エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
全153件中、81~100件目を表示
若い世代に向けた意欲的な続編
リドリースコット監修のもと
ドントブリーズの監督がエイリアン最新作に挑んだ本作。
エイリアンのリブート作品とも言える内容だったが
世界観と空気感のトレースでは終わらない仕上がり。
シリーズファンが観たいものを全部詰め込みつつも
アンドロイド2体を対立構造にして描き
シリーズ作をパターンをフリにした展開は鮮やか。
他界したイアンホルムの復帰も
アンドロイドという設定も相まってゾクゾクした。
第1作目の魅力を増幅させ本シリーズの
映画史的価値を損なわずに
新作を生み出した監督の手腕が
これからも名作の続編に依存して行く
ハリウッドの大いなる道標になることを願う。
是非映画館で
シリーズは全て観ましたが、やっと映画館で観ることができました。
なかなか怖かったです。
半身のアンドロイドは1作目のアンドロイドなんですね。
無重力にして切り抜けるシーンはとても良かった。
ラスト、宇宙服にしがみついてくる所はいらなかったかな。
ユバークで別のアンドロイドとしてアンディは復活するのでしょう。
リプリーは女性の力の象徴。それがエイリアンを1流の作品にしています。
今作の主人公はその裏のテーマが薄いようの思いました。
新しい視点を加えた焼き直し
良くも悪くも『1』『2』へのオマージュ(リスペクト)が随所に感じられる一本。
コンピューターや、アンドロイド(の感じ)に懐かしさすら覚える映像に、フェイスハガーの温感体質(笑)に無重力の有効活用等が加味されて、過去作とは違う映像を体感できた点が良かった。
また、『2』でのリプリーの名台詞「Get away from her, You bitch」が飛び出した際には、思わず拍手してしまいそうになった。
もしかしたら、もっと印象的な台詞が散りばめられていたかもしれないが…。
良さという意味では、個人的にはこちらの方が好みではあるが、『SW EP7』を観た時のような感覚になったことは事実。次回作が『EP8』のようにならないことを切に願いたい。
ロムルスは楽しく鑑賞
シリーズの高尚そうなやつより、こんな感じのでちょうど良い。
どーせ今回も…、 なんて思ってたのですが
これはこれで肯定です。
全編通して純粋にあの姉弟の動向を案じることができました。
モジュール入れ替えで人格が変わってしまう弟・・
その弟を案じつつ、疑心暗鬼になりながら行動を共にする姉(たち)。
緊張感がありました。
アッシュとのアンドロイド同士の裏のやり取りも緊張を高める一助になってました。
シャッターを閉めたままにしてメンバーの妊婦を見殺しするところなど、
かつての繊細な弟が「消去」されてしまった、その姉の絶望と憤りは見応えありました。(…バグりつつ復活するけど
そんな姉弟間の機微を、以降ももう少し丁寧に見たかったです。
アレとの追っかけっこは過去6作でやり尽くしてる感はあるので… まあ、それなりでしたが、重力操作など工夫されてて面白く見られました。
あと、新種(奇異の子)を目の当たりにした妊婦だった女の人の一筋の涙もなんだか印象的でした。
今まで(シリーズで説明してたか?)6作をボンヤリ見てきて自分自身よくわかってませんでしたが、ようやくウェイランド社の目的が分かりました。
移住の惑星の厳しい環境に耐えうる新人類はできるのでしょうか?
おおきなお世話な気もしますが
そもそも、なんで移住しなきゃいけないんだっけ?
もう忘れてますが、理屈は置いといて本作は楽しく鑑賞できました。
こんなんでいい。
つまらなかった....
先ずあれだけ大量にゼノモーフが登場しながら
存在感が薄過ぎて全く怖さがなかった。
全然原点回帰なんてしてなくない?って感想。
あのラストの新種も全く要らないですね。
過去作のオマージュとか小ネタとか色々詰め込み作ったみたいだが正直そんな要らないです。
初代ビッグチャップの事に触れた事。
同じ顔のアンドロイドが登場した事。
良かったのはそこくらいかな〜
今作を観に行く直前に1作目を見直しましたが
内容が分かってても断然怖かった。
1作目の逃げ場の無い空間で未知の生物が静かに
迫ってくる恐怖、そして2作目の籠城戦の緊張感。
リプリー&海兵隊vs無数のエイリアンとの激しい攻防戦。
この2作の凄さを再認識しました。
今作は本当途中で帰りたくなるくらい退屈。
これなら劇中、研究施設でゼノモーフが大量発生して壊滅した出来事をストーリーにした方が良かったのでは?
同じ1と2の間の時系列の物語ならエイリアンアイソレーションのが遥かに1の続編として素晴らしかった.....
デズニーのエイリアンはお子様向け。ガッカリ。
この監督のネタはワンパターンかぁ?
これじゃ、「ドント フリーズ」と同じじゃん。
例によって貧乏子供が盗みに入って痛い目に遇うなんてパターンは他にいくらでもあるのになんで今更こんなのがアメリカで売れたのか解らんけど。んでもって怪物のオチは「プレデター」より酷い。
「エイリアン1、2」より怖いとか面白いといっている奴は宣伝屋なので信用しない方が良い。
期待が大きすぎた
映像の質感は4のジュネ監督に近い印象を受けました。
1と2の間の話と言うことで、エイリアンファンなら、見知ったあの企業とかあの人とか色々と出てきます。
そういった繋がりは見ていてワクワクするのですが、主人公の女性の行動やその他、登場人物の言動等にしばしばイライラさせられるトコロがあり、いらないストレスを感じるシーンが非常に残念でした。今回の黒人アンドロイドの表情もなんかいちいちアップでイライラさせる感じが多く、気持ちよくストーリーに浸りきれない感がありました。新登場のクリーチャーデザインもまぁ、それとあれが混ざったらそんな感じになるよねっといった想像を上回る感じもなく、ただただエイリアン感がなくなったキモ巨人だったのも残念でした。映像の雰囲気とかは結構良かっただけに、もうあと一歩って感じでした。期待が大きすぎたコトもありハードルがかなり上がった状態で観たのも良くなかったのかもしれませんが、やはり1や2は今回も超えられなかったというのが率直な感想です。でも今作は嫌いではないですw
映画館ならではの音響体験だった!!
インダストリアル?な効果音や、パルスライフルの発射音等の音響が素晴らしく、これは映画館でないと堪能できないと思いました。新作の洋ゲーをプレイするみたいに集中できましたが、とにかく画面が暗く、配信で観たら挫折していたと思います。登場人物は科学者や軍人ではなく一般の労働者ですが、感覚が研ぎ澄まされていて「プロメテウス」のようにバカではないのが好印象でしたが、今はChatGPTがあるので、アンドロイドのキャラは物足りなく感じました。フェイスハガーやチェストバスター、残弾数表示や酸性の血液で穴を開ける、お約束の妊婦狙い等の、過去の設定を踏襲するだけで新作や複合技等はなく物足りず、エイリアンというよりは何かストーカーに感じましたし、ラストの個体は成長が速すぎて雑に感じました。過去作の凄いファンという訳ではないのですが(私はデッドスペース1が好きです)、このシリーズはリプリーやシュワちゃんといったスターがいるから面白いのだと思います。ディズニーだからショボくなったとかは特に感じませんでしたが、エイリアンそのものよりは序盤のディストピア感が良かったです。ドント・ブリーズ1の所謂「精子注入」が果たされて、監督は満足している事でしょう。リドスコに潰されたと言う、ブロムカンプ監督の生理的に無理なエイリアンを、私はいつまでも待っています。
欲望と利益は際限なく、エイリアンも成長するのかもしれない
エイリアン、ロムルスを観てきました、人間は宇宙に移民しているので、もしかして自由に生活しているのかと思ったら見事に期待を裏切ってくれました。
若者たちは自由を求めて放棄されている宇宙船に忍び込んで別の星に行こうという計画をたてるのだけど、犠牲が大きすぎた。
アンドロイドのアンディの最新型AIに更新されて話は進んでいくけど、人間は弱すぎた、移民しても生き延びていく力がない、現実を打破する為に最強生物の遺伝子を取り込んで研究する。
その結果が最良選択と言えるのか、未確定だけど、生き延びる為にはリスクも危険もある。
これは主人公たちにもいえることだから、会社のやっていることが悪いとはいえないのが難しいと思ってしまったわ。
一人ずつ、犠牲になっていく、恐怖でじりじりと追い詰められていく中、女は強いと思ってしまったわ。
ふと、初代のシガニーを思い出してしまったわ、でも、エイリアンのときは、強い生物に対する恐怖だけでなく、そこに人間の欲もあったのだ。
だから尚更、怖かった。
アンドロイドは人間を守るというのは第三原則を思い出したけど、犠牲の大きさでどちらに比重を置くのかと考えたら、人間と変わらないのかなと思ってしまったわ。
話が進むうち、宇宙船の中でエイリアンは進化、成長しているのか、あの姿を見てびっくりしてしまったわ。
人間を研究と、理解しようとしているのか、殺すよりも有効に使えないかと考えているのではと思ってしまったわ。
エイリアンファンなら満足できる良作!
シガニー・ウィーバーの魅力が深く残っているこの作品シリーズに対して、当然期待値はとても高かったです。登場するヒロインや仲間たちについては、大物俳優などは使っておりませんが、十分にエイリアン様の怖さを味わえたので至福の時でした。特にラストに出てくる不思議なエイリアン?ラスボス?については、言葉で表現できない不可解な感触がありましたが、ヒロインが助かるまでの一瞬一瞬が、めちゃくちゃハラハラドキドキでした。一旦は愛するアンドロイドとみごもった仲間と、無事安住の地に向かうというところでハッピーエンドと思いきや、最後に現れたエイリアンに度肝を抜かれました。しかし、そのエイリアンを撃退した時には、本当にヒロインにお疲れ様でしたと言ってあげたくなり、拍手したい気分でした。この作品は、出稼ぎに来た星の苦しい生活から脱出するために乗り込んだ企業の宇宙船のなかで起きたエイリアンパニックという設定ですが、その恐ろしさと恐怖の快感?はクセになりそうです(笑)。ヒロインはシガニー・ウィーバーの若手版というイメージで、持ち合わせた能力をフルに発揮していて、リスペクトできる部分も多々ありました。いずれにしても地球外生命体であるエイリアンの強靭な生命力は、人間が生み出した架空の生物とはいえ、まさに武器を持たなければ最強かもしれません。私はゾンビのようにも見えました(笑)。SFとホラーが大好きな方にとっては、素晴らしい宝物のような作品でした。
結末が残念…
プロメテウスやコヴェナントとかのちょっと難しいのは苦手で好きではないです、やっと初期のエイリアンのただただ怖くて恐ろしいのが見れるかと思い期待していました、エイリアンの幼虫?の素早い動きが怖かったですけど、肝心エイリアンの成虫?が怖さがイマイチなようでしたが、それなりにハラハラ、ドキドキ楽しめました、アンドロイドがエイリアンを倒すシーンは感動すらしてましたが、結末のエイリアンと人間の合体モンスターはいりませんでしたよ、監督さん
このシリーズは私はただただ怖くて恐ろしいエイリアンを追求した方がヒットすると思います、難しいストーリーやいろいろと詰め込み過ぎはいけません!
展開が容易に読めすぎる
過去作へのオマージュ、リスペクト、心くすぐる展開、、、、
まぁ聞こえはいいけど、要は焼き直しなんだよね。
物語の先の展開が読めてしまうタイプのは、もうお腹いっぱいな感じで。
シリーズ1~4が好きな人、初めてエイリアンシリーズを観る人には
良いのかもしれませんが、ちょっと自分には単純すぎて面白味に欠けました。
哲学的で深い物語性の有る前日譚である「プロメテウス」「コヴェナント」系が
好きな人には向かないと思います(自分はこちら)
まぁ、しいて言えばアッシュと同じタイプの(顔もね)アンドロイドと
アンディの世界観や新たなタイプの(より人間に近い形の)エイリアンの誕生くらいしか見るところが無かったとも言えるかな。
オマージュ?
それとも焼き直し?
テレビで放送された時に見ただけで、好きで周回してる訳でもない人が見てもそう思うから、好きな人だったらどうなるか…
最近のマーベル系だと、宇宙船のコクピットで実体が有るのはコントロールのレバーだけで、タッチパネルどころかパネルもほとんど無く、ホログラム?を使ってるけど、そこら辺との差別化で「エイリアン」ではブラウン管っぽいモニターにザラついた映像をつかったり、ボタンがいっぱい有るのかな?
くらいに思ったら、今作は時間が遡ってて、映画の1作目と2作目の間になるらしい。
標本化された物が30と数体有ったみたいで、研究員の手際が良いから、
「1作目から4作?までの研究の積み重ねの成果かな?
継続は力なり、だな」
と思ってた。
小さい方がコントロールしやすい?
宇宙船の外壁にまで穴を開ける酸の体液が、エレベーターで押し潰された時に何も起こらなかったのはなぜ?
まあ上出来ですが、飽きもせずとも言えます
重責担ったフェデ・アルバレス監督、よくぞ頑張った!ほとんど手垢にまみれたエイリアンを、練りに練った脚本で期待をほぼ上回る事が出来たのではないか。予算900万ドルの「ドント・ブリーズ」2016年から、約10倍の予算8000万ドルの本作へ。なにより第1作に敬意を払う姿勢と、ロボットと言うべきかアンドロイドと言うべきか、それをストーリーの核に据えたのが正解でしょう。
とは言え、所詮2番煎じなのは免れ得ず。大ヒット作が生まれれば商売ですから容易く続編が作られ、そして決して第一作を超える事はない、作品的にも興行的にもが基本。「ジュラシック」シリーズとまるで同じ、〇〇の登場でショックを与え、欲にまみれた人間が恐怖演出で驚かされ、いかにして戦ったか。〇〇はエイリアンでも恐竜でも。人間をスーパーヒーローに置き換えればマーベルものは全部一緒。ポイントはいかに巧く観客を震え上がらせられるかの1点です。
それにしてもエイリアンに関わる監督は、①リドリー・スコット、②ジェームズ・キャメロン、③デヴィッド・フィンチャー、④ジャン=ピエール・ジュネ、⑤リドリー・スコット、⑥リドリー・スコット、そして本作と、まあ驚くほどの超一流ぞろい。それ程にこのフランチャイズを続けたいスタジオ側の強い金儲けの意思が現れている。後世になってフェデ・アルバレスもそんなふうに見られるのでしょうかね?
エイリアンの何たるかは観客も百も承知が前提で、だからいつどう出るか? に焦点がある。一度出したら後は一気呵成だから、前提条件をいかに簡潔に抑えるかが手腕の見せ所。その意味で、美形の女が吐き気とは、あってはならない展開を暗示させる。最初はエイ型の登場で、それも夥しい数にこちらが吐き気すら催すレベル。そうこうするうちに、奴等には目が無く、音と体温に反応する設定に持ち込む。とたんに「クワイエット・プレイス」2018年のパクリと直感したものの、アルバレス監督出世作の「ドント・ブリーズ」2016年で既に仕掛けたホラーの自家薬籠中の方策だったわけ。
やがて当然にオリジナルのツルリとした頭部の奴が盛大に登場。乗組員が恐怖に凍るすぐ側まで近づく演出は、第1作でのシガニー・ウィーバーで実施済みと全く同じ。宇宙船内で火災が発生するとスプリンクラー? そんな水あるの? 無重力で水は何処へ落ちる? 火災のエリアを無酸素にすれば早いのに、と思う。そもそもが第1作後の設定ゆえに、諸々の宇宙船内の機器が敢えて古臭い。モニターすべて荒い画面のブラウン管方式ってのもやむを得ず。2142年の設定なのにね。妊娠を伏線で示したとおり、いよいよのラストでとんでもないものを見せつけられる。ちょっとこれはやり過ぎでしょ。
そして本作の目玉であるイアン・ホルムの登場で、心底驚きました。2020年に88歳で生涯を閉じた名脇役の再現により第1作との繋がりが明確になりました。ただクレジットにその名はなく、出演料のようなものは遺族に支払われたのか? こんなのが許されればブルース・リーだって、ジェームズ・ディーンだって、無論マリリン・モンローだって作れてしまう。そんな映画は見たくないなぁ。兎に角イアン・ホルムの膨大なキャリアの初期にあたり、典型的イギリス紳士の慇懃な物腰で数多の作品を重厚にした名優でした。
これに呼応するようにアンディの設定が肝要となり、物語が走り出す脚本が上出来と言えますね。とは言え、前述したとおりの予算ですが、1億ドル超えの大作とも言えず、新人さんばかりで役者を揃え、殆どスタジオ(ハンガリーのブダペストですって)セット内での撮影、当然に背景はCGですので安上がりなのは確かです。
リプリー1人だけ脱出出来た第一作と全く同様に、本作もレイン1人だけ、右頬に微かな怪我が次作に繋がるのでしょうかね。IMAX鑑賞の価値はありました、相当の音響が頑張ってましたから、画面も天地フルサイズでお得感ありました。
これもポリコレかよ(笑)
エイリアンシリーズ最新作
エイリアン1.5的な作品ですが、シリーズでは一番良い出来ではないでしょうか。
エイリアン1でリプリーが船外へ放り出した個体をユタニ社が回収して、検体として扱いに失敗。
その施設が廃棄され、施設内のある物を植民惑星から脱出を試みる若者達が利用する為に侵入するところから始まる話。
いつものエイリアン劇ですけど、過去作の要素が散りばめられてファンには嬉しい限りです。
ただこのシリーズも完結することはないのでは(笑)
だってエイリアンが不死身過ぎますよ。
物理的に倒すしか手が無い上に外傷をさせれば、強力な酸の血液を撒き散らして大惨事になります。
宇宙船内では厄介この上ない相手です。
今作は色々伏線がありそれが危機を脱する為のものになっていたりでとても観やすくなってますね。
まあご都合展開もチラホラありますけど、前作のコベナントがある意味胸糞映画だったので気分爽快さがあって良かったかもね。
完成させた監督さすが。過去作オマージュ満載で楽しめる。普通に面白い。
まずは何といっても、超有名ヒットシリーズの最新超大作を、その巨匠のプロヂュースのもと製作というプレッシャーの中、これだけの作品を完成させた監督は本当に凄い。
エイリアンと言えば、エイリアン自身の他に、アンドロイド!企業利益優先(しかも日本企業)!宇宙時代のブルーワーカー!
1作目のメカ、特に’70年代末の頃のアナログなボタンやスイッチ、モニター類の再現が泣ける。
そして、アンドロイド・アンディ(きっと主人公が小さいときに「アンドロイドだからアンディねっ」と言って名付けたに違いない)の大活躍もうれしい。
ただ、登場人物たちの背景が十分に描かれていないので、やられてもそれほど悲しくない。
まだ主人公はいいが、ヒーロー的な男やアンドロイドを毛嫌いする男、メカ担当スキンヘッドのアジア人枠の女という程度。
特に妊婦は、クライマックスのためだけに用意されてて、その役目のためだけに出て来た感じ。
おかげで、その子がああなってもそれほど悲しくない。
逆にそのための配慮かと思えるくらい。
例の最終形態は、特に工夫も感じずそのままのデザインで、ただ悪趣味で、好きに離れない。
過去作のオマージュは嬉しくて、特にアンドロイドはビックリでした。
しかも、またしても、こいつのせいで事態が悪化というお約束。
総じて、普通に楽しめました。
画面が上下に広いIMAXがオススメです。
リスペクト集的内容だったが中々楽しめたな。(*´ω`*)
エイリアンも いよいよ7作目か。
本当に長いシリ-ズですよね。
・エイリアン (1979)
・エイリアン2(1986)
・エイリアン3(1992)
・エイリアン4(1997)
・プロメテウス(2012)
・エイリアン:コヴェナント(2017)
今日は7作目の「エイリアン:ロムルス」見ましたよ。
プロメテウスとかコヴェナントとか 大して好きじゃない。
ヤッパリ 初作時の展開流れがイイかなと思ってて
今作は従来エイリアンシリ-ズの これが特徴で好きな所っていうリスペクト出来る場面のオマ-ジュが多かったですね。
だから、おおおぅぅぅ うおぅ うおぅって声出た所も有ったり
妙に手に汗握る場面も幾つかありました。
中々エイリアンの事が好きなスタッフ達で創られたんだと思います。
だから往年作品のココって場面が多いように感じました。
(全くイケてないと思う点)
・やっぱりアジア人(女性)の登場でしょうか。昨今のポリコレ意識なのか、その流れを感じますね。どうも活躍見てもそこは馴染めません。
・ラストの人間+エイリアン→ スーパ-タイラント(バイオハザード)みたいな奴の登場でしょうか。全く人に見えてて 馴染めませんわ。
エイリアンじゃ無いね。口からツバ吐いて舌で攻撃とか。笑えます。
(楽しめた点)
・重力 on⇔OFF 爆破防ぐ為の保護機能。
中々良いアイデアかも。
・エイリアンの顔への襲撃の多さ。胸からボコって出て来るシーン多かったかな。
通路いっぱいに囲まれながら突破するところ。
・エイリアンを電子銃で撃ちまくって、その血液避けて登って行くところ。
エレベ-タが重力onで落下してエイリアンを一気に潰すのは良かった。
・惑星に船体が落ちて行くところ。
船体端から順にゆっくりと爆破解体されて行く様は良かった。
・同じく 最後の脱出で下の倉庫部と、 上部の操作部に別れて切り離すとき
エイリアンを何とか下倉庫丸ごと切り離す場面。
ここも高速で地面が動いていて船体がゆっくりと切り離されて地面に当たって破壊されて行く所良かった。遠くの奥では本船が落下して破壊されているのと重ねて見れている所 良かった。
・アンディの冷静な判断。それと指令メモリをいじられて変わって行く判断。
彼女がアンドロイドだがアンディを大切に扱っている所は良い。
中々 手に汗握るシーンも多く
ちょっと諄い位に 襲ってくる場面が多かったですが
エイリアン好きな人には多分ハマると思います。
私的には エイリアン2.5 が観たいですかね。
話が 2 → 3へと 唐突に進んでい要るので
2.5 時点の、惑星生き残り少女(ニュ-ト)のその後の活躍が観たいでしょうか。ヒックス、リプリ-、ニュ-ト、ビショップ 彼等のその後の生きた部分ですね。
今回は色々楽しかったと思います。
是非劇場へ。
良く創られてます。過去作へのオマージュも感じる。
超絶ビビリな私。
映画館で観るのはムリだろうと思ってましたが、
エイリアンをIMAXで観られる機会がレアなので、
勇気を振り絞って行きました(笑)
凄い怖ったし、ビビりまくったけど、
話の流れが良くできていて、
観ている人の気持ちをうまーく組んだ演出が素晴らしく、
個人的には面白かったです。
過去作を踏襲しつつ、ちゃんと説明もあるところも優しい。
あいつの名前や、生態の細かな説明シーンは初じゃなかろうか。
このシリーズ、監督の色が出まくるのが、
良いところでもあり、賛否があるところですが、
この監督の演出、私は凄い好きでした。
色々盛り盛りなのに、スマートに詰め込んでるし、
インターステラーばりに、宇宙演出にも目を向けてる。
そして、沈黙、静寂の使い方が上手い。キャラも魅力的。
酸と無重力のところ、秀逸。最後までドキドキさせる。
そして、あのお約束の台詞。素晴らしかった。
これから観る人には、
過去作の振り返り動画の予習をお薦めしたい。
予習しなくても大丈夫ではあるが、
予習したほうが、より楽しめるはず。
今までで一番エイリアンとしては駄作だと感じた。まず最初に狙われた三...
今までで一番エイリアンとしては駄作だと感じた。まず最初に狙われた三人がアホらしい。特に二番目の人は孵化前のエイリアンに銃口向けて死んだあのシ―ンが愚か過ぎる。そして、折角助かったあの女性は何やっているんだ?自らエイリアンの血液入れる愚かな行動するし、今回は2や4等に目立っていた迫力ある銃撃戦もなく。パリピ共が何か馬鹿やっている作品だった。今度同じ監督になる場合は。アホらしい展開を作るのはタイミングを考えて欲しい。
まごうことなき駄作
体液が宇宙船の装甲を溶かすレベルの酸性なのにそれを耐える表皮のエイリアンがなぜ電磁パルス銃ごときで対処出来るのか?
それほど強力なパルス銃ならそもそも宇宙船に穴開けるリスクあるのだから使用できないはず
SF設定がまず赤点
またキャラクターも描写が薄いし今の時代無線でデバイスのアップデートが出来るのにレトロなアップデートの描写
全てが古臭く過去作知ってる年寄りしか喜ばない作品
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