「序盤はかなりシリアスな展開で主人公や警察の仲間がサメに襲われるシー...」セーヌ川の水面の下に たなかさんの映画レビュー(感想・評価)
序盤はかなりシリアスな展開で主人公や警察の仲間がサメに襲われるシー...
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序盤はかなりシリアスな展開で主人公や警察の仲間がサメに襲われるシーンではちょっと泣いたりしてしまった。
なにがって誰も言うこと聞いてくれねえ〜〜〜!
サメ映画だしそれがなきゃドッタンバッタン大騒ぎにならないから正しい展開なんだけど誰も言うこと聞かねえ〜〜〜〜!
そりゃそうなるよな…ってパニックフィーバーだったけどまだわかる、サメ映画だし。サメ映画だし!
でも突然橋も市街もぶっ飛ぶくらいのヤケクソ大爆発が起きまくったのはさすがにおもしろくなっちゃった、パリにちょうどコナンでも居たのか?ってくらい爆発する。サメの量にも笑っちゃったけど。
大半の生き物に進化の過程があるならサメもいつかこうなってもおかしくないよな…と思わせてくる微妙で絶妙な突然変異をかましてきたのもなかなか良い発想かな。予告編でそれを見て「うそやん!」って思いながらも気になってしまったので。
ラストもサメ映画にはなかなか無いバッドエンドでめずらしかったかな。さすがフランス映画って感じの終わり方で満足ですわ、刺さる人には刺さるサメ映画じゃないかと!ひと味違うサメたちを観たい時にはぜひおすすめしたい作品です。
アディルの顔面の強さもおすすめです。
かっこよすぎてサメよりアディルに集中してたなんてそんな。
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