フグとタコと僕らのミライ

劇場公開日:

フグとタコと僕らのミライ

解説・あらすじ

三河湾に浮かぶ愛知県の離島・日間賀島を舞台に描いた青春映画。地方都市に暮らし、将来への不安や焦燥を抱く若者たちの姿を、オール愛知ロケで描いた。

フグとタコで有名な愛知県の離島・日間賀島に暮らす高校3年生の鈴木大洋は、幼いころから当たり前と思っていた島独自の文化や風習、そして将来の進路がすでに決められていることに疑問を抱くようになる。島が嫌いなわけではないが、島から抜け出す夢を頻繁にみるようになり、悶々とした日々を送る大洋はある時、名古屋からやってきた2人の女子大生、松田凛空と佐野晴香とともに島を巡ることになる。凛空と晴香は、大洋にとっては当たり前の島の風景に感動し、大洋は2人がまとう都会の雰囲気に自分の知らない、キラキラとした世界を想像する。夜の砂浜で一緒に過ごした凛空から聞いた話にも、広い世界の素晴らしさに満ちて胸を躍らせる大洋。やがて凛空と晴香が島を去る時がやってくるが……。

監督は愛知県出身で、これまでに発表した短編「ねじけたつま咲き」や「グー然じゃないピース」がTOKYO青春映画祭で受賞している石川幸典。脚本は映画「函館珈琲」や様々なドラマを手がけているいとう菜のは。主人公の大洋を「ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学vs比嘉」で主人公・越前リョーマ役を務めた竹内雄大が演じた。

2024年製作/81分/G/日本
配給:えびふらいレコーズ
劇場公開日:2025年5月16日

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映画レビュー

5.0青いドアとピンクのドア

2025年5月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

地方都市に暮らし、将来への不安や焦燥を抱く若者たちの姿を描いた青春映画。

生まれた場所は選べないけど、生きていく場所は選べる。だから、何にも縛られず自分の知らない場所に行った方がいいと思う。
そこが思い描いた場所でなかったら戻ればいい。きっと故郷は、いつでも自分の帰りを待っててくれるはず。

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tnk_san

1.5サイドバック

2025年4月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

選択肢の少なさを嘆く若者達への応援歌、みたいなテーマはいいのだが、登場人物が揃ってあまりにも善人過ぎるのと、選択肢の多い者が少ない者に注ぐやんわりした上から目線が気になる。

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ひろちゃんのカレシ