エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
全162件中、81~100件目を表示
しっかりエイリアンでした!
シリーズの1作目と2作目の間?そんなこと知ったこっちゃない。
これはこれで楽しみました。
まずはアンディ役、最高です!これだけは忘れずに書きたかった。
そしてお話は
しっかり怖いし、ハラハラするし、機械のごちゃごちゃしたのも面白い。
特に音響効果はかなり満足です。
物語を邪魔せず盛り上げつつ怖がらせてくれる音。
昔の作品とのつながりとか、エイリアン大好き人間の方にはどう映るか知りません。
初見や若い人にも理解しやすく映画のハードルを下げて
エンタメとして秀逸と思います。
もっと怖がらせてくれてもいい!という意味でマイナスにしてます!
そっちか……
「ドント・ブリーズ」の監督作とのことで興味を持ち観に行きました。
エイリアンシリーズは子供の頃に1~3をテレビで観たものです。
抑圧された環境から脱出しようとする若者という、「ドント・ブリーズ」を思い出させる主人公たちで、やはり生き残ってくれという気持ちになり緊迫感が増します。
エイリアンの恐ろしさはシリーズものということで分かっているので、さほど恐怖や驚きはなかったものの、危機をいかに乗り切るかなどテンポよくハラハラさせる展開で、アンディのキャラクターの絡め方も面白く楽しめました。
エイリアンはお馴染みという感じではありますが、ラスボスはそう来るか……と。
恐怖というかグロテスク過ぎるというか。
妊娠が判明した子が生き残るパターンかと思ったのですが。
生き残らずともお腹の子だけは助かるとか、そういうパターンでもと思ったのですが。
そっちか……と。
子供に太陽を見せたいとかもあり、希望の象徴的な方向に行って欲しかったですが、恐怖の方か……と。
あと、アンディのキャラクターについて、指令を設定されているアンドロイドということで、あくまで指令設定のためにレインを助けているというだけのようでもありますし、学習して意志のようなものがどこまであるのか。
しかしレインの方は情を持っているようですし、けれど自分の都合で設定を変えたりしていますし。
モヤモヤさせられつつ興味深い描き方でした。
怖かった
エイリアン1作目と2作目が混ざった作品です。
お約束どおりの展開が続きます。
エイリアンの数が多過ぎで、こんなん無理と思いつつテンポの良さでラストまで進みます。
妊娠しているケイの赤ちゃんとエイリアンのハイブリッドがやたら大きくてエグかった…
最後にヒロインが、アンドロイドのアンディに、「治してあげる」と言ってましたが、その意味が分かりませんでした。
ラスト20分で満足しました。
夏のお化け屋敷のイメージで鑑賞にいくので
特に期待もしていませんでした。(映画館は涼しいし)
途中で、『毎度同じパターンだなぁ〜』と思いつつも
あれ?っと…
ラスト20分位から新型が出てくるではありませんか?
強そうだし、これは良い‼️
次作は新型とエイリアンを戦わせて欲しいです‼️
帰ってきたエイリアン
エイリアン1の20年後のお話し。エイリアン1を観てからこの作品を鑑賞した方が、良いかも。主役は、1同様に女性(役名レイン)。1の主役シガニー・ウィーバーは、身長180以上で大柄なので戦う女性が強く感じられたが、レインは身長的にそれほど無いのだか、後半から心強い雰囲気が出てきた。(←前半は、弱々しい感じだったが…)1に対するオマージュ的なシーンも有るし、ストーリーも解り易いので、楽しめる作品だと思う。
うっとりするような映像美..!
前評判は上々だったので期待して見に行ってきました。※先に書いておきますが、無音シーンが多いので先に音が出るような食べ物は先に食べちゃったほうが後々楽ですよ。自分はホットドックとポテト頼みましたが席に着くなり上映前には食べ終えました※ファンというほどではありませんが(一応全シリーズ作品見てます程度)結果から言えばブルーレイ買うか買わないかどうするか悩むレベル。正直過去作品をオマージュするような見せ方が多くどっかで見たことある既視感を感じてしまい演出がワンパターンだなと思ってしまいました。これならエイリアンVSプレデターのほうがまだ映画としては面白みがある、ただ今回の作品は本編に繋がる前日譚でありストーリー重視に仕上がってるため話や登場人物のドラマパートが増えてしまうのは仕方ない部分なのかな〜、(途中あくびが。。)たしかにエイリアンの映画を作ってみてくださいと言われたらやはり同じような作りになってしまうんだろうなとおもう、もしここで新たな取組と称して新しい演出などやってしまった日には『これはエイリアンではない!』と紛糾されるのは目に見えて明らかだし、またそれは過去作と本編が繋がらなくなってしまう恐れやファン離れといった最悪の可能性も出てきてしまう。そうなるとやはり演出としては誰にでも観やすく一度見たことある層だけでなく新規ファンを増やせれば続編も作りやすくなる環境となりシリーズはさらに続くと思われる、(イメージって大事です。)つまり今回の作品において誰にでも見れる&同じようなパターンを見せられてると思うかもしれないけどこれが続編に対してのフラグだとしたら..?試されてるのは我々視聴者の方だったのかもしれない。最初エイリアン1が上映されたのが1979年、当時のパソコンは今ほど先端的ではなく技術的にはパソコンに映像を映し出すなどそれくらいのことはできたかもしれない、そこから7年後1986年にエイリアン2がでて特殊メイクや表現の幅は増えましたが前日譚であるならば技術はこれより古くなくてはおかしい、しかしコヴェナントでは時系列お構いなしのVFXやら最先端のOSどころか見たことない武器までも駆使して技術を表現していたのに今作も2024年製作で出来る表現を使えばいいのにあえて1979年の技術クラスまで落とさないと表現しようとした、これには世界設定がだけでなく制作側の戦略が見え隠れした結果としてそれが今回のような安っぽさを生んでしまったのではないでしょうかと私は考察します。いくら前日譚とはいえここまで再現する必要があったかどうかは話が面倒になるので割愛します。(要約すればコヴェナントで出来てたことが出来てなくなってた)世界設定やストーリー上繋げるためにあえてエイリアン1と同じ技術を用いてまで再現して演出する。それでもそれによるメリットはなにか?考えてみました。『これはエイリアンではない』を防ぐことができるが最大のメリットではないでしょうか。ではこの『これはエイリアンではない!』はなぜ起きるのでしょうか?それだけエイリアンファンは1979年、1986年で止まってしまっている人が多いということです。エイリアンはこうじゃないとだめとか、ここまで強くないとエイリアンとは呼べないとか、人間は一度見たことあるシーンや登場人物等が出てくればシリーズものとして認識して作品を認めてくれそこで初めてシリーズ作品として名前を覚えてくれます。話が逸れましたがエイリアンにはブランド力が3以降落ちてきていると感じてしまいましたし、エイリアンのブランド力はじつはその程度なのに世間や個人ファンが過大評価しすぎてしまっていることによって同じようなシーンを取り入れ見たことがあるまさに既視感的なシーンを視聴者に見せることによってこれはエイリアンだ!いま見てる映画はエイリアンなんだ!と強制再認識させられてるのです。ではなぜある程度の知名度もありそこそこのブランド力もある作品がいまさら再認識させるような演出・手法をもって作りこんで来なければならなかったのか、それにはやはり続編のことも考えてるからなのではないでしょうか、それが見え隠れしてるように見えました。そうしたエイリアンというブランドの方向性を探ってるような印象をもったのです。あの『エイリアン』という作品が視聴者に忖度するなんてショック受けてますがイチエンターテイメントとしてみたときこれも仕方ない部分なのかな、(向こうも商売ですからね、エイリアンという作品をどうするかという部分で考えあぐねいているのではないでしょうか、個人的にはもっと積極的にガツガツやってほしかったですが)ここまでで前日譚&本編は終わった。この先続編となればエイリアンという話の終着点に向かうだけ。みんながこの作品をみてどう思うか、エイリアンという作品は自由でありそれが映像美という形で表現できていて物語としても生物としても完成させられててこれから終着点はどうするのか、その方向性を決めるのは我々であり我々は試されてるのかもしれないー。なんて偉そうなこと言ってますが作品的にはブルーレイ買うほどではないかなーとおもってます(いまのところ)配信とかされるようになってもっかい見たらまた違う視点でみれるかもしれないし、そのときブルーレイ買う!ってなるかもしれない!1回見て終わりにしてしまうのはもったいない作品だと思うのも事実です。個人の感想として最初見る前のラスオチで期待してたのはエイリアンVSプレデターでもみせてくれた獰猛で強靭な身体でも超強力な酸でもなく圧倒的な群体として押し寄せて人類に勝ってくれるのかと思っていたら(ここがエイリアンの生物として最強と言える一番の強みだとおもう)成体で終わってしまったの悲しかったです。エイリアン4でみた既視感。。これなら本編4部作リメイクでよかったかな〜見終わったあとは前日譚のことといいずっと悶々。
あっ環は美しいですね。うっとりしてしまいます。
既視感全開ではありますが・・・
「ジュラシック・ワールド」観た時と同じ感覚で、ハッキリ言えば、物語は1作目のリメイクと言う感想ではあります。しかし、監督の手腕と言うか、演出、アイデアで魅せてくれるので、飽きる事なく最後まで観れました。
一番感心したのが、無重力で硫酸血液の落下を防ぐって所です。あれを観た時、「過去のシリーズで宇宙なのに無重力の演出って無かったな」と。(「AvP」は、地球でのガチンコ勝負だし(笑))
なので、基本的には、1作目の焼き直しではありますが、そう言った細かい部分で、違いを出しているのが良かったですね。
ラストのハイブリッドエイリアンも、前半で妊娠発覚の時から「もしや!」って思いましたが、ラスボスで持ってくるとは!しかもエイリアンが仕込んだ訳ではなく、知らなかったとは言え、安易な行動の結果誕生してしまうとか。
全体的に話の流れ、伏線的な流れから次の人物の行動があり、話が展開していくという。脚本が良いのでしょう。人物の行動に説得力があると言うのかな?
後、アンディも良かったですね。ちゃんとアンドロイドしてる(笑)
アッシュ(ではないけど)登場の時、映画館が、ちょっとどよめいてましたね、(笑)
シリーズで最もつまらない
小学生の頃から全シリーズ観ています。プロメテウスとコヴェナント、スピンオフ?のvsプレデターも。Bluerayも所持しており、各シリーズを何度も観ています。なので原点回帰とは名ばかりのオマージュ駄作でがっかりしました。監督選び間違えましたね(-_-)
まず冒頭のノストロモ号から繭を回収し、繁殖・DNAの研究をした話から始まりましたが、そもそもリプリーが一作目でエアシャフトから排出したのは雄のビッグチャップです。産卵はできません。その当時の技術で遺伝子操作のうえ雌(クイーン)にし再生したということでしょうか?
あとはストーリーとしては自由を夢見る入植者とアンドロイドの登場人物ですが、キャラ弱すぎ。
生きて帰りたいという、生存本能が全く感じられない。エイリアンと対峙しても、お化け見たかなぐらいの驚き具合で、恐怖心が沸き立たない。
そこらの頑張れば倒せるモンスターじゃないですよ、完全生物ですよ相手は。
今までのシリーズでは乗組員たちが頭を使って、生き延びるすべを考え連携し、しかしいざとなれば否が応でも仲間を見捨てなければならない...
そうした人間の感じる様々な恐怖が描かれていました。それが今作にはありません。10代の若い子が妊婦の友人を気遣うシーンも感情が沸かない。
アンドロイドの少年の役割も弱い。もっと奔走して欲しかった。
クリーチャーを愛する身として、エイリアンをそこらのモンスター映画に落とす作品は見たくありませんでした。
【追記】あまりに納得いかなかったので、
シリーズ過去作もう一度見返しました。
今回の駄作は、圧倒的にカット割りやシーンの
移り変わりが無さ過ぎる!
だから繰り広げられる展開もなく、物足りない。
低予算で作った感がいなめないと思いました。
若い世代に向けた意欲的な続編
リドリースコット監修のもと
ドントブリーズの監督がエイリアン最新作に挑んだ本作。
エイリアンのリブート作品とも言える内容だったが
世界観と空気感のトレースでは終わらない仕上がり。
シリーズファンが観たいものを全部詰め込みつつも
アンドロイド2体を対立構造にして描き
シリーズ作をパターンをフリにした展開は鮮やか。
他界したイアンホルムの復帰も
アンドロイドという設定も相まってゾクゾクした。
第1作目の魅力を増幅させ本シリーズの
映画史的価値を損なわずに
新作を生み出した監督の手腕が
これからも名作の続編に依存して行く
ハリウッドの大いなる道標になることを願う。
是非映画館で
シリーズは全て観ましたが、やっと映画館で観ることができました。
なかなか怖かったです。
半身のアンドロイドは1作目のアンドロイドなんですね。
無重力にして切り抜けるシーンはとても良かった。
ラスト、宇宙服にしがみついてくる所はいらなかったかな。
ユバークで別のアンドロイドとしてアンディは復活するのでしょう。
リプリーは女性の力の象徴。それがエイリアンを1流の作品にしています。
今作の主人公はその裏のテーマが薄いようの思いました。
新しい視点を加えた焼き直し
良くも悪くも『1』『2』へのオマージュ(リスペクト)が随所に感じられる一本。
コンピューターや、アンドロイド(の感じ)に懐かしさすら覚える映像に、フェイスハガーの温感体質(笑)に無重力の有効活用等が加味されて、過去作とは違う映像を体感できた点が良かった。
また、『2』でのリプリーの名台詞「Get away from her, You bitch」が飛び出した際には、思わず拍手してしまいそうになった。
もしかしたら、もっと印象的な台詞が散りばめられていたかもしれないが…。
良さという意味では、個人的にはこちらの方が好みではあるが、『SW EP7』を観た時のような感覚になったことは事実。次回作が『EP8』のようにならないことを切に願いたい。
ロムルスは楽しく鑑賞
シリーズの高尚そうなやつより、こんな感じのでちょうど良い。
どーせ今回も…、 なんて思ってたのですが
これはこれで肯定です。
全編通して純粋にあの姉弟の動向を案じることができました。
モジュール入れ替えで人格が変わってしまう弟・・
その弟を案じつつ、疑心暗鬼になりながら行動を共にする姉(たち)。
緊張感がありました。
アッシュとのアンドロイド同士の裏のやり取りも緊張を高める一助になってました。
シャッターを閉めたままにしてメンバーの妊婦を見殺しするところなど、
かつての繊細な弟が「消去」されてしまった、その姉の絶望と憤りは見応えありました。(…バグりつつ復活するけど
そんな姉弟間の機微を、以降ももう少し丁寧に見たかったです。
アレとの追っかけっこは過去6作でやり尽くしてる感はあるので… まあ、それなりでしたが、重力操作など工夫されてて面白く見られました。
あと、新種(奇異の子)を目の当たりにした妊婦だった女の人の一筋の涙もなんだか印象的でした。
今まで(シリーズで説明してたか?)6作をボンヤリ見てきて自分自身よくわかってませんでしたが、ようやくウェイランド社の目的が分かりました。
移住の惑星の厳しい環境に耐えうる新人類はできるのでしょうか?
おおきなお世話な気もしますが
そもそも、なんで移住しなきゃいけないんだっけ?
もう忘れてますが、理屈は置いといて本作は楽しく鑑賞できました。
こんなんでいい。
つまらなかった....
先ずあれだけ大量にゼノモーフが登場しながら
存在感が薄過ぎて全く怖さがなかった。
全然原点回帰なんてしてなくない?って感想。
あのラストの新種も全く要らないですね。
過去作のオマージュとか小ネタとか色々詰め込み作ったみたいだが正直そんな要らないです。
初代ビッグチャップの事に触れた事。
同じ顔のアンドロイドが登場した事。
良かったのはそこくらいかな〜
今作を観に行く直前に1作目を見直しましたが
内容が分かってても断然怖かった。
1作目の逃げ場の無い空間で未知の生物が静かに
迫ってくる恐怖、そして2作目の籠城戦の緊張感。
リプリー&海兵隊vs無数のエイリアンとの激しい攻防戦。
この2作の凄さを再認識しました。
今作は本当途中で帰りたくなるくらい退屈。
これなら劇中、研究施設でゼノモーフが大量発生して壊滅した出来事をストーリーにした方が良かったのでは?
同じ1と2の間の時系列の物語ならエイリアンアイソレーションのが遥かに1の続編として素晴らしかった.....
デズニーのエイリアンはお子様向け。ガッカリ。
この監督のネタはワンパターンかぁ?
これじゃ、「ドント フリーズ」と同じじゃん。
例によって貧乏子供が盗みに入って痛い目に遇うなんてパターンは他にいくらでもあるのになんで今更こんなのがアメリカで売れたのか解らんけど。んでもって怪物のオチは「プレデター」より酷い。
「エイリアン1、2」より怖いとか面白いといっている奴は宣伝屋なので信用しない方が良い。
期待が大きすぎた
映像の質感は4のジュネ監督に近い印象を受けました。
1と2の間の話と言うことで、エイリアンファンなら、見知ったあの企業とかあの人とか色々と出てきます。
そういった繋がりは見ていてワクワクするのですが、主人公の女性の行動やその他、登場人物の言動等にしばしばイライラさせられるトコロがあり、いらないストレスを感じるシーンが非常に残念でした。今回の黒人アンドロイドの表情もなんかいちいちアップでイライラさせる感じが多く、気持ちよくストーリーに浸りきれない感がありました。新登場のクリーチャーデザインもまぁ、それとあれが混ざったらそんな感じになるよねっといった想像を上回る感じもなく、ただただエイリアン感がなくなったキモ巨人だったのも残念でした。映像の雰囲気とかは結構良かっただけに、もうあと一歩って感じでした。期待が大きすぎたコトもありハードルがかなり上がった状態で観たのも良くなかったのかもしれませんが、やはり1や2は今回も超えられなかったというのが率直な感想です。でも今作は嫌いではないですw
映画館ならではの音響体験だった!!
インダストリアル?な効果音や、パルスライフルの発射音等の音響が素晴らしく、これは映画館でないと堪能できないと思いました。新作の洋ゲーをプレイするみたいに集中できましたが、とにかく画面が暗く、配信で観たら挫折していたと思います。登場人物は科学者や軍人ではなく一般の労働者ですが、感覚が研ぎ澄まされていて「プロメテウス」のようにバカではないのが好印象でしたが、今はChatGPTがあるので、アンドロイドのキャラは物足りなく感じました。フェイスハガーやチェストバスター、残弾数表示や酸性の血液で穴を開ける、お約束の妊婦狙い等の、過去の設定を踏襲するだけで新作や複合技等はなく物足りず、エイリアンというよりは何かストーカーに感じましたし、ラストの個体は成長が速すぎて雑に感じました。過去作の凄いファンという訳ではないのですが(私はデッドスペース1が好きです)、このシリーズはリプリーやシュワちゃんといったスターがいるから面白いのだと思います。ディズニーだからショボくなったとかは特に感じませんでしたが、エイリアンそのものよりは序盤のディストピア感が良かったです。ドント・ブリーズ1の所謂「精子注入」が果たされて、監督は満足している事でしょう。リドスコに潰されたと言う、ブロムカンプ監督の生理的に無理なエイリアンを、私はいつまでも待っています。
欲望と利益は際限なく、エイリアンも成長するのかもしれない
エイリアン、ロムルスを観てきました、人間は宇宙に移民しているので、もしかして自由に生活しているのかと思ったら見事に期待を裏切ってくれました。
若者たちは自由を求めて放棄されている宇宙船に忍び込んで別の星に行こうという計画をたてるのだけど、犠牲が大きすぎた。
アンドロイドのアンディの最新型AIに更新されて話は進んでいくけど、人間は弱すぎた、移民しても生き延びていく力がない、現実を打破する為に最強生物の遺伝子を取り込んで研究する。
その結果が最良選択と言えるのか、未確定だけど、生き延びる為にはリスクも危険もある。
これは主人公たちにもいえることだから、会社のやっていることが悪いとはいえないのが難しいと思ってしまったわ。
一人ずつ、犠牲になっていく、恐怖でじりじりと追い詰められていく中、女は強いと思ってしまったわ。
ふと、初代のシガニーを思い出してしまったわ、でも、エイリアンのときは、強い生物に対する恐怖だけでなく、そこに人間の欲もあったのだ。
だから尚更、怖かった。
アンドロイドは人間を守るというのは第三原則を思い出したけど、犠牲の大きさでどちらに比重を置くのかと考えたら、人間と変わらないのかなと思ってしまったわ。
話が進むうち、宇宙船の中でエイリアンは進化、成長しているのか、あの姿を見てびっくりしてしまったわ。
人間を研究と、理解しようとしているのか、殺すよりも有効に使えないかと考えているのではと思ってしまったわ。
エイリアンファンなら満足できる良作!
シガニー・ウィーバーの魅力が深く残っているこの作品シリーズに対して、当然期待値はとても高かったです。登場するヒロインや仲間たちについては、大物俳優などは使っておりませんが、十分にエイリアン様の怖さを味わえたので至福の時でした。特にラストに出てくる不思議なエイリアン?ラスボス?については、言葉で表現できない不可解な感触がありましたが、ヒロインが助かるまでの一瞬一瞬が、めちゃくちゃハラハラドキドキでした。一旦は愛するアンドロイドとみごもった仲間と、無事安住の地に向かうというところでハッピーエンドと思いきや、最後に現れたエイリアンに度肝を抜かれました。しかし、そのエイリアンを撃退した時には、本当にヒロインにお疲れ様でしたと言ってあげたくなり、拍手したい気分でした。この作品は、出稼ぎに来た星の苦しい生活から脱出するために乗り込んだ企業の宇宙船のなかで起きたエイリアンパニックという設定ですが、その恐ろしさと恐怖の快感?はクセになりそうです(笑)。ヒロインはシガニー・ウィーバーの若手版というイメージで、持ち合わせた能力をフルに発揮していて、リスペクトできる部分も多々ありました。いずれにしても地球外生命体であるエイリアンの強靭な生命力は、人間が生み出した架空の生物とはいえ、まさに武器を持たなければ最強かもしれません。私はゾンビのようにも見えました(笑)。SFとホラーが大好きな方にとっては、素晴らしい宝物のような作品でした。
結末が残念…
プロメテウスやコヴェナントとかのちょっと難しいのは苦手で好きではないです、やっと初期のエイリアンのただただ怖くて恐ろしいのが見れるかと思い期待していました、エイリアンの幼虫?の素早い動きが怖かったですけど、肝心エイリアンの成虫?が怖さがイマイチなようでしたが、それなりにハラハラ、ドキドキ楽しめました、アンドロイドがエイリアンを倒すシーンは感動すらしてましたが、結末のエイリアンと人間の合体モンスターはいりませんでしたよ、監督さん
このシリーズは私はただただ怖くて恐ろしいエイリアンを追求した方がヒットすると思います、難しいストーリーやいろいろと詰め込み過ぎはいけません!
展開が容易に読めすぎる
過去作へのオマージュ、リスペクト、心くすぐる展開、、、、
まぁ聞こえはいいけど、要は焼き直しなんだよね。
物語の先の展開が読めてしまうタイプのは、もうお腹いっぱいな感じで。
シリーズ1~4が好きな人、初めてエイリアンシリーズを観る人には
良いのかもしれませんが、ちょっと自分には単純すぎて面白味に欠けました。
哲学的で深い物語性の有る前日譚である「プロメテウス」「コヴェナント」系が
好きな人には向かないと思います(自分はこちら)
まぁ、しいて言えばアッシュと同じタイプの(顔もね)アンドロイドと
アンディの世界観や新たなタイプの(より人間に近い形の)エイリアンの誕生くらいしか見るところが無かったとも言えるかな。
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