「タブーとされる話。」マミー Yumさんの映画レビュー(感想・評価)
タブーとされる話。
1998年7月25日に起きた和歌山カレー事件のドキュメンタリー。
場内は満席⁈かと思うほどの盛況ぶり。
保険金詐欺の事をスラスラと話してしまう林容疑者の夫は、実験台になったのが自分だからか罪の意識は全くないように感じました。当たり前のようにヒ素を使って保険金をもらうという感覚に言葉を失います。
本作を見たからといって本当の事は分かりません。ドキュメンタリーなので重いと感じる場面もありました。
当時の事件の捜査等に関わった人達の歯切れの悪さも目立って、無実を訴える親族や周りの方々の願い(再審)が叶う日が来る事を願わずにはいられません。
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