「何を述べたいかよくわからないし字幕が本当に読みづらい…。」WALK UP yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
何を述べたいかよくわからないし字幕が本当に読みづらい…。
今年236本目(合計1,328本目/今月(2024年6月度)36本目)。
(前の作品 「こころのふた 雪ふるまちで」→この作品「WALK UP」→次の作品「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」)
まず、この映画は韓国映画なのですがずっとモノクロという珍しい映画です。また、タイトルこそここでは Wall Up ですが、映画を見るといきなり一文字のハングル(韓国語)が出るので???と思って調べたところ、これは「塔」などを意味する語であるようです。
個々のストーリーのまとまりが少なく、しかも耳が悪いのか要領が悪いのか延々同じことをしていて、記憶に問題があるのかなぁ…というくらいにヘンテコな話題が多いのが特徴です。そのうえでいきなり「もうあなたのような年になったら、「アレ」も1日1回もしないでしょう」とか、はぁ???といった会話が始まるので、登場人物が程度の差こそあれ「何か決め込んでいるのか」というくらいにヘンテコです。
そのうえにこの映画がモノクロであること、シーンの一部でベッドが映る(なお、上記のヘンテコ発言はあるもののアダルトシーンはない)ため、そのベッドのシーツの位置関係で字幕がまるで読めないところがあり本当に困ったところです。
こういった趣旨の映画があることは十分しっていますが、個人的にはこの「字幕が読みづらい」系の映画は「じっくりみたい」のでVODなどでもよかったかなと思います。
とはいえ、個々個々「よくわからない飛びまくった発言をする方が多い」のは事実ですが、何らか共通項はあるのかもしれません。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.3/字幕が極端に読みづらい)
上記に書いた通り、モノクロ映画で、ベッドのシーツ等に字幕が出るシーンが10分くらい続くところがあり、ちょっと完全に読み取るのはよほど視力がよくないと難しいのではないかな…といったところです(ホラー映画でも何でもないので、極論最前列がマシ?)。ストーリーのわかりにくさとあいまってこれらの部分で理解が妨げられるのが厳しいです。
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