ライオン・キング ムファサのレビュー・感想・評価
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ファンとしては最高に良かった
アニメーションのライオンキング2を観たことない人はこの映画の後に是非観てほしい
映像は凄く綺麗だし、ムファサがさらに好きになった。
この後の話が分かっているからこそ悲しい場面もあるけど、ムファサとスカーの話を知れたことが嬉しい。
曲も含めすごく良かった。
アナキンスカイウォーカーを思い出した
タカの闇落ちが確定してる感じがスターウォーズのダースベイダーと重なり、バッドエンド予想でしたが、見終わった後モヤモヤ感なくまとまっていてディズニーらしさを感じました!
超実写版でありながら「表情豊か」。
「ライオンキング」のよく分からなかった点を明らかにしてくれる、そんな映画である。なぜライオンが動物たちの王として草原を治めているのか。普通に考えれば、草食動物はライオンに狩られる存在であり、ライオンを恐れこそすれ王として敬うことなどない。悪役として存在感を放つムファサの弟スカーは、なぜムファサを殺すほど憎んでいたのか気になる。今までは「ライオンキング」の世界観を作るための都合のよい設定くらいに思っていたが、実はこんな真相があったんですよという見せ方が面白い。すっきりしたかどうかは見る人次第であるが、「ライオンキング」に新しい見方が加わるのは間違いない。
ムファサとタカ(後のスカー)との関係が実に興味深い。幼いタカが孤児となったムファサを助けたことから、二人(二頭?)の運命が大きく変わってしまう。幼い頃にあんなに仲が良かった二人が、後にあのようなことになるのは本当に残念です。ライオンの群れのボスになるはずだったタカは、ムファサを恨んで道を踏み外す。一方ムファサは敵を倒し、動物たちの信頼を得て王となる。しかし二人の運命の違いは、二人の資質の違いからくるものであることがはっきり描かれています。ムファサは賢くて謙虚で他人の為に尽くすことができる。一方タカは気立てはいいが平凡であり自分の事しか頭にないように見える。自分の役割や居場所を見つけられたはずなのに、プライドが邪魔をしてうまくいかない。敵であった白ライオンと手を結ぶのは、後にハイエナと組んだことを想起させてタカの悲しい性を感じさせる。
前作「ライオンキング」に比べて、動物たちの表情が豊かになったように感じる。感情も伝わりやすく、超実写版でありながらアニメーションの良い所を取り入れて進化したようだ。
スカーファンとしては…
実写に近いCG作品への挑戦作
映画「ライオン・キング ムファサ」は、ディズニーの最新作であり、実写に近いCG作品への挑戦作です。最近のディズニー作品は次々と実写化されていますが、ライオンキングはそのまま実写化するのが難しいため、このようなリアルなCG作品が生まれました。
特に印象的なのは、川のシーンです。水をCGで表現するのは非常に難しいとされていますが、この作品では自然に表現されています。水の流れや反射がとてもリアルで、まるで本物の川を見ているかのようです。また、草原のシーンでは風に揺れる草の動きがとてもリアルで、自然の美しさを感じさせます。さらに、劇中にはもう一つの自然のシーンが登場しますが、それはぜひ劇場で確認してください。そのシーンも非常に自然で、CGの技術の高さを感じさせます。
ストーリーは前作の前日譚であるため、あらすじを知っていても楽しめる内容です。ムファサの若き日の冒険や成長が描かれており、前作のファンにはたまらない作品となっています。キャラクターたちの感情表現や動きも非常にリアルで、観客を引き込む力があります。
ディズニーファンなら見逃せない作品であり、各シーンの美しい表現を堪能するためにも、ぜひ劇場で観ることをおすすめします。ライオンキングの世界に再び浸り、感動を味わいましょう。ディズニーの魔法が再びスクリーンに蘇り、観る者を魅了すること間違いなしです。
アメリカ帝国
世間知らずのボンが、「よそ者を入れてはいけない」という、叩き上げ?でやり手の創業者である父親の助言を守らなかった。
結果、お人よしの妻と馬鹿息子はムファサを助け、一族を滅ぼしてしまう
という現実的な物語でした。
ハリーポッターと同じ典型的な貴種漂流譚だけどコインの表裏としてムファサとタカを見てしまいます。
タカ、元は王子様だったのに両親も好きな女性も失い、納得の闇落ち。
最後のシーンでは、一度はムファサを助けようとしたり、やっぱり殺してしまおうと考えたり…揺れ動く心が描かれているのが印象的でした。
キロスたち、元は別々の群れで生まれたけど、おそらく体が白いことで元の群れでイジメを受けてこちらも闇落ち。集まって愚連隊化。やくざの悲哀。
タカの母親といい、サラビーといい、
やっぱり「女」が絡んでくると、せっかく戦いに勝って男が築いた帝国が滅びる。
そうして歴史が繰り返されていく。
最後、なんで喰われる立場のシマウマ、キリン、ゾウなどがライオンを歓迎するのだ?という疑問が湧くけどまあいいか…。
ライオン・キング自体、手塚治虫のジャングル大帝をパクっているという説が強い事もあり、どうしても日米関係の隠喩として見てしまった。(キロスを白ライオンにしたのは多少の謝罪の気持ちと、白人も悪役になり得るという、最近ディズニーが大好きなポリコレもあるのだろうか。ライオン・キングで悪役のハイエナの名前はエド、バンザイ、シンジだった。江戸・万歳・真珠湾じゃなかったら何から取っているのか問い詰めたいですね。原作を剽窃したうえに、失礼な名づけ。日本を馬鹿にするのもいい加減にして!)
つまり突き出した崖の上で吠えるライオンがアメリカ。そしてウォルト・ディズニーの築いたエンタメ帝国。ミレーネは米国資本が投下されて侵食を受ける属国の日本。そして、何故か肉食獣であるライオンを歓迎する、お人よしの草食動物たちが、日本人に見えてしまったのだ、、、
日本だけでの公開を前提とした映画ではないし、EUに対する感情はまた違うだろうから、そんな意図まではないと信じたいけど、複雑な気持ちになった。
若かりしときの先代たちのお話
広告の若ムファサの「ずっと兄弟でいたかった…」というセリフに引き込まれ、観てしまいました…
良い点はまず、スカーの幼少期はとても無邪気で、元気な明るい子だったこと!逆にムファサの方ははじめはよそ者扱いだったからっていうのもあり、小心者な感じだった。なのに、成長するにつれ、その性格が逆転していったことに悲しくなった。
あと、原作ライオンキングでスカーがムファサを突き落とすシーンのオマージュが何回も出ていた点に興奮。しかも、突き落とすわけではなく、助けるシーンになっていたので、原作ライオンキングでもムファサは「なんだかんだスカーならあの時みたいに助けてくれるよな…」と思って突き落とされたんだろうなって改めて感じた。
最終局面のタカの「ムファサを殺さないで…」の切実なセリフには胸を打たれた。こんな子が、数年後ムファサ暗殺しちゃうんですか…
ただ、スカーの裏切りの動機が単純すぎる点と、何回か入るティモンたちのパートが余計に感じた。あんなに何回もティモンたちのおふざけパートいらなかった気がする。場面切り替えにちょうどいいパートだとは思うけど、もうちょっとどうにかならなかったのか…
友情物語というのか?
Lying King
ライオンキング好きが観た感想
伝説語りたいがち〜
うーん。やっぱりダメか。
結構絶賛されているようだから好みの問題も大きいんだろうけど、今回もまたハマれなかった。前作よりCG技術は格段に上がっているし、ストーリーもラストの畳み掛けとか特になかなか良かったんだけど、なぜだか全く惹かれるものがなく、イマイチわくわくしない。心が揺さぶられない。自分の心が死んでしまったのか?どうしちゃったんだ??全編通して最も感動したのは、いつものシンデレラ城のオープニング。もうディズニー映画で安心して見れる箇所はここだけ。。。
良くなったとは言え、中身がなく薄っぺらい展開なのは変わらず。いちばんの問題は、主人公を全然好きになれないということ。優等生すぎるというか、魅力的に映されていないというか、主人公の枠に囚われているレールを辿るだけのキャラクターになっていて、とにかく共感も感動もない。タカの方が断然人間味(?)があって面白いし、共感度高い。ちょっと可哀想だもの。
正義感振りかざしてもめちゃくちゃカッコイイならいいんだけど、ビジュアルも大して良くないし、周りを固めるその他のキャラクターにかなり食われているように思える。存在感が薄い。シンバの時もそうだが、とても王としての器があるようには思えない。老けて貫禄が出てからそう見えるだけ。
まぁ、血筋ではなく努力で手に入れた設定は前作に違和感を覚えた自分としてはわりと納得で良かったなと思えたし、自分より食物連鎖的に言えば下位層の動物に助けを乞う姿はちょっと滑稽だなと感じたものの、ラスト10分辺りにはちょっぴり感動させられた。結構粗はあるけど、前日譚の基準点を超える出来ではあると思う。前日譚というのは本来の作品を汚しかねない、かなり難しい続編だからね。終盤で取り返せていた。
それでも、フルCGを使っているがばっかりにおとぎ話なストーリーにはかなり嫌悪感を抱いてしまうし、ツッコミどころも数え切れないほど増えてしまっている。仕方ないこととは分かっていながらも、ディズニーならもうちょい上手くできなかったのかなと思ってしまう。
あとねぇ、伝説を語り継ぐ系のフォーマット、ディズニーあんた好きだねぇ笑 「モアナと伝説の海」と全く同じことするじゃない。むかーしむかし、あるところにみたいな、そんな古風なことばっかりやってる。いつまで経っても成長しないな。もっと工夫を凝らせないものかね笑
色々つっこんできたけど、お目当てのキロスを最高に堪能できたから大満足。IMAX字幕版を選んだ理由はまさにこれ。声だけでもわかる色気。はぁ〜、マッツ様〜!キロスのビジュアルも良すぎたし、マッツ・ミケルセンの吹き替えのおかげか凄まじいオーラを感じたし、この映画は彼の存在で何とか持っている。いなかったら星3.0切ってるもんね、普通に。
今後のディズニーが心配になる一作。たくさんの続編、実写化を抱えていますけど、一体どうなっちゃうんだろうか。近くで言えば「白雪姫」だけど、、、あれはもう特級呪物確定だからな笑笑 レイチェル・ゼグラーさんよ、あなた救世主になり得たかもしれないのにねぇ。ディズニーの今後の行く末は如何に。
ライオンキング初見。
映像はよい。のだがストーリーはもうちょい何とかならなんだのか?
超実写映画とは?
映像が、とにかく綺麗でした。鑑賞しながら、これは、アニメなの?実写なの?って思いながら、ずーっと観てました。でも、超実写映画って書いてあるんですよね。これ、何?
ライオンキング、正直、苦い思い出が…。劇団四季でしたが、観劇に行って、寝てしまった過去が…。映画も寝てしまったら、どうしようと…。でも、ストーリーも面白く、映像も綺麗で、眠くなることもなく、鑑賞することができました。
よくあるライオンの話、親が、崖の上から、子を蹴落とす…みたいな話かと思ったら、全然、違ってました。こらは、これで、面白かったです。
すごーく夢のないことを言うと…最後の全動物が集まっているシーンで、餌どうするんだろう?と考えた私。ライオンとか肉食じゃん?草食動物の子たちはは、餌にありつけるけど、肉食動物の子たちは、何を食べるの?仲間を食べたら、誰もキングに着いて来なくなるよと思っちゃいました。
だから、私、ディズニーは合わないんですかね…
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