劇場公開日 2025年4月4日

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「愉快痛快」アンジェントルメン コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0愉快痛快

2025年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

年初の『ビーキーパー』と近しく、安定の無敵男(しかも集団!)が腐れナチスに対して無双していく姿にほれぼれする娯楽作。
愉快痛快。
しかしこれ、実話ベースなんですよね。
さすが、ガイ・リッチー監督。
2024~25年のこの世界情勢で、このバランス感覚ってのにも感嘆。

特に、気持ちよいのが「制御不能な狂犬」ラッセンが弓によって無音で瞬殺していく姿。
主人公はガス少佐と、ヒロインが色仕掛けでナチス将校を騙す美女・マージョリー(エイザ・ゴンザレス)なんだけど、このラッセンがたまらんす。
ラッセン役のリッチソンって、『ワイルド・スピード』シリーズの、融通の利かないエージェント・エイムスじゃないか、と気づくと、この役のふり幅の大きさに笑ってしまった(筋肉は変わらんが)。

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コージィ日本犬
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