「女が3人いると大抵2対1になる」お母さんが一緒 ゆり。さんの映画レビュー(感想・評価)
女が3人いると大抵2対1になる
鑑賞日7月14日。舞台を映画化したものです。どのキャラクターも立っていて、俳優の演技も良かったです。江口のりこさんは、今年スクリーンで一番沢山観ました。
姉妹のやり取りはすごく面白かったし、妹の彼氏が出てきてからが中々良かったです。
気が強くわがままで3人姉妹が手を焼く母親は、一瞬姿を見せた以外は話題に上るだけで出てきません。それを舞台では俳優の演技でそこに存在させられますが、映画だと、どうして出て来ないんだろうと気になります。それに、映画館の大きいスクリーンに、最後は声だけというのはちょっと寂しかったです。カメラワークを駆使して、後ろ姿とか手とか、母親を見えそうで見えない角度でじらし、最後に加賀まりこさんみたいな強烈なキャラの母を出しても良かったし、あるいは、結局最後までちゃんと見せない、というのもアリだったかなと思いました。
コメントする
しろくろぱんださんのコメント
2025年6月7日
共感ありがとうございます。
私も女三姉妹で似たような感じです
小さい頃は
姉が一番強い存在でした。妹は姉に楯突くので姉とケンカする事もあって私は常に姉側についてました。
いまは皆いい年齢なのでケンカも減りましたが…
女姉妹は言いたいこと言っても後まで引かないのでいいと思います。
姉の大変さを知っていると笑うに笑えない所がありました。
