すうぷ

劇場公開日:

すうぷ

解説

九州のとんこつラーメンの特徴でもある白濁したスープがいかに誕生したかを、実話をもとに描いたドラマ。

とんこつラーメンのスープがまだ透明だった頃の昭和の九州。小企業のハヤマ万年筆に勤める博文は、ボールペンを売ることを会社に提案し、上司から「まず2000本売ってみろ」と言われる。しかし、誤発注により2万本のボールペンが届いてしまい、ボールペンを売り切らなければクビとの宣告を受けてしまう。時を同じくして、博文が通うラーメン店の店主・久三も借金取りから返済を迫られていた。その夜、博文が店を訪れると、久三はスープの仕込みに失敗したため店を開けられないと言う。久三が失敗したというそのスープは、いつもの透明なものでなく、白く濁ったスープだったが……。

久三役を陣内孝則、博文役を「夜を越える旅」の髙橋佳成がそれぞれ演じる。

2024年製作/45分/G/日本
配給:THEATERROOM
劇場公開日:2024年7月26日

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映画レビュー

3.0普通

2024年7月30日
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楽しい

単純

幸せ

白濁した豚骨スープを開発した屋台のラーメン店主と、ボールペンを売り出した男の話。

まだとんこつラーメンのスープが透明だった頃、客はついているけれど味は普通のラーメン屋の店主が試行錯誤する話しと、万年筆会社に勤める青年が性能の良いボールペンを開発して売り出そうとする話しを並行してみせていく。

コメディのノリだし試行錯誤と言いつつもサクッと偶然の産物だし、ボールペンの方は落ち込んでる暇があったら…という感じだし…。

尺が短い分余計なものはないけれど、深みもなくてあっさりという感じで、面白いけれどまあ普通かなw

とりあえず観賞後とんこつラーメン食ったったい!

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Bacchus

3.0まさしく!

2024年7月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

観たあと、ラーメンが食べたくなる映画。

会社も、店も、タバコの煙モクモク……
会社の上司の暴言も、なんか懐かしい……暴言吐きながらも、どこか温かみがある感じ。

でも、とんこつラーメンのスープを作るのが、大変だとは初めて知った。

終わったあとの、トークショーも面白かった。

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yoccy

5.0豚骨ラーメン

Mさん
2024年6月1日
Androidアプリから投稿

いつも美味しく食べている豚骨ラーメン。
どこまで実話かわかりませんが、とてもよい話でした。
いつも陣内さんの方言を聞いていたせいか、他の役者さんの方言もとても自然に聞こえました。
上司の人がよかった。

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M

3.5中洲プロジェクトX

2024年6月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

施設老朽化のため廃館の中洲大洋にて先行上映だったのかな?当初作品ページすら無かったので😥鑑賞記録
豚骨スープにこのような開発秘話があったなんて知らなかった
失敗は成功の元、という言葉がぴったり

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ゆう