「極上のB級アクション! 馬鹿になって楽しめ!」ボーイ・キルズ・ワールド 爆拳壊界流転掌列伝 よしてさんの映画レビュー(感想・評価)
極上のB級アクション! 馬鹿になって楽しめ!
ストーリーとかどうでもいいくらいに痛快なアクションと安っぽいけど魅力的なガジェット、アクが強く憎めないキャラクターたちが登場するB級映画。
なんの意味があるのかわからなかった主人公の後天的な障碍設定は、中盤に意外な形で映画を盛り上げる。
不出来な点やツッコミどころはいくらでもあるが、楽しんだもの勝ち。
とはいえ、異形なメリケンサックの活躍が少なかったり、6/27のLEDヘルメットは最後まで脱いで欲しくなかったりと、長所を活かしきれない感じは少しありましたかね。
てか、バカ映画なのに最後は泣かせるんじゃないよ!
洋画全般が厳しい昨今の国内映画市場だけど、こんなバカ映画が今後も見れるといいな、と思いつつ。
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