アンジェントルメンのレビュー・感想・評価
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そうだねナチスに人権なんてないもんね
2025年劇場鑑賞116本目。
エンドロール後映像無し。
内容あんまり知らずに観たのですが、実話ということで、ナチス絡みの実話映画は失敗パターンもあるので油断できません。日曜にゲッペルスの映画を観たのでナチスへの嫌悪感5割増です。映画で人が死ぬにしても、上からの命令で動いている兵士や、CIA、警備員や警察官が死ぬのにすごく胸が痛むのですが、ナチスとイスラム国関連は全く胸が痛まないので安心です。だってあいつら分かっててやってんだもん。
ガイ・リッチーも同じ考えなのか、まぁとにかくナチスが訓練用の人形かってくらい簡単にやられていくので、ハラハラも何もないのですがスカッとはします。ちょっとダレますけどね。これ軍人が卑怯な手を使って作戦を成功させるという見方をしていたのですが、007の作者のイアン・フレミングが出てきた時点でリアルスパイものだと思って観たらもっと楽しめたかもしれません。それでもメガネマッチョが血まみれで斧を笑顔でかわいく振るあのシーンだけで一見の価値ありかと。その分主人公の印象全然ないけど!
最後エンドロール前に流れる、実際の人物の豆エピソードで1人笑っちゃったのと、えっ、そんな事になる伏線あったっけ?と思いました。
深く考えずに楽しむにはまぁよし
スリルとサスペンス満載の戦争映画でした。
「コードネームU.N.C.L.E.」コンビ:ガイ・リッチー監督✖ヘンリー・カヴィル主演による軽快スパイアクション! 007のもとになった実話ベース。小説007作者イアン・フレミング、”M”も登場!
「コードネームU.N.C.L.E.」コンビ再び!
ガイ・リッチー監督✖ヘンリー・カヴィル主演による軽快スパイアクション!
さらにジェリー・ブラッカイマー製作です。
第二次大戦下、チャーチル首相の下、秘密裏に活躍した非公式特殊部隊の実話をベースに、その活躍を描く!
この部隊がMI-6の前身で、007の元ネタにもなったといい、ちゃんと”M”も、諜報部所属、後に007原作小説を書いたイアン・フレミングも登場するというサービス満点。
スパイものとして、作戦実行中に様々な障害が発生、その都度対応していく様子や、所属メンバーのキャラクターなどが面白い。
総本山の007はいろいろある真っ最中で、主演俳優すら決まらない状態ですが、そんな腰が重い超大作なんかよりも、小回りが利く軽快な作品をもっと観たいものです。
ガイ・リッチーぽさ:3(5点満点)
マカロニ・ウェスタン?みたいな音楽とかタイトルの出し方とか、
60年代映画ぽい雰囲気で、キャストも好きな顔が並んでる。
けど、ガイ・リッチーぽさが控えめで、
フツーに楽しめる娯楽作。て感じで。もっと何か来るのでは!
と期待してたら、それは来ずじまい。
・チャーチル役の人が「MEN 同じ顔の男たち」の人だとは気付かず!
・「リーチャー」の人がリーチャーのように。
・ティル・シュヴァイガーは「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」の頃で止まってたので、時の流れに驚愕。
・「アレックス・ライダー」で彗星の如く現れたアレックス・ペティファーも、こういう風に年を取るんか〜と感慨深い。
キャストが良いので、期待値が上がりすぎた。
007というよりは特攻野郎Aチーム??
チケット代分、しっかり楽しませてもらいました。
第二次大戦下で非合法ミッションを実行する秘密工作部隊の話。実話ベースでそのうち一人は007のモデルにもなった人物といいますが、チームによるミッション攻略は特攻野郎Aチームのような印象も受けます。
もっとも「人を殺さない」Aチームと違って、こちらはナチスを殺しまくります。
キャラクター設定や舞台設定が「史実」に忠実であるためか、一方的に殺しまくる無双展開にはやや疑問がw とはいえ魅力的なキャラクターたちとお話だったため、荒唐無稽な味付けを強くしてシリーズ化してほしい気もしますが難しいですかね?
あまりに弱すぎドイツ兵
まずはYouTubeで
半年ほど前からYouTube上で、ボートに上がり込んできたナチを返り討ちの皆殺しにする冒頭のシークエンスが丸々アップされており、そん時から「なんじゃこりゃ!暴力描写が無意味に過剰でムチャクチャ面白そうだのう」と思っていた。
で、劇場公開され作品詳細を見たら、監督ガイ・リッチーかぁー。
ガイ・リッチー作品には、そんなに触れてはいないけど、それでも『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』は観ており、犯罪物をテンポ良く見せる監督という印象。当時、世間的にはお洒落枠に入っていたように思うが、今考えるとお洒落とは違うよな。実際はサービス過多なバリバリの娯楽作品の監督。
で、アンジェントルメン。
YouTubeに上がっていた映像から期待したとうりの映画で満足しました。一癖も二癖ある登場人物達。小気味良いテンポ。ほとんど悪ふざけの過剰な暴力描写。ちょっとお色気あり。
主人公チームがあまりピンチにならず、ナチ側がやられっぱなしなのは多少気になりましたが、ショーウィンドウの食品サンプルの料理がちゃんとそのまま実際の料理として出てきてくれたみたいな満足感がありましたよ。
まずはYouTubeの海外版の映像を観て「これ好きかも!」と思ったら、観て損はないはず。
面白かった〜
すっごく面白かった! 久々にワクワクするアクション映画に出会えて大満足!!
第二次世界大戦の戦況を変えた実話をベースにしたアクション巨編で『007』シリーズの原作者イアン・フレミングさんやその上司“M(粋だねえ)”も登場する痛快娯楽作品
スケールが大きく、最高にスタイリッシュな映像はプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーさんの十八番、プラス本作はガイ・リッチー監督作品ということでカッコよさにより磨きがかかっています
ストーリーも解り易く、テンポもいいので全くダレる事なく最後まで突っ走る感じがすごく小気味よく後味爽快、久しぶりにこの感じを味わいました
イアン・フレミングさんの著書で“ジェームズ・ボンド”のモデルとなる主人公ガス少佐を演じるヘンリー・カヴィルさんがメチャクチャかっこよく、時にコメディタッチの演技をするのもすごく彼に合ってて見ていて楽しかった
そしてガス少佐率いる極秘作戦チームの面々も猛者揃いでかっこいいんだけど、特にマージョリー・スチュワートを演じるエイザ・ゴンザレスさんがメチャクチャ美人、凛とした佇まいでものすごい目力で直視する表情がすごくいい、そしてパーティシーンではクレオパトラのコスプレや白いドレスで熱唱する姿が最高にセクシーで完全にヤラれました
とストーリー、映像、キャストの全てにおいてすごくセンスが良くて久しぶりに見応えのあるアクション映画に出会えました
"ナバロンの要塞"を彷彿とさせる
ハードボイルドしびれるぜ!
気持ちの良いアクション映画。
ガイ・リッチー監督作は久しぶりにみたけど、いいね!ぽいね!
と思わせるテンポの良い映像は見ていて気持ちが良かった。
会話劇ももちろん魅力的。
主人公の名前は最後の方まで頭に入らなかったが、代わりに周囲の面々の印象が強い。
なかでも、やたら体格の良いラッセンのキャラが良かった。
無敵のムキムキ男。なのにメガネキャラ。あんまりない類型だよね。
得てして「ここは俺に任せて行け!」って感じで生き残れない事が多い気がするけど実話ベースだからかそういうこともなく無事生還。お見事。
ジェントルマンたちが雁首揃えてナチスに融和的な意見を出す中、アンジェントルメンが非公式活動で打撃を与える。
結果オーライで、こういう事がまかり通ってはならぬとは思うがフィクションはこうでなくては。いや、実話ベース。
オシャレでオリジナルなスマート殺戮物語
全編ジャギーでマーチングな音響(効果音?)と共に進行するストーリーはザックザック、ブッシュブッシュと誰だかわからないうちに敵をなぎ倒し、ひたすらスマートにしかもエレガントにタスクをクリア。もう週末煮詰まった方には絶対的におすすめの逸品と言えよう。
なんと、マジホンのイアンフレミングにも出会っちゃったりなんかして、次回2027年の007が益々楽しみになっちゃう作りとなっている。ホントにアルフォンソ・キュアロンなのか?クリストファー・ノーランまで手を挙げちゃってるぐらいだからマジ楽しみ。今一度言いう。この作品、どん何処仲間が集まってどんどこわき目もふらずにスタスタ行進するのみの映画。無駄なこと考えず大船に乗って映画クルーズと参りましょう。
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