ボーイ・キルズ・ワールド 爆拳壊界流転掌列伝のレビュー・感想・評価
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凄絶、血だらけアクション
ストーリーはあって、ないようなもの。
とにかくアクション、アクション、アクションで、あまりに続くので、うっかり寝落ちしそうになった。
とくに、クライマックスの格闘は、香港カンフー顔負けの凄さで、凄絶、血だらけ。アクション好きなら一見の価値はある。
ジジイ、強すぎ
女帝ヒルダ・ヴァンデルコイが支配する王朝で、少年ボーイは家族を虐殺され、自らも耳を焼かれ、舌を切り落とされ、声と聴覚を失ってしまった。謎の男シャーマンのもとで地獄のような修行を積んだボーイは、沈黙の殺戮者へと成長した。そして、ついに復讐に乗り出した彼は、自らの過去を知ることになり・・・さてどうなる、という話。
もちろんスタントを使ったと思うけど、実写でのバトルアクションが素晴らしかった。
主役ボーイの肉体美やアクションももちろん素晴らしかったが、6月27日の美しさとしなやかな動きが印象に残った。
それと、シャーマン強すぎ。ジジイになっても最強だった。
ストーリーもどんでん返しが有り、面白かった。
エンドロールの後にも短い映像が有るので、明るくなるまで席を立たない方が良いです。
意外と楽しめた
バカっぽい邦題なんとかならんの?
サム・ライミ製作のヴァイオレンス・アクション映画ということで、期待値爆アゲで観てきました!
裏切らない!さすがのサム・ライミ、アドレナリン垂れ流しの怒涛のバトルアクションエンタメである。監督はモーリッツ・モール。他の作品の情報が無いので初監督作品でしょうか。だとしたら、これは大成功ではないでしょうか。
ビル・スカルスガルドの肉体美を拝むだけでも鑑賞料金分の価値はありますが、その鍛え上げられた肉体から繰り出されるアクションの迫力!スピート感!本当に惚れ惚れしてしまいます。
しかも本作、7、8割方アクションシーンで埋め尽くされているガチモンのアクション作品。それでいて全く飽きないのは、バトルアクションのレパートリーの多さのおかげだと思いました。よくもまぁ、これだけのバトルシーンを思いつけるな。銃撃戦もありますが、やはり肉弾戦が特に素晴らしい!
途中まで「あぁ…これ、ストーリーはあってないようなやつかな?エクスペンダブルズ的なノリで観るか」なんて思ってたら!意外な展開に驚かされ、更には胸熱展開でウオォォォ!ですよ。ウオォォォ!💪🏻😭💢
何言ってんでしょうね、私は。まぁ、それだけ楽しかったということです。本作R15ということでゴア描写有りの過激な内容になっております。特に切断系が苦手な方はご注意を。
それにしても「爆拳壊界流転掌列伝」か…。一部の客層しか反応しないぞ、これ。「トワイライトウォリアーズ・決戦!九龍城砦」といい…。うーん。私自身がその喜んでる一部の客層の一人なので何とも言えんが…。
うーん。
ボーイ・キルズ・ワールド 爆拳壊界流転掌列伝(映画の記憶2025/9/20)
二転三転ありでなかなか凝っとる。
格ゲーじゃなくてアクションRPG
文明が崩壊した終末世界で、女帝に殺された母親と妹の敵を討つべく立ち上がる、シャーマンに育てられた青年の話。
透かしていて理解するのがちょっと難しい背景説明ナレーションとダイジェストで始まって、いつまでナレーションつけるのかと思ったら、主人公の心の声?なんかキャラと声が合っていない気が…。
分明は普通にあるし何でヒルダが君臨してるかわからないけれど、とりあえず敵陣に乗り込んで、お供を拾ってという流れはわかったけれど、アップが多いしカメラはブレブレだし残酷部分は映さないし、と折角のアクションが勿体ない。
とりあえず無双が暫く続き、えっ?今更そんなストーリー!?と意外性はあったけれど、新たなお供はどんな心変わり?というか何で?
しかもキャストがなんか残念…。
なんか良くわからないけれど、そういうモノという感じで終られて、やっぱりストーリーはどうでも良かったのかなという感じ。
意外と良かったです。
ムキムキ
文明はあるよな?
軽い気持ちで楽しめた
【今作はジョンウィックもビックリの血塗れリベンジアクションである。サム・ライミやりたい放題且つ、ビル・スカルスガルドが筋肉ムキムキな身体でガッツンガッツン敵を倒していく姿が、”笑劇”な作品でもある。】
◆感想
・序盤から、血がドバドバ出るし、長剣により首は飛ぶし、人々は撃ち殺されるし、マア凄いのである。
・物語は、いわゆるリベンジムービーなのだが、一捻り加えてあるところがナカナカである。
■ビル・スカルスガルド君が、ペニーワイズを演じていた頃とは別人の様な、筋肉ムキムキな身体で、ガッツンガッツン敵を倒していく姿が、壮絶なのである。
父親の名優、ステラン・スカルスガルドから”お前も、もうちょっと頑張らないと生き残っていけないぞ!”と言われた如き、兄、アレクサンダー・スカルスガルドもビックリの身体改造をしただけあって、見事な腹筋、背筋である。
<サム・ライミが自分の嗜好を最優先させたため、血塗れアクションムービーになっているが、実は兄妹愛溢れる作品でもあるのである。ハア。>
タイムスリップしてビデオレンタルした気分!
まるで80年代か90年代にタイムスリップしてビデオレンタル店でたまたま借りた「当たり映画」を観ているかのような気分に浸れました(褒め言葉)。
ディストピアな近未来で復讐を誓った主人公が拳ひとつで敵陣に奇襲をかける…幾ら製作がサム・ライミとはいえ、今のご時世でよくこんな企画が通ったものだと正直驚いてしまいました。
しかも主人公がペニーワイズ…もといビル・スカルスガルドって。
アクション映画で名を馳せた訳でもない彼を血飛沫たっぷりのリベンジ映画の主役に据えるなんてチャレンジがすぎる(笑)
更に彼を指導しているのがインドネシア武術シラットの達人ヤヤン・ルビアンですからね。
花がないというか、玄人好みというか、絶対に一般の人々を置いてけぼりにする気が満々なキャスティングだと感じました。
でもね、この手の映画に目がない者からすると、眼光鋭いビルも、くたびれたヤヤンも、ピッタリすぎるくらいハマり役!
いや、彼らだけでなくヴァンデルコイ王朝に君臨するファムケ・ヤンセンもその取り巻き家族たちも全てのキャラが憎らしいくらい役柄にピッタリでした。
肉体を使うアクションがメインの作品としてはカメラの揺れが多く、無駄に役者に近付いて撮るという欠点を含んではいたものの魅力的なキャラたちにより飽きる事なく最後まで夢中になれました。
個人的には何を言っているのか分からないベニーとちびっ子のミナがお気に入り。
皆さんのお気に入りは誰になりますかね。
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