「テーマは尊重します。病気のワンコには過酷な旅。」チャーリー なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
テーマは尊重します。病気のワンコには過酷な旅。
孤独な男とラブラドールレトリバー。
それくらいの情報しか知らなくて、ワンコ好きなので観たのだが、
てっきりフランス映画?とボケていた僕は、
歌い踊らないインド映画?インド映画でワンコモノ?と
新鮮な驚きで観ていたら1時間ほど経って、
チャーリーが癌(血管肉腫で余命わずか)と分かり、インターミッションの文字。
ああ、インド映画だから当たり前か?
一体この映画は何時間の映画?と確かめたら2時間44分。
もう、そのインターミッション後からは涙が止まらなくて分かっているが、止まらない。
テーマは、保護犬を飼いましょう。
悪質なブリーダーから犬を守りましょう。
犬は最高の友だち、パートナーです、ということ。
本作はアイスクリームより雪が好きなワンコに、
死ぬ前に本物の雪を楽しませたい、
と財力もない男が無一文になってもヒマラヤを目指す、無謀でワンコの病気を無視した作品だが、
あくまでもファンタジーとして観た。
ワンコを飼っていたら、まず大切なのはワンコの健康である。
でも、この作品はテーマがありながらも、あまりに過酷なロードムービーで、その旅を犬に無理強いしていますが、
まあ、ファンタジーとして捉えました。
涙が止められず平常心になるまで時間がかかりました。
ちょうど我が家のワンコの昼ごはんの時間になり、
涙が止まらずも用意しました。
なによりもワンコの健康安全が愛です。
一分1秒、ワンコの健康と安全を、祈り守ること。
愛です、人が必ず忘れてはならない、
愛です。
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