「今日、8月9日は長崎の原爆投下の日」リッチランド taketakekiさんの映画レビュー(感想・評価)
今日、8月9日は長崎の原爆投下の日
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長崎に生まれ育った者としては、義務感に駆られて鑑賞。
予告編で学校の校章にキノコ雲を使っているアメリカの都市があると知って、何でそんな悪趣味な事をするのかと許せませんでした。
学生達がキノコ雲の校章を変える事の是非について語っていたが、
「 校章を変える事に反対する人もいるかもしれないね?」
って、呑気に語っているとこが何かズレていると思う。
ラストシーンでは、ポスターにもある通りファットマンの模型を現地に展示するのだが、
「 何でそんな被爆者の神経を逆撫でするような事をするんだ?」
と思い、模型の製作者を調べてみたら、広島原爆の被曝3世のアーティストだった。
悪いけど、このアート、Chim↑Pomeが広島の上空に「 ピカッ」 の文字を浮かべたのと同じにしか思えない。
原爆製造の影響で、赤ちゃんが死亡したり川の魚が食えなくなったりと何故この汚染された土地に住み続けているのかが理解できない。何とも後味の悪い映画でした。
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