室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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まだやるのʅ(◞‿◟)ʃ
特に書くべき感想もない。
なんとなく良さげな浅いエピソードが延々と垂れ流され、
前編ではどうかと思われた人たちが次々に善い人に大変身。
唯一期待していた福本莉子さえ何もなし。
それにかなりの確度でこうなるとは思っていたが、
やっぱりで死ねば泣かせられるという超安易な発想。
正直言って呆れた。
極めつけはエンドロールの後。
まだやる気?
まあ私は少なくとも映画館で観賞することはない。
ご自由に。
これが令和の踊る
あの頃の『踊る』ではない。事件解決に向けた緊迫感あふれる筋立ても、ヒーローの躍動もここにはない。だがそこには、人生を噛み締めながら歩む一人の男の背中がある。静かに、しかし力強く、大地を踏み締めるように、人生の清算に向き合う男の姿が描かれている。それが実にいい。
もし、かつての『踊る』を期待してこの作品を観たなら、評価が下がるのも無理はない。しかしヒューマンドラマとして、これは充分に味わい深い作品だ。仮に自分が20代で観ていたら、きっと物足りなさを感じていたと思う。だが50歳半ばを超えた今なら、室井の気持ちがよくわかる。そうした視点から描こうとした監督の意図も、痛いほど伝わってきた。
『踊る』をこの深みのある領域にまで引き上げたスタッフに、心から拍手を送りたい。長年『踊る』を追いかけてきたファンとしても、納得のいく一作だった。あまりにも評価が低いのが、本当に残念でならない。なお、私は前半・後半を一気に観たことも、最後に付け加えておきたい。
非常に残念
あまり理解ができず、、、
踊るシリーズであるがあくまで「室井慎次」
自分が学生時代。忘れもしないテレビドラマの踊る大捜査線第1話の導入部分。主人公の青島が取り調べ室で、「大まじめ」に被疑者に対してにベタなカツ丼のくだりをやって落としに入る。どんなドラマかと見入ったら、次の瞬間からめちゃくちゃコントやん!笑 見事にツカまれ、そこからずっと踊るのファンです。コミカルで時に熱く、笑いと感動をもらったシリーズです。
ただ、本作は踊るシリーズに位置づけされてはいますが、あくまで室井慎次という人物を描いた作品であり、踊るのようなテンポを求めてみるものではありません。とはいえ、ここに登場する室井さんは、間違いなく青島との出会いで熱い男となった、あの踊るの室井さんそのもので、あれから20年以上がたち、映画では益々人間的な魅力が溢れていました。
ですので、この映画は不器用な男・室井慎次を堪能するヒューマンドラマという位置付けで観るのが正解かと思います。
本当に室井さんカッコいいですし、最後はちょっと意外でしたが泣けます。
本当に素晴らしい映画でした。そして室井さんは間違いなく私の中でも生き続けます。
ゲームでは知性の低いキャラに参考書などのアイテムを与えることで簡単に知性を向上させることができる。
2025 7本目(劇場1本目)
室井さんの生き様
しっとり描かれた室井さんの道
幼少期に再放送で「踊る大捜査線」を見ました。
当時、幼稚園生だった私。
気づけばTVシリーズの青島くんと同年代になりました。
歳を重ねて、青島くんや室井さんの気持ちがわかるようになったけど、同じく彼らも時間を重ねている。
もう、若かった頃の力任せな若者たちでは無い。
あの人やあの人も、みんな。
私たちが住むこの世界、同じ世界で、
室井さんたちは戦い続けていたんだ…と。
それぞれの道を生きてきた人たちの作品だと感じました。
ヒット作品ならではの奥の深さを期待したのだが・・・・・・・
前作 「室井慎次 敗れざる者」がシリーズに共通したアクション路線からドラマ路線に変更したので、人間ドラマとしての奥の深さを期待したのだが、それは叶わなかったというのが偽らざる印象!
敗れざるものとして警視庁のキャリアからドロップアウトした室井慎次の存在があまりにも大きすぎる為、里親と一緒に暮らす犯罪被害者・加害者の3人があまりにも軽く感じられ、人間ドラマに期待する相互の厚みがあまり感じられなかった。
また作品の流れもエンディングに唐突に室井の死が訪れ、その後青島の登場と、ちょっと雑に流し過ぎているのではないかと感じられたのだが・・・・・・・
前作で室井と3人の子供たちの関係性が丁寧に描かれていただけに、”生き続ける者”達のそれぞれの心模様をもう少しじっくりと描いた方が色々な意味で共感できたのだが・・・・・・・
ちょっと残念な室井慎次のラストである!
盛り上がりに欠ける
前編の伏線は回収するけど全部雑。
子供たち関連であん姉ちゃんに関するエピソードが幾分よかったぐらい。
室井さん関連は室井さんが積極的に動くのではなく、周りがなぜか急に協力的になって違和感がありすぎます。エピソードを絞ったほうがよかったのでは?
あまりにサクサク解決して、盛り上がる場所を見失ったのか、どうでもいいところで急に盛り上げようとして白けてしまいました。
演者が年齢を重ねて、本来の大捜査線のようなコメディとシリアスを勢いで突っ走るようなドラマにはできないだろうから、人間ドラマになるのは理解できます。でも、やるなら丁寧にやってほしかったです。
前編は尺増ししたような回想が多かったけど、後編は控えめなのが救い。
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