お母さんが一緒のレビュー・感想・評価
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笑わせて泣かせてくれる豪華で最強な3姉妹
舞台のほとんどが、温泉旅館の部屋の中。大事件もありませんが、いざこざが絶えない中、それに絡む3姉妹がとにかく強烈です。長女と次女、長女と三女、そして次女と三女、それぞれの関係性が、うまく描かれていると思います。
長女を演じる江口のりこさんは、いつも通り、期待を裏切らない全力投球。全身(特に顔)で笑わせてくれます。次女を演じた内田慈さんは、あまり存じてなかったですが、多くの作品に出演されている方ですね。延々と続く江口のりこさんとの、バトルは見ごたえがありました。
そして、その二人の戦いを小さい頃から見てきたのか、少し冷ややかな態度なんだけど、意外とクセの強い三女役の古川琴音さん。若手と言っていいのかわからないけれど、最近注目されている期待の女優さんですね。最後にガチギレで、先輩のお二人に負けない名演技でした。
この豪華な3姉妹の最強バトルを、しっかりと堪能させて頂きました。
のりこのツケマ。
母親への誕生日プレゼントに温泉旅行へ行った三姉妹、長女弥生、次女愛美、三女清美と清美の彼氏タカヒロの話。
宿泊する旅館手前にある上り坂で車の立ち往生から始まり、「母親のような人生は送りたくない」を3人の共通ワードに宿泊先岩園館にて3人の口喧嘩が始まる。
部屋に入るなり男性露天風呂の方が広い、女風呂狭い、畳の匂いがカビ臭いと長女弥生の文句から始まり三女清美の「もぐさ」の香りでいい匂いと流してくらから見せていくけど…、母へのサプライズプレゼントで呼び出された清美の彼氏タカヒロ。
このタカヒロが天然なのか鈍感なのかポジティブ野郎でアクセント、三姉妹の喧嘩の間に入っては喧嘩の雰囲気壊す一言や鈍感で察せない感じで笑わせてもらいました。
本作観る前に解説みたら母親の名前なし…、本作観てなるほど!予告から気になってた江口のりこさんの付けまつげと化粧でこんな雰囲気変わるんだなと…いい意味で驚き、気兼ねなく観れて楽しめた。
映画化する理由がある?
ホームドラマの再編集だったようでした。期待値をはるかに下回る作品である。最低限でも劇場でお金を取れる作品にすべきではないでしょうか?
三姉妹のゴタゴタを延々と見せられるだけ。しかも温泉旅館固定で。残念😢
81
みんなお母さんが大好き
みんな人が持ってる物が欲しいし羨ましい。
ましてや姉妹なら身近である分、尚の事。
けどやっぱり姉妹だから、母への愚痴は誰より共感できるのに、それぞれの個性の違いには敏感で、自分にない部分が羨ましいと攻撃しがちな所とかすごくリアルで面白かった。
他人より簡単に敵にも味方にもなり得るというか。笑
それはそうって何度言ったかしら!
そして一緒に笑って泣いてしまった。
なんだかんだ皆んなお母さん大好きなんよね。褒めてもらいたくて一生懸命だった子ども時代。大人になってもやっぱりお母さんからの承認要求は消えないのは、みんな同じなんだ、なと思った。
江口のりこさんがうますぎて、ずっと面白い。すっきりした綺麗なお顔立ちなのに、あんな濃いメイクしてるの初めて見たからどうしたのかと思ったらちゃんと意味があった。笑。
次女は本当に歌がうまかったし、三女はちゃんと歳の離れた末っ子っぽい立ち位置(気を遣いつつも自分がやりたいことは絶対やる。)が上手く演じてたな。
あと三女の彼がすごくよかった。一緒にいたら元気出そう。アフタートークで監督が、たかひろ役のキャスティングについて、ある番組で青山くんをみて、人柄が良い人だなと思っていて今回お願いしたとのことでした。
人柄が良いっていうのを演技で見せるのは難しい、人柄そのものが演技に出ないと難しいので、ナチュラルに人柄が良い彼に白羽の矢をたてたそうです。
なんか納得。
ということで、実際に三姉妹の私がみても、とてもリアルで面白い話だった。筋書きが面白い所に演者さんが上手いので、とても面白く中弛みなく最後まで観られました。
是非夏休み兄弟お誘いの上ご鑑賞ください。
(オンライン試写会は内容に関係せずネタバレ扱い)
今年245本目(合計1,337本目/今月(2024年7月度)8本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
(前の作品 「フェラーリ」→この作品「お母さんが一緒」→次の作品「」)
オンライン試写会に招いてくださったfansvoicejpさまにご感謝を。
何らかの意味で「親離れ」もできていない一方で、お互いにそれぞれ悩みを抱える三姉妹がある旅館で色々繰り広げるストーリーです。「お母さんが」とありますが、母親役の方は作品内で1回か2回か出るだけです。また、映画の展開は大半がどこかの旅館(エンディングロールから、山梨県が舞台であることはわかる)で、その「外に出る」ということは一部を除いてありません。
結局のところ、「親離れができない」三姉妹の問題以上に、「親と子はある程度の適正な距離を取るべき」ということは作品内では明確ではないですが読み取ることはできますし、それは娘でも息子でも基本的には(成人して立派な年であれば)そうであり、その部分にも多少焦点があたっていたのが良かったです。
やや問題提起型とドタバタものの半々的な立ち位置ですが、選んで損はしないかなというところです。
評価に関しては特段気になる点までないのでフルスコアにしています。
古川琴音いいね
2024年7月7日
映画 #お母さんが一緒 (2024年)鑑賞
母の誕生祝いに温泉旅行へと久しぶりに集まった三姉妹
母への愚痴からやがてお互いへの不満が爆発します
主役の3人はもちろん素晴らしい演技ですが、#青山フォール勝ち さんも味があってよかった
@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました
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