼女の待ち受け画面も実は彼女自身のこと(自分自身の心の闇に喰われる)を暗示しているように思われる。
また、マッチングアプリで出会いたい人だったり、優秀な兄姉と比較されて肩身が狭い中学生だったり、孤独と絶望にさいなまれネットでしか人と繋がれない女性だったり、とにかく登場人物がみな孤食の人で、(どのエピソードにも何かを食べるシーンが出てくる、それはエンドロールでも繰り返される)、人と関わりたい、認められたい、愛して欲しい、という言葉にならない叫びを皆がそれぞれに抱えていて、でもその結果見つけたものは「死」で・・・〇したり〇されたりする事でようやく人々が連環を保っている、恐ろしい架空のディストピアがこの作品で描かれている「ソウルと京畿道」だが、それは現実の韓国社会の暗喩なんだろうなーという事を感じた。韓国のダウナー映画ほんときつい。
コンビニ店員美少女の儚い生涯‼️❓
コンビニ
新人ハ・ダインさんの魅力が印象的な映画
スッキリしないオムニバス
ファ○ク・ザ・ワールド
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