「【"努力すれば夢は叶う。そして宙を舞う感嘆符!”キャー!ワン・イーボー様のブレイキンが見れるならストーリー何てどーだって良いわ!と女性達が脳内で叫んだ作品。ラストのブレイキン対決はナカナカです。】」熱烈 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"努力すれば夢は叶う。そして宙を舞う感嘆符!”キャー!ワン・イーボー様のブレイキンが見れるならストーリー何てどーだって良いわ!と女性達が脳内で叫んだ作品。ラストのブレイキン対決はナカナカです。】
■ストーリー展開は、マアマア粗い。
簡単に書くと、中華店を営む家が借金をして、ブレイキンが好きなチェン・シュオ(ワン・イーボー)は、ダンスチーム”感嘆符!”に憧れ乍ら地下鉄(何故?)などで練習する日々。
”感嘆符!”はお金持ちのボンボンだが、ブレイキンのスキルは凄いケビンのワンマンチーム。且つての名ダンサーだった丁コーチ(ホアン・ボー)も彼の言いなり。
ケビンが練習に来ないので、代役でチェン・シュオを抜擢すると、皆彼のブレイキンに目を見張り、それに嫉妬したケビンが脱退し新たに外国のトップダンサーを集めたチームで、全国大会の決勝戦で”感嘆符!”と対決するという物語である。
どーです、粗いでしょう。けどね、この映画はハッキリ言ってストーリーじゃなくって人気爆発のワン・イーボーのブレイキンを見る映画だからこれで良いのである。(キッパリ!)
◆感想<Caution!!内容に少ししか触れていません!>
・ワン・イーボーは「無名」で知ったのだが、ハンサムで品がある青年である。だが、経歴を見ると小さい頃からヒップホップダンスをしていたようである。
・今作では、何処まで彼自身が踊っていたかは分からないが、良ーく見ていると結構彼が踊っていた気がするんだよね。身体も引き締まっていて、体操選手みたいなんだよね。
・そんな彼が、一人ヘルメットをかぶってチェアーから始まって、バックスピン、ヘッドスピン、ドリルの練習をしているのだけれど、ワン・イーボーの手足が長いから様になるんだよね。
画面でもちょっと出たけれど、オイラがガキンチョの頃に少しだけ嵌っていた頃には、ヘッドスピンしながら小さく丸まって行く技を”エッグ”と言っていたのだけれど、今は何て言うのかな。
けど、キチンと帽子やメットをしていないと、危ないんだよ。
■全国大会で、”感嘆符!”とケビンのチームが決勝で当たり、ブレイキンバトルを行うシーンはナカナカだったな。
そして、ワン・イーボー演じるチェン・シュオがチームメイトの得意技を次々に繰り出すシーンや、丁コーチから伝授された技を空中で決めるシーンは良かったな。
<今作は、オリンピック正式種目になって、イキナリ脚光を浴びたブレイキンを、同じく脚光を浴びたワン・イーボーが華麗にこなす所が見所なんだよね。
じゃーね!>