トランスフォーマー ONEのレビュー・感想・評価
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【トランスフォーマーシリーズ最新作であり、正義のオプティマス・プライムと宿敵メガトロンの若き日の姿を描いた原点作。この設定、良く考えたなあ。そして3DCGによる数々の戦闘シーンの迫力が凄いのである。】
ー イヤー、マサカ最新作が3DCGで来るとは思わなかったが、面白かったぞ!-
■粗筋
トランスフォーム能力を持たないサイバトロン星の労働ロボット、オライオンバックスは親友のD-16と地下でエネルゴンを求めて働く日々。
だが、二人はSOS信号に導かれ地上に出ると、それまで君臨していたセンチネル・プライムの真なる姿が明らかになって来るのであった。
◆感想<Caution!内容に触れています。未観賞の方は読まないでね!>
・正義のオプティマス・プライムと宿敵メガトロンが、若き日は(と言うか、彼らに若いという概念が有ったとは・・。)親友で労働ロボットだったという設定にビックリである。
過去作で、そんなことが描かれていたかなあ・・。(忘却の彼方。)
・それにしても、トランスフォームの鍵が”コグ”だったり、コレマタそんな設定だったかなあ・・(忘却の彼方)と思いつつ、3DCGの戦闘シーンの迫力に大画面に吸い込まれ、どーでも良くなる。
<全てが明らかになった時、オライオンバックスと親友のD-16が取った行動の違い。オライオンバックスは、憎きセンチネルプライムに向けてトランスフォームしたD-16が放った砲弾を身に受けセンチネルプライムを庇うが、D-16はオライオンバックスと決別し、センチネルプライムを引き裂く。
だが、オライオンバックスは落下する中、想像神プライマスからマトリクスを与えられ、オプティマス・プライムとして、大復活を遂げるのであった。
イヤー、凄いですねえ。良く考えましたねえ。面白かったなあ。>
これが見たかったーー!!!「我が名はオプティマスプライム」!!!
主人公がもう完璧にカッコいいーー!!
トランスフォーマー自体は知ってましたが、今回の映画は一切の予備知識無しに鑑賞。予告編の「ぅわー!ソードが出てきた!(喜)」っていうセリフは覚えてましたが、事前に見たのは映画館の予告編だけ。
そして。。。日本語吹替版でどの役かも敢えて確かめずにただ呪術廻戦の宿儺様の声、諏訪部順一さんが声を担当してる役がある、ということのみ。
諏訪部さんの声が堪能出来れば、まぁ変形ロボットものは面白いの分かってるし、トランスフォーマーならハズれることはないだろう、くらいに気軽に見ましたが。。
*****
いやーーー良かった!!
映画の脚本としても、主人公が徐々に強くなっていくのも王道のヒーローもので完璧だし、
そもそもこれまで「トランスフォーマー達は全員最初から変形出来るんだろう」と思っていて、そういう世界観の話だと思っていたから、
当初「俺たち労働ロボットは変形出来ないじゃないか。コグが無いんだし。。」ってところであれ?おや?そういうことだった?能力差なんてあったのか。。と驚きましたが、
話が進むにつれてその謎が解明されていったーーー!!!(嬉)
そうかそういう訳で労働ロボットは変形出来ないのか。。と納得。
いやーーーーもうまず何が良いって諏訪部さんの悪役声がもう分かっていたけど素晴らしい!!!!これでもかってくらいに憎ったらしい悪役、極悪非道、ズルい、でも権力者には平然と頭を垂れて、とか。。。悪代官の声、完璧。。。宿儺様の強さと声に惹かれて沼にはまりましたが今作も諏訪部さんの声を完全に堪能させて頂きましたありがとうございます(合掌)。
*****
そして、メガトロンって名前は何か聞いたことあったけどこちらの始まりの物語も分かり。。!
くぅーーっ!!!そういうことか!!
それでオプティマスプライムとメガトロンがそういう関係になって。。ってもう。。。。面白い!!完全に面白いし、心に刺さったのは
「友人と敵の境界線は曖昧だ」
っていうところ(涙)。
うわ〜もうジーンとくるじゃないかーー!
で、全然チェックしてなかったんですが、オプティマスの声が中村悠一さんって。。。呪術廻戦の五条先生!!!
あ〜~~大好きな宿儺様と最強の呪術師・五条先生もってくるのはズルい!!!!(笑)
胸アツにもほどがある〜~~~~!!!
そしてそしてこれが聴きたかった、見たかった、
「我が名はオプティマスプライム」
(吹替版のセリフは「私は〜」でしたが)
ぃやーーー真のリーダーの証。
そうやって受け取ることになったのかーー!!!!ともうやはり胸アツ。
(胸アツしか感想が出て来ない(笑))
「誰しも生まれた時から本来は自由に生き自分で道を選択することが出来るはずなのだ、立ち上がれ民衆よ!」的な、なんか壮大なメッセージが垣間見えて、これはそりゃあアメリカとかで人気になるだろうな〜~と納得。
*****
「熱烈」の5回目を見たあとですが、
こちらも王道のヒーローもので、どちらもめちゃめちゃ元気が出ました!!
トランスフォーマーONE、見て良かったです!!
トランスフォーマー始まりの物語!
オプティマスとメガトロンが親友だった頃の話。ライオンバックスとD-15が、サイバトロン星の謎に挑みながら…敵となる始まりの物語。サイバトロン星の生活…ストーリー…アクション…マンネリ化した実写版より見応えありました。古くて新しいトランスフォーマーでした。
あんなに一緒だったのに
トランスフォーマー
日本のタカラが展開していた
「ダイアクロン」「ミクロチェンジ」
等変形ロボットの玩具を展開末期に
米玩具最大手のハズブロ社に提携を持ち掛け
1984年のアニメ放映と並行して
「トランスフォーマーズ」として
リパックして販売したところ
空前の大ヒット
あまりに売れるのでハズブロの要請で
タカラの持っていた変形ロボ
商品が片っ端からトランスフォーマーで
発売され倒産し買収された
タカトクトイズのヴァルキリーまで
名前を変えて出たという逸話もある
日本でも逆輸入的な形で
1985年から商品展開
アニメも放映されそのぶっ飛んだ
内容と正宗一成氏の名調子もあって
根強いファンが多い
世界観としては宇宙の果てで
変形して擬態できる能力を持つ
ロボット生命体が
「オートボット(サイバトロン)」
「ディセプティコン(デストロン)」
が戦い続けるといった感じで
地球に舞台を移すろことから
がアニメシリーズだったが
今作はその前日譚
オプティマスプライムと
メガトロンはどうして
戦い続ける関係になったのか?
でどうだったか
あまりにひねりすぎて当初
コレジャナイ感が凄かった実写版の
デザインが徐々にスッキリしてきた
ところで非常におさまりが良く
サイバトロン星の世界観も奥行きがあって
IMAX3Dで観た甲斐も非常にありました
今は変形機構「コグ」を持たない採掘ロボ
「パックス」と「D-16(ディー)」は親友で
いつしか失われたヒーローの証
「マトリックス」を見つけようと
夢見るパックス達
セイバートロン星は過去の戦いで
唯一生き残ったヒーローで
みんなのあこがれの
「センチネル」が統治する星に
なっておりその星の「地上」は
危険なため進入禁止になって
いましたがパックス達は
謎のSOS信号を知り
「D-127(ビー)」
「エリータ1」らとそこへ
向かうと伝説のヒーローたちの亡骸
エネルゴンキューブをあげたら
生きてたアルファトライオンから
センチネルの裏切りによって
英雄たちが犠牲になった真実を
聞かされます
センチネルは
トランスフォーマー達の
創造主ともされるクインテッサと
通じており
またセンチネルによって
ヒーローの証のマトリックスを
探すため危険な発掘作業をさせるために
コグを意図的に外され採掘ロボに
されている真実も知らされ
パックスらはショックを受けますが
ディーは特に激高します
そしてトライオンから
コグを与えられ
変形できるようになります
セイバートロン星には
センチネルに従わない連中もいて
そこでリーダー(気取り)でいるのが
皆さん大好きスタースクリーム
と一緒にいる使える部下の
ショックウェーブやサウンドウェーブ
らがくすぶっていましたが
このへんからディーが力を手に
したことで一発ぶん殴っただけで
反逆軍のリーダーになってしまいます
パックスはディーの変化を
感じ取りつつセンチネルを正すため
地下に戻りますが本性を晒した
センチネルはパックスらを
葬ろうとしますが怒りに目覚め
強大な力を持って進化する
ディーには歯が立ちません
それを止めようとしたパックスが
ディーに撃たれ
重傷を負い落下しかかりますが
とっさに手を伸ばすディー
しかしそこで目の色が変わり
二人は「決別」
ディーはセンチネルを引き裂き
「メガトロン」を名乗り
ここに破壊大帝が誕生します
パックスは薄れゆく意識の中で
その取った行動こそがヒーロー
なのだと過去の英雄たちに
語りかけられそこでパックスに
マトリックスが与えられ
ついに「オプティマスプライム」
が覚醒します
実写映画版はもっともらしく
させようとしすぎてだんだんわけわからん
方向に行ってしまった感じもしますが
前日譚として大変良かったと思います
ほんとセイバートロン星の奥行き感が
素晴らしいので
出来れば3Dで観てほしい作品です
CGは凄いけど内容は詰めが甘い。
本編映像はアニメだからか腰の細いデザインが気になったけどメタルな質感や汚れなど表面が細かく表現されている上に動きも滑らかかつ大迫力で凄く見応えあって良かった。
その一方で内容はメガトロンが裏切って敵対するのが予告の時点で分かるし、見た目や言動から黒幕丸分かりのセンチネルプライムと予定調和の枠から出なかったな。
肝心のメガトロンがオライオンを裏切るのが散々迷惑掛けられた挙げ句にセンチネルプライムを殺すの邪魔したからってのもどうかと。
ただ予告で見られなかったアルファトライオンの変形してからのバトルはとても良かった。
敵対するメガトロンを監禁も冷凍刑にもしないで見逃してクインテッサとの決着も棚上げと詰めの甘さが目立つのが残念。
吹き替えでは不安のあった吉岡里帆は思っていたよりは悪くは無かったけどやはりプロの声優にやって欲しかったな。
正義感のズレ。
2007年公開トランスフォーマー1作目よりも前に遡り、仲間でもあり後の敵となるオプティマスプライムとメガトロンの話。
SOSメッセージで向かった先で知ったセンチネルプライムの裏切りとやってる事を知り、仲間達の労働ロボ達に公にしようと新たな力を手に入れたオプティマスと仲間達が動き出す。(吹替版鑑賞)
本作観る前に2007年の1作目の話始め覚えてないし、内容も覚えてない何て思いながら鑑賞したけれど、序盤はちょっと眠くて中盤辺りのアルファトライオン登場辺りから面白くなったかな個人的に。
トランスフォームで変化するロボ達のシーンはカッコ良かった、時間あれば1作目から観ようかなぁ~
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