劇場公開日 2024年10月18日

「主演の顔の輪郭から当て書きされた作品(大嘘)」まる ジョンスペさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0主演の顔の輪郭から当て書きされた作品(大嘘)

2024年10月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

やっぱり猫が好きが好きじゃない自分としては、もたいまさこ&小林聡美出演というだけで敬遠していた荻上直子監督作。今作主演は堂本剛だし前評判もよさげだったので荻上初挑戦してみたわけだが、やはり己を信じるべきだった…。

とにかく沢田が何を考えどうしたいのかがさっぱりわからない。有名になりたいのか、金がほしいのか、そもそも絵が好きなのかもよくわからない。怒らないし笑わないしで感情もまるで見えない。本作は堂本に当て書きしたとのことだが、彼のメンタルまで織り込んでのキャラ設定かと思うほど(爆)。

漫画家志望者を変人扱いし外国人労働者や経済格差問題などを揶揄するのはいちいち不愉快だし、柄本明が説教くさいことを語る場面があるかと思えば、最後には△を出すとか…。こんな不条理ネタ一発、雑な話で2時間もやるなよ!やたら寿司寿司言って、ど根性ガエルかよ!という怒りのデスロード。

エンドロールでは何言ってんのかよくわからない歌まで聴かされるので、堂本と荻上ファン以外には観る意味がないと思う。

ジョンスペ
トミーさんのコメント
2024年11月1日

共感&コメントありがとうございます。
あまりにも元気、生気に欠けるので人間名で呼びたくない感じですね。

トミー
トミーさんのコメント
2024年11月1日

漫画家予備軍っちゅうよりうるさい隣人は願い下げですね。ド根性ガエル懐かしいですね、梅さん・・おみやは貰うのかい。

トミー