「史上最低のストーリー」セーヌ川の水面の下に ほくほくさんの映画レビュー(感想・評価)
史上最低のストーリー
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序盤から頭がおかしい人ばかり出てくる。
警察は専門家の話をまるで聞かない。サメに取り付けたビーコンをなぜか信用しないで無視したのに、ビーコンの反応が消えたら激怒する。
ビーコンを止めた愛護団体の子は川での車事故でドライバーが見つかってないと自分で言っているのにサメは人を理由なく襲わない、とビーコンを止めさせる。人が襲われる事よりもサメを逃がすことを優先したのにその後すぐに「人と同じぐらいサメが大事」と何を言ってるか分からない演説をする。
サメが静かにしているところに大騒ぎをして、飛び込んでわざわざ場を荒らして被害を大きくする。ほぼ人災。
基本ジョーズを意識しており、市長が金や名誉のためにトライアスロン大会を続行させるが、現代のパリでこの設定はあり得ない。
サメが雄なしで何万匹も大繁殖(笑)しているのにトライアスロン時までなぜか市民に知られていない。
なぜかセーヌ川の川底に不発弾が露出したまま大量に落ちていてサメに撃ちまくった弾で爆発しまくり津波も起こる。B級映画とかそういう問題ではなく、これを真面目にやってるから酷い。
史上最低のストーリーではなかろうか
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