室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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悪い評価をしたくないけど
さすがにこれはどうなんだ
2作一気に観たんだけど、
すべてなんかよくわからんうちに解決されている
それも踊るシリーズの定番といえばそうなのかもしれないけど
あまりにこれは薄すぎる
室井慎次結局何もしない
とにかく、スマホやゲームをわけもなく憎んでいる世界線という事は伝わってきた
「星を継ぐもの」の扱いが雑だし薄い
ハードSFという曖昧な単語を軽く使う
雰囲気だけで使ってる感じ満載
細かいところをあげるとキリないのでやめるけど
昔の軽薄さを全面に出すのが受けた時代の空気だけはずっと引きずっている
テレビで見るなら許せた…
どんどんむかついてきたから追加するけど
犬が離れません
こんな安っぽいお涙頂戴セリフよく書けたな
羞恥心ないんだろうか
なんだかね。 なんだろう?
人間・室井慎次
壮大なプロローグとなった前作から1か月。楽しみにしていた後編がいよいよ公開されたのですが、劇場に足を運んだ公開2日目の昼の時点での評価がまさかの2.9!何かの間違いではとの疑念を抱きながら、鑑賞してきました。
ストーリーは、警察を退職して故郷の秋田で事件関係家族の二人の子どもの里親として穏やかに暮らしていた室井慎次が、自宅近くで他殺死体が発見されたことで捜査への協力を求められる中、かつて湾岸署占拠事件を起こした殺人犯・日向真奈美の娘・杏も転がり込んできて、室井の生活は少しずつ揺さぶられ始めるというもの。
鑑賞後の率直な感想としては、全然悪くないです!終盤は涙の乾く間がなく、必死に声を抑えていました。正直、まさかの結末にかなり驚きました。タイトルの意味はそういうことだったのかと納得です。里子の一人一人に、やさぐれた若者たちに、良好な関係が築けなかった地元住民に、警察組織で奮闘するかつての仲間たちに、室井の思いはしっかり伝わったことと思います。そして、その思いはそれぞれの胸でこれからずっと生き続けることでしょう。
それにしても、ラストでのまさかのサプライズにさらにびっくりします。ここにきてシリーズ再始動となるのでしょうか。それはそれで楽しみですが、下手な作品を作って汚点とならないか不安に思う気持ちもあります。そういえば、室井さんの愛車のナンバーは「2294」だったのですが、まさか「続くよ」ってことでしょうか。”室井の思い”と”踊るシリーズ”が続くというダブルミーニングだったのでしょうか?!
ただ、低評価をつけたくなる理由もわかります。まずは期待とは異なるテイストと展開です。前編であれだけ煽った湾岸署立てこもり事件との因果関係が薄すぎます。日向杏の洗脳を始めとする日向真奈美の描いた壮大な計画というのも決定的な描写がなく、事件が解決してもなんじゃこりゃの展開と言わざるを得ません。
本二部作を通して、血のつながりを超える絆を描こうとしているように感じ、そのために猟奇殺人犯とその娘という関係、室井との過去の因縁が必要で、日向杏というキャラを登場させたのだと思います。そして、杏を母の呪縛から解き放つ存在として室井を描きたかったのでしょう。その意図はわかりますが、それなら前半で日向真奈美をあんなに強く印象づけなくてもよかったのではないかと思います。おかげで、観客は全てが日向真奈美の描いた筋書きだと思い、この後編に落胆したのではないでしょうか。
また、室井の善なる人間性を演出するためとはいえ、周辺人物の様変わりが激しすぎます。室井に冷たく当たる地域住民や店内で暴れる若者たちの手のひら返しにびっくりします。もう少し、地元住民との関わりを描かないと共感しにくいです。逆に里子との描写はとても多く、バランスの悪さを感じます。
とはいえ、単純な自分は終盤はまんまと泣かされどおしで、鑑賞後の後味は悪くないです。なんなら、今後もますます期待してしまいます。警察ドラマとしてではなく、室井慎次のヒューマンドラマとして観れば、十分に楽しめるのではないでしょうか。
主演は柳葉敏郎さんで、シリーズ集大成として熱い演技を披露しています。脇を固めるのは、福本莉子さん、斎藤潤くん、前山くうがくん、前山こうがくん、松下洸平さん、矢本悠馬さん、飯島直子さん、小沢仁志さん、木場勝己さん、筧利夫さん、加藤浩次さん、稲森いずみさん、いしだあゆみさんら。
おっ
子どもと犬には弱いんだな〜
室井二部作 観て良かった
20数年前に踊る大捜査を観て興奮して熱狂していた自分が50代になって今回の室井慎次二部作を鑑賞出来て、大変満足している。
今回の作品は、登場人物の感情をゆっくりと丁寧に表現していた。
仕事を長く続けること、自分の思い通りにならないこと、今までやってきたことが本当に良かったのか疑問を持つこと、50代になってようやく理解出来た。
実生活では大きな事件は起こらない。日々の生活が淡々と過ぎて行く。朝起きて、ご飯を食べて、寝る。
踊る大捜査の登場人物が実際に年齢を重ねて歴史が顔に皺として刻まれている。フィクションなのにドキュメンタリーを観ているようでした。
家族でいられる時間は短い
本当にそのとおり。だから毎日の日常を大切に愛おしく感じられる。
犯罪被害者、加害者の家族の苦悩。子どもと大人がお互いを理解することの難しさ。社会の中ではお互いにけん制しながら生活する息苦しさ。
事件はきっかけに過ぎず、事件の後の人生が本当に困難であること。起こった事件は報道されるが、事件によって家族には大きな困難と向き合わなければならないという事実は報道されない。
この映画はバブル世代の中年が今だからこそ観るべきだ。お祭り騒ぎだった時代を体験した人たちに、今の時代をどのように生きて行くのか、ひとつの道しるべとなる。
自分が死んでからも生きて行く子どものことをどのようにすればよいのかを考えさせられる作品でした。
加藤浩次の最後の表情が印象的でした。
室井慎次のヒューマンドラマとしては5点満点
映画の感想は皆さんにおまかせ😁
映画の感想は、怒りとかやるせない気持ちを、皆さんが全て代弁してくれているので、今更、書くことはないです😅
…で、ここまでやっちまったなら、フジテレビさん、他のヒットドラマでも、しっちゃかめっちゃかにしちゃいましょうよ😁
大竹しのぶさんが、遂にあのうるさいお笑い怪獣のうるささに我慢の限界でやっちっまって、それを解決していく古畑任三郎を田村正和さんそっくりに再現した弟の田村亮さん(田村淳の相方ではないよ(笑))主演という古畑任三郎ザ・ムービー(笑)
田村亮さん本人が絶対やらないな(^^ゞ
検事の久利生公平が、中居君扮する事件の被疑者に迫っていき、新しい事務官にゴローちゃん、寡黙で何か隠していそうな中居君の幼馴染にツヨポン、ちゃらんぽらんだけど実は事件のキーパーソン的な慎吾ちゃんとで、令和版HEROザ・ムービー(笑)
フジテレビさんの全てのやらかしを、これでチャラにできますよ🤣
当時のメンバーと同じで、ひとつ屋根の下に集結!
〇〇剤中毒になっちゃった小雪を更生させるエピソードに、何回も結婚・離婚を繰り返すだらしない和也にと、あんちゃんが魂の大奮闘のひとつ屋根の下ザ・ムービー(笑)
まず、あんちゃんとチィ兄ちゃんが、集まるわけないよな(^^ゞ
それにしても、文也と小梅もいい役者さんになりましたよね😏
フジテレビの大いなる
前回見た時に感じていた踊る大捜査線を北の国からの
舞台に移した感じがちょっと踊るのエッセンスが薄まり、
<グッと北の国から>の側に寄って、
ファミリーの物語で大円団という感じがしました。
事件が中心と思いきや、家族愛ストーリーに涙腺やられました。室井慎二の個人の真っ直ぐな生き方を堪能し、
2作合わせて納得の良い鑑賞時間でした。
やはり、柳葉敏郎さんの寡黙な東北の父親像は黒板五郎
父さんに重なるところがあり、自分の世代にとっては
もはや続きが作れない北の国からへのオマージュを感じるのは自然だと思われ…。そして、エンドロールを最後まで観て、やっぱりそうこなくちゃ!と。フジテレビの持つ大いなる遺産と底力の気概を感じます。この先も楽しみが増えました。
室井さんファンとしては、、、
ドラマから見てきた者としては、室井さんが左遷された後、警察をやめた脚本設定の時点でかなりがっかりした。
組織改革の難しさが実際にあるとはいえ、ドラマからの流れで、室井さんは年月を経て現在も警察官として上の立場でもがき、組織を改革しながら青島と信念を共有する姿をこのスクリーンで見れるのかと思った。
そして今回の二部作の結末、、。自分の想像したものとはまったく違った。
自分の中の「踊る」のピークはテレビドラマと、映画1作目かな。和久さんもすみれさんもいない。さらに室井さんもいない「踊る」は、やっぱり物足りない。今後、続編予定があっても作らないほうがいいと思う。
私は楽しく観たけど、これは賛否わかれるね
続室井さん先行上映より
人生
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