劇場公開日 2024年10月18日

まるのレビュー・感想・評価

全64件中、21~40件目を表示

5.0静かな余韻

2024年10月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

知的

派手な映画ではない。創作をすること、ひいてはどう生きていくかを静かに問いかけられているような気持ちになった。「かもめ食堂」のヒットで以後も同じような作品の制作を求められただろう監督の過去の思いが投影されているのだろうかと思ったりもした。とはいえ硬い映画ではない。笑えるシーンも随所にあって、堂本剛、綾野剛はじめキャストの演技もいい。個人的には柄本明とのシーンが好きだった

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tescooo

1.5喜べない、怒れない、哀しめない、楽しめない

2024年10月20日
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鑑賞方法:映画館

 主人公の堂本剛がやった沢田にどんな感情もプラスにならない映画。
 映画でどれかの感情がプラスになる作りを感じて観ているのだが、最後まで喜べない、怒れない、哀しめない、楽しめないで進んで終わった。

 至福の映画体験って何だったのか。さっぱりだった。脇役のメンツ揃いすぎ。1人1人が主人公以上のパワーを感じた映画。

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カツラギ

4.0この映画をダシにして、あいだみつおをディスろうとしたのだが、

2024年10月20日
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病人28号

2.5う〜ん。

2024年10月19日
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鑑賞方法:映画館

キャスティングはとても良いしそれぞれに魅力的。ところどころ心に響く言葉は残る。なのに、途中で飽きた。何かダラダラと長かったなあという印象でした。アートに関心も造詣も無いからですかね。

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mogumogu

3.0なんとも

2024年10月19日
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鑑賞方法:映画館

評価し難い作品。

アート?コメディー?ミステリー?
いや、堂本剛の長編PVかな?

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SHO

3.5アートの世界は先にやった者勝ち

2024年10月19日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

難しい

〔彼らが本気で編むときは、(2017年)〕は以降、
時々の社会問題を取り上げることの多い『荻上直子』が、
今回はアート業界のいかがわしさに斬り込む。

とりわけ現代アートはディーラやギャラリーの権威が強く、
彼等・彼女等に認められれば作品の価値は一気に跳ね上がる。

そうなったら今度は作品を量産するために
工房システムを採るのは本作でも描かれている通り。

元々のアイディアと最後の署名だけは有名アーチストも、
実際に制作したのはスタッフとの、
納得しがたい構造も多いのではないか。

利き腕をけがしたことで、
そうした制作現場をクビになった『沢田(堂本剛)』が主人公。

使える左手で、カンバスの上を這い回る蟻を囲うように〇を描く。
その時の彼は、一切の雑念から解放されていたかもしれない。

描いた〔〇〕を古道具屋に持ち込んだことから
アートディーラーの目に留まり、
ギャラリーでも扱われ、
更にはSNSでバズりと、
超速で世間の耳目を集めて行く。

彼の描いた〔〇〕は、
何故か「禅宗」の〔円相図〕にカテゴライズされる。

たしかに『沢庵』『仙厓』『白隠』と〔円〕を描いており、
とりわけ『沢庵』の〔円相像〕には
フリーハンドでこれだけ完璧な円を書けるとは!と、
感動すら覚える。

ただ、円を描いたのは古の僧侶だけではない。
現代美術では『吉原治良』の〔円〕は代表作であり有名。

そちらを持ち出さなかった監督なりの理由は
本編を観れば判る気もする。

なまじシンプルなモチーフと表現だけに、
類似作品やエセも多く出回るが、
何故か世間では受け入れられない。

先に挙げた権威の裏付けが無いことが最大の要因と思われるが、
本人が描いた〔円〕ですら、時としてダメ出しされる場合も。

ただそれがどれだけいい加減なのかを、
最後に近いシークエンスで嗤いのめす。

『モンドリアン』の作品が
75年も上下逆に展示されていたエピソードを思い出す。

多くの登場人物のキャラクターはエキセントリック。
現代アートシーンをカリカチュアライズされた笑いに包んで
見せてくれる手腕はなかなかのもの。

他方、
ゴッホの「ひまわり」にトマトスープをかけた
「ジャスト・ストップ・オイル」信奉者の「エコテロリズム」の手法を借りて
権力による搾取への反抗を描いたのは釈然としない。

この種の運動には〔美と殺戮のすべて(2022年)〕という、
アートに直結した先例もあるのだが。

『沢田』はもちろん、
工房で同僚だった『矢島(吉岡里帆)』や
ミャンマー出身のコンビニ店員『モー(森崎ウィン)』といった
まとも過ぎる人間ほど生き難い世間との
文明批判も効いている。

もっとも、かく言う自分も
本質以外の色眼鏡で、他人を見ているに違いない。

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ジュン一

4.0現代アートの皮肉

2024年10月19日
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誰にでも書けるただの⭕️が100万円で買い取りますとか、草間彌生の水玉アートが思い浮かんだ。主人公がラストで自分で書いた⭕️のアートにパンチを入れて穴を開けてしまう。それさえアートになってしまう。バンクシーの展示された絵が裁断されてしまうニュースが数年前にあったがその裁断された絵もアートになってそれが思い浮かんだ。なにがアートなのかわからなくなるが面白かった。

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ちびた

3.5惜しい❗️

2024年10月19日
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好きな監督作品
なんとなくもう少し
惜しい❗️

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alreo

4.0堂本剛の泣きの演技

2024年10月19日
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泣ける

難しい

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あたり

2.5なんか違うな

2024年10月19日
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単純

もっと芸実家は主体性があるでしょう、画商の判断だけ?

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さんじ

3.5意味は他人がこじつける

2024年10月19日
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笑える

知的

難しい

キース・ヘリングの絵が懐かしい
80年代の海外のポップミュージックでこんなタイトルのLPを買った時にはじめて彼の作品に触れました
「クリスマス・エイド A VERY SPECIAL CHRISTMAS」
多くの人に受け入れやすくシンプルでいかようにも解釈が出来る

そんなことを思い出しながら見ていました
でもこの作品はそんなことを言いたいのではないように思います
主人公のさわだ以外は、はっきりと意思を持った人ばかり
職人に徹していたさわだは言われたことを黙々とこなすタイプ
突如その職が無くなる

この作品を見た感想がまだ頭の中で整理しきれていないです
漫画家、同僚、先生、コンビニ店員
みんなとても意味のある人達
どんな意味が込められているのだろうか?

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カルヴェロ

2.5メッセージ性の強い映画

2024年10月19日
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メッセージ性の強い映画、いい映画だと思う。絵画のように観る人の角度やその時の心理状態によって新しい発見や感じ方をする映画だと思う。

例えば、あの◯の真ん中の風穴があいてる絵、あれは個人的にはブラックホールに見えた。この世の邪気を吸い込んでしまうように見えた。また、◯の中に存在する無が欲によって吹き飛ばされてる図にも見える。考えれば考えるほど不思議な映画だなと思う。

だが、この映画、致命的なのは、おもしろくない。

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ちゆう

4.5二割と八割

2024年10月19日
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Eric

1.0退屈だった

2024年10月19日
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寝られる

美大を卒業したがアーティストとしては成功できず、人気現代美術家のアシスタントとして働いていた沢田は、指示されたことだけをこなす生活をおくっていた。そんなある日、彼は雨の日に自転車で事故に遭い、利きを骨折したため、仕事をクビになってしまった。部屋に帰ると、床にアリがいて、そのアリに影響を受けて描いた○を骨董屋に持ち込んだ。すると、その絵がSNSで拡散され、さわだは有名人になってしまった。個展まで開くようになり・・・てな話。

○の何が素晴らしいのか、理解出来ないからか、ほんと退屈だった。
堂本剛だけじゃなく、綾野剛、吉岡里帆、戸塚純貴、小林聡美、柄本明など豪華な俳優陣なのだが、全く良さが出ていない。
唯一、ミャンマー人のコンビニ店員役の森崎ウィンがほっこりさせてくれたくらい。
早く終わってくれ、と思ったのは久々だった。
合わなかった。

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りあの

4.0監督&堂本剛だけでは無い 人生模様 典型的だが 気楽に見れます。

2024年10月19日
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楽しい

幸せ

ただし 典型的ストーリーの感じなので【ただし 触れないよ 映画館で是非】

『浅いか 深いか』はその人次第

デジタルで無い アナログフイルム

通常では 巻き込んで進んで行くイメージの堂本剛が
『巻き込まれる』不条理
自己 自我とは  劇場で確認して

『○』 何だか 相・みつ・  金子・・ず と似てた 禅画❓

パンフ事前完読🈶有料パンフ
チト文字が多いかも 深い考察,制作背景知りたい人は 是非 おススメ

ただ 誰でもわかる作品 疲れないのは本作高得点の理由

居酒屋の 綾野剛 堂本剛のやりとり長回しは良い 2割の・・その他
綾野剛さんは 堂本剛さんと同様 心機一転 ヘンテコな役 壁突き破ったのは良いかも

【印象に残った順に】
森崎ウィン
小林聡美
片桐はいり
吉田鋼太郎
濱田マリ
吉岡里帆
柄本明

みんな俳優が 個性十分
饒舌に語らない 堂本剛 も良かった 上記でない その他の人も良かった

諸行無常 誰も自覚ないけど 地球は必ず滅びます🌏何🔟億年後か 数年後かは不明
地球以外は人が住めない 太陽系だけども 逃げても何十年か 100年以上 脱出には時間がかかるから・・

日々を大切に 己を大切に と思った 始まって終わる 終わって始まる 心機一転 原点回帰

でも 最後は 『堂本さんのディナーショー』かと思った 是非映画館で確認して supported by 荻上直子監督

今日さ 舞台挨拶付き2回 を避けて 通常枠上映 ガラガラに空いてて 楽ちん 快適だった。
舞台挨拶付き上映がどれほど熱気🤩だったかは知らんがな❗️

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満塁本塁打

2.0まぁそういうこと

2024年10月19日
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頭で理解しようとするとダメなんだろうな。かもめ食堂は楽しかった記憶があるけど、自分の感性がすり減ってしまったのかも。

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kurakorin

3.5池のシーンが好き

2024年10月19日
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不思議な映画で、まだどう解釈していいのか分からない。音楽まで入れてる堂本剛さんほんとすごいな。。まるがアートに見えるもんな。
池のシーンがいいなと思った。人生のエアポケットに入ったような、支離滅裂な感じ。あのおじいちゃんはサワダのイマジナリーフレンドか?実在しているのかも謎な感じがする。

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ちゅん

2.5自分らしく生きる

2024年10月19日
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堂本剛演じる沢田と様々な人たちを通して、
自分にしかできない生き方、それが前向きなんだと
いうことを私なりに受け取りました。

綾野剛演じる漫画家志望の横山のキャラが
めちゃめちゃ面白いです。
横山というより綾野剛の演技が面白い。
セリフの言い回しなんかが特に印象的です。

吉岡里帆演じる矢島も、
吉岡里帆のイメージとはちょっと異なっていて
ハジけ方が良かったですね。

森崎ウィンのコンビニ店員も本当にいい奴で
ほっこりしました。会話も面白いんですよね。
他、柄本明も小林聡美も素晴らしかったです。

とにかく◯のモチーフがたくさん出てきて
面白かったですね。
堂本剛の体型というか特に顔は、本作のために丸みを
帯びるような役づくりをしたのでしょうか。
堂本剛自体がまるいなと感じました。

荻上直子監督作品の鑑賞は、昨年の『波紋』に続いて
2本目ですが、なんとなく荻上直子監督らしさが
わかりました。劇伴がほとんどなく全般的に静かですよね。

堂本剛27年ぶりの映画主演とのことですが、
本作をシネコンで上映するのは思い切ったなと
思いましたね。

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ひでちゃぴん

4.5堂本剛の死んだ目がいい

2024年10月19日
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2024年劇場鑑賞262本目。
舞台挨拶中継付き。本編後。
ニュースにもなっていましたが綾野剛が汗かきすぎて中座しましたがあんまり聞いたことない出来事ですね。何か悪い事の前触れでなければいいのですが。
一言二言しか出番のない俺たちの轟こと戸塚純貴が来ていたのが気まずかったですが・・・。

予告で面白そうだなとは思っていましたが、亀梨和也主演の俺俺みたいな変な展開になったらやだなと。でもちゃんと地に足のついた展開で良かったです。形のないものに値がつく思考実験としてもなかなか楽しめました。
表題の通り主演を演じている堂本剛の死んだような目がすごく良くて、後半自分を取り戻すと目に力が入るのが良かったです。
柄本明は演技は相変わらず良かったけどキャラクターとしては最後に謎を投げっぱなしで出てくるのでそこはちゃんとしてほしかったかな。
後地味に演技が好きな森崎ウィンが日本語たどたどしいミャンマー人というちょっと怒られそうな役で出ていて良かったです。
綾野剛の役は別の人でも良かったかな。青木崇高とか。

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ガゾーサ

2.5芸術への感度が低い自分には難しい

2024年10月19日
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難しい

海外の巨匠の監督作品ではないし、ミニシアターでの上映ではないからと侮っていた。
ラストまで内容を噛み砕くことのできなかったし、
蟻の隊列を大きなスクリーンで観て、ちょっと気分が悪くなってしまった。
評価ができない。

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ちゃ坊主