ライオン・キング ムファサのレビュー・感想・評価

全137件中、121~137件目を表示

3.5ここは、惑星「パンドラ」ですか?

2024年12月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 このCGクォリティが、クレイヴン・ザ・ハンターにあればなぁ。寝ぼけまなこで見れば、実写と区別がつかないレベルの映像がスクリーンに映し出される。
 あまりにも花々や蝶が美しすぎて、惑星「パンドラ」に見えてしまう。

 食物連鎖の捕食者と非捕食者が、協力しあって楽園を守るというお花畑感が漂う設定を受け入れるのは難しい。それを感じさせないストーリー構成があればいいんだけど。
 ミュージカルパートをもっと多くした方が、観客の方もお伽話を受け入れやすいと思う次第であります。

コメントする (0件)
共感した! 30件)
bion

4.0大人も子どもさんも楽しめます

2024年12月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

ストーリー的には王道です。とってもお話がわかりやすい。私の大好きなティモンとプンバも出てます。
やっぱり良いねディズニーと思える作品だと思います。

大人として楽しむなら音楽が凄いです。なので映画館で観るがオススメです。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
yuka

4.0面白かった

2024年12月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ムサファの生い立ちや、スカー(タカ)との因縁もわかったし、良かったと思います。ムサファは持って生まれた運命で王になる事が決まっていたのですね。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
ごっとん

4.0世代を超える”命の環”

2024年12月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

前作で兄弟の確執を見せたムファサとスカーの幼い日の物語ということで、かなり期待していた本作。仕事を定時で上がって、先行上映のIMAXで鑑賞してきました。前作ですでに完成の域にあった映像は、もはや本物の動物が演技しているとしか思えないレベルです。加えてローアングル多用のアグレッシブなカメラワークが圧倒的な躍動感を生み出し、視界いっぱいに広がる大自然に飲み込まれます。この没入感は劇場でしか味わえないと思います。

ストーリーは、前作の主人公シンバの娘キアラに、マンドリルのラフィキが物語を語る形で、楽園”ミレーレ”をめざす途中で両親とはぐれた幼きムファサが、ある一族を率いる王オバシの息子タカと出会い、兄弟のように育った二人は強い絆で結ばれていたが、その縄張りを狙うキロス一味に追われる中で、グループに加わったメスのサラビをめぐって関係が崩れていくさまを描くというもの。

前作では種を越えてつながる”命の環”を描いているように感じましたが、本作では世代を超えて紡がれる”命の環”を描いているように感じます。オバシからタカに引き継がれたものが血筋と小さなプライドであったのに対し、育ての母エシェからムファサに引き継がれたものは生きるために大切な資質と能力。そこに加えて、他の動物の命をも守る王としての責任を自覚したムファサの思いが、シンバ・キアラへと受け継がれる物語であったとも受け取れます。

過去のアニメ作品を観たことがないので、本作の話がもともとあったものかどうかは知りませんが、前作の前日譚としてはきれいにまとまり、うまくつながっていると感心します。大筋は予告から推して知るべしの内容ではあるものの、前作とのつながりを感じさせるストーリー展開にわくわくします。中でも、足元で助けを求めるムファサを、タカが見下ろしながらも助けるシーンが印象的です。これが序盤と終盤の2度描かれますが、タカの心情の変化を描き出すとともに、前作との対比ともなっており、演出の妙を感じます。他にも、プライドランドの岩のステージ、ラフィキの杖、スカーの傷など、前作への橋渡しとなるシーンも見逃せません。

一方で、観客はこの先のムファサとタカの行く末を知っているだけに、幼き日のタカの優しさとムファサとの絆が切なく、若き日のタカの怒りとムファサとの確執が悲しく映ります。父の反対を押し切ってまでもムファサを一族に迎え入れようとした優しきタカですが、長ずるにつれてムファサとの器の大きさの違いが目だち始めます。ムファサの懐の深い言動がタカの小者っぷりをより際立たせ、演出の巧みさを感じます。父オバシがもう少し良き王であったなら…、そんな思いさえ抱いてしまいます。少しずつよどみ積もっていく劣等感を、自身の血筋とムファサにかけた恩情で塗りつぶそうとするタカの心情は察するに余りあり、やるせない思いがします。

ただ、そんなタカがサラビをめぐってムファサとの関係を急速に悪化させていくのですが、このあたりの描写はやや乱暴に感じます。もちろんタカの怒りには共感しますが、その後の手のひら返しの行動はあんまりです。一方のムファサも、最後の最後に勇気を奮い立たせたタカに対して、にべもない態度をとります。長い時間をかけて築いた二人の絆が、こうも簡単に壊れることに少なからず違和感を覚え、自分にはちょっとしっくりこなかったです。

また、終盤でキロス一味の撃退を呼びかけるムファサに、ミレーレの動物たちが一斉に奮起したのもちょっと引っかかります。この時のムファサの演説にそれほど心揺さぶられなかったし、そもそもムファサたちがキロスたちを招き入れたともとれるのに、動物たちがあっさりとムファサを支持した理由がわかりません。

こうした終盤の畳み掛けに強引さを感じるものの、全体的には後味のよい作品に仕上がっていると感じます。ストーリーだけなら本作だけでも追えますが、前作の知識があったほうが間違いなくより楽しめますので、お時間のある方はまず前作を鑑賞することををおすすめします。

キャストは、アーロン・ピエール、ケルビン・ハリソン・Jr.、マッツ・ミケルセン、ビヨンセ・ノウルズ=カーター、ブルー・アイビー・カーターら。

コメントする (0件)
共感した! 36件)
おじゃる

5.0すべて、おまえの中にある

2024年12月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

ライオンキングの始まりの物陰。凄くていねいにえがかれている。愛と勇気と戦いの壮大なエンターテイメント作品。描写の美しさは、さすがのディズニー作品。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
DnaH

4.5大事なのは自分が何だったかではなく、何になるか

2024年12月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

[概要]
ラフィキ(マンドリル)の語る昔話が舞台で、それをキアラたちが「早く続きを教えて!」とワクワクしながら聞く。プンバとティモンも今回は聞き手である。
スカーがなぜスカーになったのか、なぜ目に傷ができたのか、
そしてムファサが王である所以が描かれる。
映画の外の変な思想抜きに見られる内容(本当にありがたい)で、
知っているキャラクターもふんだんに出てくるので安心できた。
ただ余計な説明を省いているようなので前作は見るべきだと思う。

[興味深い点]
この世界の動物たちはムファサ(ライオン)を王として崇めているが、彼らを主食にしているのはライオンである。
これは気まずい。ここをどう解決しているのか観察してみると、
言葉を話す、あるいは仲が良いかどうかで捕食対象の分かれ目になっているようだ。
3パターンある。

・言葉を話さない→純粋な捕食対象
・言葉を話す→捕食対象だが大人の都合で食べられない
・ライオンと仲が良い→絶対に捕食対象にならない

個人的な解釈を足すとこの世界には「純動物」と「動物という服を着ている人間」がおり、人間同士は食べないという現実世界の常識が成立しているようだ。それを裏付ける部分としては後々仲間になる動物を食べようとするシーンがあるのだが「やめてさしあげろ」とシンプルに拒絶感を感じてしまった。

やはり天下のディズニーであり、色々な側面を考える価値も感じさせる。当然こんな推察をしたところで誰が何と言おうとお子様向けだ。最後はムファサに玉袋の描写が無いことを注意深く確認したのち、満足という名の清々しい諦めを獲得した。

[良かった点]
・水の表現にこだわりを感じた
・変な趣向がなく前作と同じ雰囲気
・ハクナマタタが完全にカットされている
・スカーがちゃんとスカーらしかった
・渡辺謙の声がぴったりハマっていた

[悪かった点]
・吹替版の歌詞にやっつけ感がありめっちゃ歌いづらそう
・水のシーン多すぎ
・今作でも歌と顔の動きに違和感を覚える

[気になる点]
実写で笑ったり歌ったりしている動物の映像作品をこれしか知らないので、
冒頭での会話シーン数分がどうしてもとっつきにくい。
何度続編が出ても同じことになるだろう。この超実写版に付いて回る違和感を皆がどう思っているのか気になる。

[総評]
ライオンキングが好きならきっと大丈夫。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
もんちっち

3.0ミュージカル?

2024年12月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

最近多いとおもうんだけど、なんで歌い出すのかな?歌ってる間は物語進まないし歌う意味がわからない。映像としては面白かったから3かな。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
ちびた

3.5ムファサの魅力と生き様

2024年12月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

マンドリルのラフィキが、シンバの子キアラへ語る
回想シーンとして物語は始まる。

大自然の旅路、ムファサの幼少期〜タカ(スカー)との出会い、様々なはぐれ者たちと出逢い、成長までの過程、タカとの決別、そして王に。

圧倒的な映像美で描く大自然の雄大さ。
アクションシーンや動物たちが走った時の疾走感。
本当に綺麗で美しかった。
あと、子ライオンがめちゃくちゃかわいい 笑

ディズニー映画は あまり好きではないが
ライオンキングだけは別。公開日が決定されてから楽しみだった。見に行った甲斐は確かにあった。満足度は高い

コメントする (0件)
共感した! 11件)
中央改札口

4.0ムファサ

2024年12月20日
スマートフォンから投稿

IMAXレーザーで。
なんとなく行っただけだったけど想像以上に美しい映像だった…!
戦うシーンは驚くほどの迫力。
ライオン達の顔が似ていて一瞬どれが誰だか混乱してしまうことも。
タカの心の中の寂しさや劣等感は理解でき可哀想な気持ちになった。
勇気と冷静さ、感じて判断できる力、ムファサが素晴らしい。
意外だったのは最後ムファサが許しきらなかったこと。
迷ったけど観に行って良かった映画です。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
はな

4.0引き継がれる王の魂

2024年12月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

公開初日に鑑賞。ライオンキングの前日譚として若き日のムファサを描いた超実写版。義兄弟のムファサとタカの出会いから成長まで、はじまりの物語を美しい映像と素晴らしい音楽で描かれている。ライオンキングらしい期待通りの出来映えです。

2024-206

コメントする (0件)
共感した! 16件)
隣組

3.5正統性 vs.アウトサイダー 問題

2024年12月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

タカは王になんてなりたくない、パパとママの子どもでいたいだけだ。寝転がってる(満腹状態の雄ライオンの普通の姿?)パパに血のつながりなのだと言われても子どもにはわからない。タカのママであるエシェはムファサの能力を見抜いた。旅の途中で出会う雌ライオンのサラビもムファサの能力(嗅覚とか花の知識とか)と賢さと人間的(ライオン的)魅力を見抜いた。どんな世界でも人(ライオン)を見る目は女(雌)の方が高いかも知れない。兄弟間でも男(雄)同士の嫉妬や憎しみは強烈だ。そして正統性を競いたがる。よそ者だ、アウトサイダーだ、と自ら言うことはない。自分は正統の側に居る(居たい)と思っている側が「あちらを」指して言うだけだ。でも正統性なんて虚構で幻想だ。たまたま権力をもった側とそれにおもねる者がまつりあげているだけだ。タカが名前をスカーと変える理由がせつなかった。襲名制度がある世界の裏面のように感じた。素直で純粋で不器用なタカが私は好きだ。

ムファサとキロスの最後の闘いではどちらを応援していいか困った!結局はマッツを応援した!よそ者と言われようがあれだけの仲間を率いる王であり息子を愛する父親なのだ!そこに正統もアウトサイダーもない!

ヴィジュアルは想像を遥かに超えて素晴らしかった。特に同種の動物沢山を鳥瞰する映像と水の映像は美しかった。音楽は広大な土地と自然の豊かさを見事に表現していた。

おまけ
正統性云々などを考えると、子ども向けテレビ番組が豊富にあった昔々、大好きだった「ジャングル大帝」を思い出します。

コメントする 5件)
共感した! 38件)
talisman

3.0アニメですよね。

2024年12月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

スゴイ迫力でした。

迷子がキングに!

コメントする (0件)
共感した! 14件)
完

4.5日本語吹き替え版で見たほうがよいかも。

2024年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今年444本目(合計1,535本目/今月(2024年12月度)23本目)。
 ※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
 ※ 帰りに「忍たま乱太郎」を見て帰りましたが、憲法論的な解釈がないアニメは見ても紹介省略です。

 さすがディズニー映画ということでスケールの壮大感が良いですね。
義兄弟(のライオン)の小さいころから大きくなって心の変化が訪れるまで…が丁寧に描かれています。「基本的には」動物映画であり、もちろんCGたっぷりのものですが(むしろ本物のライオンがいたほうがやばそう)、個人的には満足度は高いかなといったところです。

 ラストに向けてのいわゆる「対立」の部分については色々あると思いますが、義兄弟といえども老人(というより老ライオン?)になるまで2匹(2人?)べったりといるわけではないのだし、あのような展開はありかなといったところです。

 字幕に関して、やはりある程度生物や砂漠ほか、動物関係の英単語で押してくる傾向がかなり強く、中には直訳かなぁ…という語もあります。ただ、日本語吹き替え版も3:4くらいの割合であるので(日本語吹き替え版のほうが4で)、気になる方は吹き替え版でも問題はないのかなといったところです。

 いわゆる「映像美」が良い映画で、当方は通常の映画館でみましたが、日曜日にはTOHOシネマズ系が6ポイントたまるので、差額500円でもう1回、IMAXで見てみようかなといったところです。

 採点は以下まで考慮しています。

 ----------------------------------------------
 (減点0.3/字幕が読み取りつらいところがある)

 舞台は草原だったり砂漠だったりと色々変わっていきますが、その関係で字幕がやや読み取りづらいところがあります。かつ、出てくる単語も生物に関する単語等かなり難易度の高めのものなので聞き取りにも限界が来ます。日本語吹き替えに抵抗がない方はそちらを選ぶのも手かな、といったところです。
 ----------------------------------------------

   ※ そういえば、「推しの子」のグッズだけ別待機列で作られていたのだけど、いったい何なのだろう…。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
yukispica

5.0迷子がキングになるまで

2024年12月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

子供の頃の出会いから描かれているから、本当の兄弟のように仲が良かったのに、闇堕ちしていくのがなんだか切ないな。
神様も歴史上の偉人たちも、仲違いするのは色恋だったり嫉妬だったりが珍しくないから、そういう点では普遍的なテーマなのかな。
声も少年からだんだん大人になるにつれ、精悍な感じとダークサイドな感じに分かれていくのも少し寂しい。
ムファサは王になるべくしてなった、納得のストーリー。

CGと実写を混ぜてるのか、技術的なことはよく分からないけど、映像も音響も迫力が凄い。ドルビーシネマで観たので地響きが鳴る時には、ゴゴゴゴとお腹に振動がくるほどの臨場感。
広大な大地を駆け巡る動物たちを大スクリーンで観れてちょっと興奮した。

コメントする (0件)
共感した! 17件)
コビトカバ

4.5ザ・ライオンキング

2024年12月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

先行上映で見ました。

ライオンキングらしい内容。大人も楽しめます。

アクションシーンが凄いので、ディズニーとはいえとにかく4DXでの観賞がオススメ。

グラフィックの質も内容も良い。

キャラがライオンなので、どれがどのライオンなのか、注意していないとわかり辛い部分がある。

ライオン色<灰色がかったライオン色<白っぽいライオン色

くらいが判断基準で、メスライオンの識別がけっこう難しい。

続編にも期待。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
猫の国の民

4.5リアルでストーリー最高‼️

2024年12月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

作り物感なかったし、ライオン可愛かったし、そもそもストーリーが良い。ちょっとシリアスな面を挟みながらも、親子愛、友情、嫉妬、人間世界のまんまで最初から最後まで楽しめました。あと、ミュージカルや笑いを入れてくれていたんで真剣すぎない点も良かった。
でもライオンなんで愛犬を見るような目で観てしまった。
ディズニー系はあんまり好みじゃなく、子供系?と思っていたら全然違い、大人向けでした(笑)
良かったー

コメントする (0件)
共感した! 40件)
ノブ様