室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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ゲームでは知性の低いキャラに参考書などのアイテムを与えることで簡単に知性を向上させることができる。
刑事ものかと思えばまさかの家族愛路線の作品。
意表を突かれたがこれはこれで悪くはない。賛否はわかれるだろうだろうが。
良い点
・感動的
悪い点
・とりあえず東大
・終盤の強引すぎる展開(☆-0.5)
その他点
・秋田県の治安は悪いということ
・参考書を警官にプレゼントするルート
2025 7本目(劇場1本目)
室井さんの生き様
しっとり描かれた室井さんの道
幼少期に再放送で「踊る大捜査線」を見ました。
当時、幼稚園生だった私。
気づけばTVシリーズの青島くんと同年代になりました。
歳を重ねて、青島くんや室井さんの気持ちがわかるようになったけど、同じく彼らも時間を重ねている。
もう、若かった頃の力任せな若者たちでは無い。
あの人やあの人も、みんな。
私たちが住むこの世界、同じ世界で、
室井さんたちは戦い続けていたんだ…と。
それぞれの道を生きてきた人たちの作品だと感じました。
ヒット作品ならではの奥の深さを期待したのだが・・・・・・・
前作 「室井慎次 敗れざる者」がシリーズに共通したアクション路線からドラマ路線に変更したので、人間ドラマとしての奥の深さを期待したのだが、それは叶わなかったというのが偽らざる印象!
敗れざるものとして警視庁のキャリアからドロップアウトした室井慎次の存在があまりにも大きすぎる為、里親と一緒に暮らす犯罪被害者・加害者の3人があまりにも軽く感じられ、人間ドラマに期待する相互の厚みがあまり感じられなかった。
また作品の流れもエンディングに唐突に室井の死が訪れ、その後青島の登場と、ちょっと雑に流し過ぎているのではないかと感じられたのだが・・・・・・・
前作で室井と3人の子供たちの関係性が丁寧に描かれていただけに、”生き続ける者”達のそれぞれの心模様をもう少しじっくりと描いた方が色々な意味で共感できたのだが・・・・・・・
ちょっと残念な室井慎次のラストである!
盛り上がりに欠ける
前編の伏線は回収するけど全部雑。
子供たち関連であん姉ちゃんに関するエピソードが幾分よかったぐらい。
室井さん関連は室井さんが積極的に動くのではなく、周りがなぜか急に協力的になって違和感がありすぎます。エピソードを絞ったほうがよかったのでは?
あまりにサクサク解決して、盛り上がる場所を見失ったのか、どうでもいいところで急に盛り上げようとして白けてしまいました。
演者が年齢を重ねて、本来の大捜査線のようなコメディとシリアスを勢いで突っ走るようなドラマにはできないだろうから、人間ドラマになるのは理解できます。でも、やるなら丁寧にやってほしかったです。
前編は尺増ししたような回想が多かったけど、後編は控えめなのが救い。
現場で起きてるんだ
室井慎次よ、永遠に。
室井さんの意思は永遠に
「『踊る~』シリーズを知らざる者」そんなワタシにこれはキビしかった
後編を観終えて、やはり踊るシリーズをほとんど知らなかったので「はあぁ~」と深い溜息をつくほど長い作品だった。
そりゃあ警察をリタイアした人がガンガン操作できる訳も無く、しかも事件の謎解きがメインではなくって、昔からのしがらみやら思い込んでいる約束やらに縛られながらも寡黙で多くを語らない主人公と過去映像の組み合わせは結局よくわからんかった。
遺体をなぜそこに埋めたのかとか、福本莉子や周囲の人たちの心が解けていく明確なターニングポイントなどが「あー、あそこだったか!」ともならず、そして前後編で4時間ほどの作品のラスト30分位で迎える急な展開にも首を捻ってしまいました。
そんなワタシにとって収穫だったのは、柳葉敏郎でも筧利夫でも年齢を重ねればガニ股になって腰も少し曲がるのね、ってことと、いしだあゆみさんが歳を取って活舌が悪くなり、サングラスの左右が真っ直ぐじゃなくて少し傾いていて、正に地方の商店主と思わせてくれる容姿だったことでした。
やっぱり知識のない者にとってはハードルの高い作品でした。
これは賛否が分かれる
PTS 3袋全部消費
他人は変えられなくても自分は変えられる
秋田の大自然と冬景色。よそ者だった室井も周囲とうまく立ち回れるようになる。
彼がなぜ田舎住まいを始め、訳ありで親と別居する子供たちを育てるのかが次第に明らかになっていく。
このシリーズは、エンタメ色を脱し、どこへいくのだろうか。
室井の飽くなき思いの先には、どういった景色が開かれるのだろうか。
室井と青島のかわした約束の先と言ってもよい。
旧態依然とした警察組織を変えたいという願いは果たせなかった。
組織は変わらなくとも、他人は変えられなくても、もしかしたら自分は変えられる。
少なくとも、この作品の室井にはその意志が感じられる。
自分が変われば人とつながることができる。
室井のアイデンティティと自分が重なる。己の意志の大切さを教えてくれる作品である。
見終わりが不愉快……愛が無い
松山千春は反則やわ
予想通りの評価と感想
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