エイリアン ロムルスのレビュー・感想・評価
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こういうので良いんだよっていうエイリアンシリーズ最新作
「プロメテウス」や「エイリアン:コヴェナント」のようにエイリアン誕生を深く掘り下げて哲学的に語る内容ではなく、時間軸的な事も含めて1のような原点に帰ったような仕上がりにしているので、余計な事を考えなくて良い。
主人公たちの行動や動機、一部の静寂なシーンはほぼドント・ブリーズだが、緊張感が映像越しからヒシヒシと伝わる凄まじさは映画館だからこそ体験できるものだと思った。
同時に「エイリアンとは本来こういうもの」と監督が求めて丁寧に描きすぎているようにも見えて、びっくりするシーンはあってもホラー味は薄い。
ウェイランド・ユタニ社が真っ黒な事を垣間見えるのは相変わらず。
面白かったけど!!
パニック映画として良くまとまっていて、ダレ場無く、息を呑むようなシーンを沢山味わえます。
ストーリーも、今までの作品が満遍なく取り入れられていて、特にプロメテウス以降から描かれている神話的展開にも触れ、人間の求める完成された生命と、アンドロイドの求めるソレが食い違う展開も印象的でグッドでーす。
でもね、、、やっぱダレ場欲しい。
ぬるりとギーガーの絵から抜け出すように、背景に溶け込んだゼノモーフがゆっくりと抜け出してきて迫る絵が見たい。
見たいのに見えない、情報が欲しいのに与えてくれない、陰湿なエイリアンが観たいんです。
初代を観た時のような、凄い何かを観たかもしれない!という感覚をどうにかしてまた味わいたい、、、
アンドロイドもポリコレの夢を見るのか
楽しみにしていましたが、観てがっかりしました。
エイリアン1へのリスペクトが感じられる良作
もうエイリアンはこれ以上やりようがないのでは
正直もっと期待してしまっていた。原点回帰的な声を聞いていたので。その割には序盤からの展開がうまくない。掴みを失敗している。眠くなる。最後の最後になんとか元はとった感じになるが、とにかくエイリアンからの逃走劇がはじまるまで時間がかかり過ぎる。あとやはり原点回帰ったってもう観客のほとんどがどんなモンスターなわかっちゃって、更にVFXが発達した今では同じ設定では驚ようがない。(それにしても、宇宙船内が80年代の想像の未来の延長線上にあるのは泣けてきた)。
思えば最初のエイリアンはギーガーのデザインの斬新さだけでなく、シンゴジラがしっかりその面白さを踏襲していたけど、変態していく得体のしれなさかがあり、そこでキャメロン版は同じことをしても勝ち目はないので、エイリアンを群れにして、更にその生態で得体の知れなさを拡大させ、更にそれに対してのコンバット物として勝負を賭けたのに比べると、やはりエイリアンそのものが怖くも面白くもない。丁寧さが足りないというか。
つーか、さすがにもうやりようはないんじゃないかと思った。ジョーズもジュラシックも貞子も、もうパロディの領域でしか生きる場所はない気がした。
エイリアンに『ドントプリーズ』のフェデ・アルバレスというのはいい組み合わせだとは思うけど、もうリドリースコットがいなくなってからやるしかないのでは、と。でももうエイリアンはいいかな、と思った。
映画作品としては失敗作
新しいリプリーが誕生
エイリアンシリーズはなんとか続編を作ろうと
色々とやった結果 リプリーが何度も生き返らせ
どうにもならなくなるとゼロを作り…
迷走気味な作品でしたが
一番面白いと思っていた2の正当な続編として
エイリアンシリーズが新しいリプリーと共に
生き返った気がします
見応えもあり、何となく分かるストーリー展開では
ありますが飽きる事はなくハラハラしながら
見る事が出来ました
やはりリドリー・スコット制作だからか
ドントプリーズシリーズのフェデ・アルバレス
だからなのか何となくいい感じなんですよ
ずっと緊張感ではなく、砕けた感じるではなく
息抜きする間は作られてるというか
良いエイリアンシリーズが始まった気がします
レインとアンディーの活躍が楽しみで
次回作が待ち切れません!
画面が暗いのが残念だが、ホラー寄りで1作目を思い出させる
走れよゼノモーフ
これが3なら
閉じ込められたハズがチップを渡せる隙間が開いてたなんて!なんでもアリか(笑)
なかなか正体を現さずに恐怖を煽り続け腹を裂いてチェストバスターが飛び出てくるシーンがあまりにも強烈で印象に残った(VFXがまだ未熟だった当時はこの表現が精一杯だったのだと思う)1979年公開の初代「エイリアン」から45年が経ち物語上の時系列では2122年にシガニー・ウィーバーが怪物をなんとか船外に追い出し生き残ってから20年後の2142年(そういう意味では本当の続編)のお話で、期せずして「巨匠」になってしまったリドリースコットが本来やりたかったであろうなんでもありの超B級SFホラーアクションサスペンスで、この映画に観客(私)が期待していたものが全て網羅されていて満足お腹いっぱい。一緒に観たつれは期待していたものと違ったらしく「ストーリーに説得力が無い」と酷評していたが、そんなのは重々分かり切っていたことで6人の若者たちが向う廃船の奥にやつらがうじゃうじゃいて一人づつ襲われていく毎に口をあんぐりさせられる「お約束お化け屋敷アトラクションムービー」なのだ。監督はサム・ライミに見いだされたショッキングスリラーが得意なフェデ・アルバレスなのだが歴代の「エイリアンシリーズ」への敬愛とオマージュが満ち溢れていて好感が持てる。しかしドン!という音でびっくりさせるのだけは反則だと思うのでやめてもらいたい。
う~ん
なにがなんだか
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