「冤罪なのかどうなのか」マミー kikisavaさんの映画レビュー(感想・評価)
冤罪なのかどうなのか
林家をとりかこむマスコミの数がともかく異常。住宅地にここまで押し寄せる異常さが当時は容認されていたことにあらためて驚く。
冤罪かどうかは私にはわからない。
ただ、もし冤罪だとしたら、彼ら家族が耐えるしかなかったさまざまな苦痛や苦悩の詰まった果てしなく長い時間にたいして、誰がどのように償うのだろう、と思いながらみた。
作為的、恣意的な(と感じられる)イメージカットが入ってくるとドキュメンタリーの意味がうすれてしまってちょっともったいない。真実を知りたいあまりにイリーガルな手法をもちいてしまうのも、主張の真っ当さがうすれてしまうのでちょっともったいない。
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