「敵の補給艦を叩け!」アンジェントルメン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
敵の補給艦を叩け!
1942年の英国で北大西洋上のUボートを無力化する為に、イタリア船籍の補給艦ドゥケッサ号を沈めるべく暗躍した工作員たちの話。
特殊作戦執行部に呼び出された男と彼に指名された男たちによる木造船でフェルナンド・ポー港を目指す5人組と、諜報の為に列車でフェルナンド・ポーに潜入する男女2人組をみせていく。
実話ベースのWW2下の戦争映画ではあるけれど、軽妙な空気感と展開に痛快アクションを交えたつくりで重苦しさはまるで無し。
そして色々上手く行き過ぎでスリリングな展開もほとんど無し。
フェルナンド・ポー到着辺りから少々テンポがぐずついた感は否めないし、ちょっとスカし過ぎなところもチラホラあったけれど、なかなか面白いエンタメ作品だった。
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